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きつねうどんの思い出。

以前もニッキに書いたことがあったけど。

幼稚園のお弁当をおかあさん方が用意できなくて子供に持たせていけないとき、

先生にお願いして、近所のうどん屋さんから出前を取ることが出来た。

姉も在園中に一度だけ。

その時に、「きつねうどん、すごく美味しいん!」と聞かされていて、

私も出前のきつねうどんを食べてみたい、とずっと思っていた。

いつもは、お手製のお弁当のときもあれば、幼稚園の前にサンドイッチ屋さんが来ていて、

そこのハムとキュウリのサンドイッチとメロンサワーを買って貰うのも楽しみだった。

そこのお手製のサンドイッチは、とびきり美味しかった。

ある日、母が急ぎで出かけなければならず、幼稚園の送りも出来ない朝、

「先生にお昼ごはんのおうどんの出前をお願いしておいたから」と送りだされた。

(今と違って、私の幼少期の当時は幼稚園はみんな独りで通っていたし、

帰りも親の付き添いもなく、ひとりで帰るのは当たり前な感じだった)

そして、お昼時になって、きつねうどんが自分の席に運ばれてきた時の嬉しさ、どこか誇らしいような。(笑)

よく味のしみこんだ大きな油揚げが載っていて、おつゆのだしの美味しかったこと、

きつね揚げの甘過ぎず、しょっぱすぎず、丁度いい塩梅のふっくらした味の美味しかったこと。

今も忘れられない味。

 

近所に美味しくて評判のうどん屋さんがあるけれど、

そことは違う味。

幼稚園の裏手にひっそりあったお店は私が小学生になった頃、

もう店終いしてしまっていたようだった。

同じ幼稚園の同輩たちとは学区が違ったので、

屋号や店の場所などの詳しいことも分からず。。。

あれから、色んな大阪、京都の美味しいお店に行ってはあの味を探している私。

「美味しいけど、やっぱり違うなあ。。。」と。

一軒だけ、味の似た感じのお店が京都にあった。

三条界隈の商店街の小さなうどん屋さん。

ちょっと違うのは、そこは油揚げを京都らしく刻んであるきつねうどん。

また行って確かめてみたい。。。

 

あの味に近付きたくて、時々作るきつねうどん。

お出汁は昆布とじゃことかつお節。天塩で味付けして、風味付けにうすくち醤油。

東京では”うすくち醤油”はあまりポピュラーではなくて、

スーパーでは売っていないところもあるくらい。

今度、関西の薄口しょうゆを買っておこう。。。

油揚げの味つけも、東京暮らしの方が長くなってきて、

自分の舌がだんだん東京好みの甘辛っぽくなりつつある。。。


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でも、昆布だしの効いたつゆは、やっぱり身も心も暖かくしてくれる。。。

関西のうどん、やっぱり大好き。

 

追記:

関西にあるような、大きな油揚げがなかなか無いのね。

大きいと厚みもすごくて、厚揚げ風になっちゃう。

カラっと菜種油で揚がった大判のふっくらきつねが手に入ったらなあ、と思う。。。




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by nazunanet | 2018-11-20 22:29 | 日々のあれこれ | Comments(0)

九品仏は自由が丘のそばで、この界隈もパン屋さん激選区でもあります。。。

九品仏の駅向こう(お寺とは反対方向)の商店街をいくと、

「Boulangerie NEUF9(ブーランジェリー・ヌフ)」があります。


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小さなパン屋さんだけど、美味しそうな気配!

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ヌフで購入したのは、洋梨(カスタードクリームとビターなカラメル)のデニッシュ、

その場でカスタードクリームを詰めてくれるコルネ、

リッチな味わいのブリオッシュとクロワッサン。

クロワッサンとデニッシュは、他店とパイ生地の層の食べ比べをしたいので買ってみた。

どれも美味しい。コルネの生地のパリパリ感といったら!!!

デニッシュもいい、クロワッサンも皮が限り無く薄い。。。

ここはお気に入りになってしまった。今度はバゲットや角食を試したい。

 

てくてく歩いて、奥沢へ。。。

九品仏から歩くと結構距離があったけど、

奥沢にあるバゲットの美味しいお店を目指して、テクテク歩いてみた。ヘトヘト。。。


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辿りついたのは、CUPID(クピド)というパン屋さん。

前回来たときも、家から電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、事前に予約しておいたパンを買いに行ったことがある。

予約したとはいっても、実際に行ってみて無かったら困るので、

念の為、行く直前に電話して前日に予約したものがあるかどうか確認してみた。

「ちゃんとお取り置きしてあります」の言葉に、ウキウキとお店に行ってみたら、

「実は御予約の商品を他のお客さんに出してしまいまして。。。」と平謝りされて。。。

(だから電話したのにーーー)と思ったけど、

仕方がないですよねー、とその時は違うものを買って帰った経緯あり。。。

今日は予約はせずにその場で好きなものをアレコレ注文して、ワクワク楽しみで店を出た。


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帰宅してウキウキと袋から出してみたら、

何故か注文した覚えのないパンが入っていて、

代わりに今日の一番のお目当てのパンが入ってないっていう。。。

ああーー。。。ホントに残念なキモチ。。。

残念がっても取替えに行けるわけもなく。。。

しょっちゅう行ける距離の店ではないので、たまたま、というか、

こういう時に限ってというか。。。

そういう御縁なんでしょうかね、と諦めるしかない。。。


気を取り直して、、、

店主の方がパリでクロワッサンを食べてパン屋さんに開眼したという

お店自慢のクロワッサンも賞味。

バターの香るリッチなクロワッサン。。。

サクサク、フンワリ、といった食感。

クロワッサンやデニッシュ系のパイ生地のパンを、

色んなお店のを食べ比べをしている、というか、

自分好みのパイ生地のパン屋さんを見つけようと思っていて♪


そういうのでいうと、

CUPIDも美味しいけど、

九品仏の”ヌフ”の繊細なパリパリした極薄の生地の方が好みかなあ。。。

左がヌフ、右がCUPID。


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CUPIDのバゲット、土日限定という石臼挽きという贅沢なものを買ってみた。

バゲットは普通のシンプルなタイプが好きだけど、

せっかくなので石臼挽きの粉のパンを味わってみようかなと。

噛むごとにしっかり滋味深いという感じ。

メゾン・カイザー系というか、”ICHI”や

駒場東大前の”Le・Ressort”のパンの風味にも似ている感じもする。

味わい深いパンなので、バターやスプレッドは必要ない感じ。


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その日のメニューは、猫の花屋の味の濃い野菜とチキンのソテー、

そしてニンニクのロースト。

バゲットに合う、合う。

それから、イチジクやクルミの入ったバゲットもとても美味しかった。

 

また近々九品仏に紅葉を見に来たときに、パン屋巡りをしに行こう。。。




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by nazunanet | 2018-11-20 22:24 | food | Comments(0)

11月も半ば。そろそろ紅葉を見たいと思い、都内の穴場の名所へ。。。

世田谷にある九品仏というところ。

駅近くにある浄真寺というお寺。

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小さな駅舎を降りて踏切りを渡って、すぐ目の前に参道が。

(駅は上下線の真ん中にあるので、改札を出ると踏切りのど真ん中。。。

間近に電車が走るのでちょっとドキドキ。)


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静かな参道を歩き、山門をくぐると。。。

(山門の額は『扁額 般舟場(はんじゅじょう)と書かれてあります。

”当山第二世珂憶上人の高弟珂慶上人の御筆で流麗雄渾な筆致である。

般舟とは般舟三昧の事でつねに行道念仏して現前に諸仏を見奉るを言う、

般舟三昧経三巻は弥陀経典中最古のもので浄土三部経と共に古来より

重ぜられている当山は院号を唯在念仏院と称し念仏の道場であり

参ずる人々に願往生の心を自然に発さんが為書かれたものである。”

と門横の説明書きがありました。。。)


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・・・・紅葉とは言っても、8割9割はまだまだ緑のもみじ。

日射しがよく当って、寒暖差がないと紅く色付かないので、

ずっと暖かいままの都内なので、紅葉もほんの一割くらいだった。

でも、ここは殆どがもみじとイチョウ。

鎌倉など名刹と違って、歴史も古いのに佇まいも静かで、観光客や参詣客も少なめなのがいい。。。

(しかも拝観料もない。。。)


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御堂の手すりに瑞雲の意匠。

瑞雲、やっぱり可愛い。。。


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九品仏の九品とは。。。(詳しくは調べてね)

下品下生から上品上生まで、極悪人から聖人まで、九通りの極楽浄土に至る有り様が説かれています。

極悪人とまではいかなくてもフツーの人間ならではの、

知らずのうちにしてしまっている行ないに応じての死後の行く末。。。

知らず知らずでさえも、道のり険しいことがあるならば、

故意のいじめやイジワル、ましてや悪意や悪事ならばどれほどか。。。

最初の山門を入ってすぐに、閻魔さまと脱衣婆の像の御堂もありました。

お寺の境内のすべてがワンダーランドというか、ちょっとした曼陀羅風になっているのかも。

山門に入ると(三途の川を渡り)すぐに、閻魔様のお裁きを受けて、

苦しみの中から南無阿弥陀と唱えることでみほとけの導きを受けて、

やがて阿弥陀如来の世界=極楽浄土へと至る、という。。。

とにもかくにも”南無阿弥陀”と唱えれば今からでも間に合います、

このお寺で阿弥陀様にお詣りしておきましょう、ということなんですかね。。。

 

地獄極楽思想は、恐ろしく、そして美しいものだけど、

お寺は清清しく、それぞれの御堂の佇まいも静謐で。。。

本堂の大伽藍の絢爛な御仏さまは圧巻。。。


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長く東京に暮らしていながら、ここに来るのは今日が初めて。

仏像を前に手を合わせていると、ふんわりした気持ちに。。。

それにしても居心地の良いお寺。


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裏手の霊園にはどんぐりや巨大なマツボックリがいっぱい。

都会の真ん中にありながら、喧騒とは懸け離れた静かな聖地。。。

もう少し時期をずらして紅葉を目指して再度来てみようと思う。

ここは穴場のパワースポットだなと思う。




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by nazunanet | 2018-11-20 22:13 | 日々のあれこれ | Comments(0)
バゲットを買いに行く途中、

引っ越した地域猫の様子を見にいった。

以前はマンションの裏にいたので毎日様子を見に行けたけど、

少し離れたところの空き地の隅に猫のお世話係の方が、

猫小屋と共に引っ越しさせてから、なかなか会えないままだった。

夏頃、やっと会えたときは風邪でもひいたのか舌を出してゼーゼーしていた。

やせ細ってしまっていたので、お世話の方も「もうあぶないかも」と。

その後、空き地に地域猫の姿がなくなってしまったので、

まさか、、、、と心配になっていた。

そうしたら、先月になって、道でお世話係の方にバッタリあったので

「雨風がしのげるところをみつけたので、そこへ連れて行ったの、と。

早速新しい引っ越し場所に見に行ってみたら、

地域猫は資材置き場の中で香箱座りでうずくまっていた。

名前を呼んだら目を開けてこっちを見た。

かなり回復して毛並みのフワフワ感も出てきていた。

「良かったーーー」と安心、安心。。。


それで、今日また久しぶりに行ってみたら、

日差しが出て来た歩道の真ん中で地域猫がのびのびと毛づくろいの最中。

近寄っていくとハッと警戒して逃げようとしたので、

ゆっくり後ずさりして少し離れた場所から名前を呼んでみた。

そしたら安心したみたいにじっとうずくまって、

こちらの様子を伺いながら、「にゃあー」と小さく甘えた声で鳴いた。

「にゃあーって鳴いたよ!」とダンナさんの方を振り向いた。

「鳴いたね」

二人で嬉しくなって、しばらくしゃがんだまま猫を見ていた。


もう5~6年くらいになるのかな、陰ながら見守っているけど、

呼びかけに可愛い声で返事をしてくれたのは初めてだったのでビックリ。

あんなに元気がなかったのが信じられないほど、

肉付きも良く、毛並みもフワフワ、艶艶に戻って元気な様子。

夏ごろにやせ細って目がうつろだったのがウソのように。

先日、駅近くの花屋の八百屋さんのところの地域猫も、

余命僅かな瀕死の状態から元気を取り戻した話しを聞いたので、

良かったなあ、と嬉しくなった。(HPのニッキに書いてます。。。)

みんなの愛情や見守っている心が、地域猫の力になっているんだなあ、と。

人間も同じだと思う。。。

前に、何かの記事で読んだのは、

欧米の白人の子供と、ラテン系の子供が重い病気になったとき、

ラテン系の子供の方が比較すると回復傾向になることが多い、とあった。

白人系の家族の場合、夫婦と子供は寝室が別になるなど、

親子間のスキンシップが密接ではないけれど、

ラテン系の家族はハグやスキンシップなどの

身体的コミュニケーションが豊かで、

それが小さな子供の生命力が強まるような影響を及ぼすのでは、とあった。

具合が悪いときとか、しんどいときに手や背中をさすってもらえたら、

とても楽になることがあるのは誰でも経験することだし。

地域猫へのご飯や寝場所の提供は勿論大事だけど、

それと同じくらい、撫でる、愛情、優しい声をかけるって、

小さな動物たちにも有効なんだなと思う。

身体の糧と心の糧、

どちらもなくてはならないものなんだな、とつくづく思った。。。











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by nazunanet | 2018-10-27 17:42 | | Comments(0)
5月の辺りから、すでに夏のような陽気で、

6月の梅雨前にはすっかり猛暑。

そして9月も真夏の暑さが続いて、今は10月なのに、

関東や北陸では真夏日の日まで。

衣替えのタイミングが難しいね。。。



はるか上空には冷たい寒気が流れてるけど、

まだまだ暑さは残っている。

今年はついに”ひぐらし”の声が聴けなかった。

これまで夏に当たり前のように聞こえていたセミの色んな鳴き声も、

今年は確かに少なかったかも。

立秋の頃には、すっかり秋の虫の音もしていたし、

路傍の雑草の中に、ねこじゃらしやすすきの姿も多くなって、

自然のサイクルはやはり、すっかり秋の気配。

でもね、まだまだ夏のままの気持ちでいるコたちがいます。


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台風のあと、もう花も終わるだろうと思っていた朝顔が、

幾つも幾つも花芽をつけて、

花を咲かせてくれている。

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そして花が終わると、せっせと種を膨らませてる。

これは毎日遊びにやってくるスズメ達が、

大きな植木鉢の中に置いていってくれた種からの贈り物。。。

スズメプール、毎日満員御礼です。

これから涼しくなるので、”スズメ温泉”に変更になります。

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by nazunanet | 2018-10-08 20:59 | 日々のあれこれ | Comments(0)

粉もの大好き

ごはんも、パンもパスタもうどんも蕎麦も、

お好み焼きも餃子も点心も、みんな大好き。

今日は餃子のあんを一晩寝かせて作ったので、

ジューシー、この上ない。

そしてほぼほぼ完璧な焼き上がり。

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今回はタケノコを具にいれてみたけど、

とても美味美味。

前にレンコンを入れてみたこともあったけど、

レンコンはホクホクしすぎてしまって、ちょっと味がまろやかになりすぎる。

具を細かく刻んだ本場中国式のペースト状の餃子のあんよりも、

大小、細かいのも食感も残る感じのまばらな切り方が美味しく感じる。

タケノコの食感は餃子に強烈にマッチしてて最高においしい。

餃子や点心などの粉ものメニューのときは主食のご飯を控えるけど、

今日はちょっとだけご飯も出してみた。

炭水化物on炭水化物、ですかね。

大阪は粉もの文化。

お好み定食、焼きそば定食があるほどに。

グルテンフリー、炭水化物フリーがもてはやされるけれど、

小麦粉ものは日々の食卓に外せない。。。

パスタストッカーにパスタはいつも常備。

でも、あいにく切らしてるとき、

きしめんうどんがあれば(偶然)、手打ちフェットチーネ的パスタに大変身。

手打ちパスタを作ってると、これはうどんとどう違うんだろうと思う時がある。

イタリアの人だって、

デュラムセモリナ粉ばかりで作ってるわけじゃないみたいだし。

手打ちのパスタは細めのうどんに思えるときあるし、

手作りのラビオリのもちもちの生地は、

まるでワンタンか餃子の皮のよう。

粉もの、うどんもパスタに大変身できる。

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バジルとオリーブオイルとニンニクとトマトがあれば魔法のごとく。。。

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by nazunanet | 2018-10-08 20:42 | キッチン | Comments(0)
手縫い仕事、ちくちくと進めています。

衣服の制作の縫製は主にミシンを考えていたけれど、

木綿糸のミシン糸があまり見つからなくて、

生成色や淡い色ものは、お使いのうちに染めてみたいと思ったりするかなあ、

などと考えているうちに、

かばんと同様に、木綿糸での縫製になり、

そうなると、やっぱり手縫いになってきて。。。

濃い色だったら、ミシンのスパン糸でもいいかな、と思ったけど、

縫い目の感じや、浮き上がらないようにと考えていたら、

やっぱり濃い目の色も手縫いになってしまった。

裏側の縫い代は折り伏せ縫いで縫い込んで、

縫い代が当たらないように、とちくちく仕上げ。

身体の立体的なラインに沿うような型紙を、

試作を繰り返して作りました。

かばんも財布も小物類も、もちろん衣服も

独学我流ですが、

薺nazunaオリジナルな衣服が仕上がりそうです。

日々の暮らしに、

日常の作業や街歩き、旅歩きに、

欠かせない一着になったらいいなと思います。。。

もう少し、もう少し。。。




ミシン縫製のものも手縫い服というところもありますが、

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by nazunanet | 2018-10-07 22:51 | 日々のあれこれ | Comments(0)
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浅草雷門のそばの浅草文化観光センターの7階で開催中の

相馬紳二郎さんのグループ展に行ってきました。

今日は久しぶりの鋭い暑さが戻ってきて、

雷門前の交差点は外国人観光客と、

人力車のおにーさん達でごった返していて、

日差しがジリジリと肌に痛いくらい。


観光センターの7階で開催されている五人の靴職人による展示会。

どの職人さんも個性的で、面白い作品が並んでいる。

7年ごとの開催の五人展は今年で三回目。

前回から七年も経ってるんだなあ。。。


2008年の千葉のアースデイで相馬紳二郎さんの展示を拝見して以来、

ショルダーバッグやベルト、革座布団などをオーダー。

メンズ色が強い相馬さんの靴だけど、

サンダルは男性女性を問わず人気の品。

いつか注文してみたい。

ハイカットシューズも相馬さんならではのデザインと味わいがある。

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ネパールの手すき紙に写真を貼ったカタログ、

旅の相棒を務めてきた風雨にさらされたバッグ、

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仕事道具が無造作に置かれている風情、

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展示スペースの僅かな中にも相馬さんのセンスに溢れている。

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ご自身の靴。

履き込まれてクタクタになった味のあるハイカット。


靴底に廃品タイヤを使うのもオリジナル。

鞄や財布やトタンのチリトリや皿など、

唯一無二の物づくりをされている。


鞄や財布はワタシも同業なのだけど、

クラフト市や展示会へ行っても、

最近は同じようデザインのものに思えてしまって、

使ってみたい、欲しいと思う機会が殆どない私にとって、

相馬さんの作品はどこにもないもの。

ぜひ手にしたいなと思ってしまう。

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初めて作品の展示を見たときから、

誰のマネでもないオリジナルを追及されている

物づくりの姿勢や暮らしかたなど、

とても尊敬している作家さんです。



明日9日までだけど、是非一度見て頂きたいなと思う。。。

浅草文化観光センター7階
03-3842-5501

展示は10時から18時まで。


(今回、連れて帰って来た作品の写真はまた次回載せます。。。)



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by nazunanet | 2018-09-08 21:17 | クラフト | Comments(0)
出雲の野鍛冶「高橋鍛冶屋」さん。

今も昔ながらに火造りの手打ち包丁を作っておられる鍛冶屋さん。

ずいぶん前に、駒場の民藝館の売店で果物ナイフを見たときに、

もう、ガガーーンと一目ぼれで購入。(下右端の果物ナイフ!)
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使っては洗うを繰返しているうちに、

包丁の柄にある金属の輪っかが外れてしまった。

なかなか自分ではもとに戻せなくて、

口金がブラブラと移動してしまい使いづらかった。



先日、高橋鍛冶屋さんのHPを見ていたら、

商品の修理や研ぎは無料で修理してくれるとのことで。。。

早速連絡を取り、修理を依頼。

他店で買った包丁の柄の取り換えもお願いしてみたら、

快くお引き受け下さった。(他店のは有料です)

近所で包丁の修理をやってくれるところがなかなか無い。

あっても、研ぎで2000円からだし、

しかも1か月から2か月ほどお待ち頂きます、と言われてしまい。。。

毎日使っているものだから、一か月~二か月待ちはきつい。

そんなわけで不具合のまま長いこと使っていたという始末。。。

高橋鍛冶屋さんの所在地は島根県出雲。

HPにも書いてあったけど、

同店の品物なら修理や研ぎも送料のみで仕上げて下さるというので、

有り難くお願いすることに。。。

先日早速送らせてもらったら、あっという間に直して返送してくださった。

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上の万能包丁は他店のもの。でも同じ奥出雲の鍛冶屋さんの包丁。

高橋鍛冶屋さんオリジナルの果物ナイフは、

日本民藝館を創設された柳宗悦の指導で制作されたものだそう。

姿も美しくて、切れ味もステンレスや普通のスチールものとは全く違う。

手が小さいので、大きい包丁は重さで切れるけど、

大きい包丁は使っているうちに疲れてくる。

でも、この果物包丁の形状が野菜を切るのに力もいらずに本当に便利。

玉ねぎのみじん切りがサクサクと切れる。

勿論お肉も切れるし、カボチャなどの大物や固いものじゃなければ、

この包丁で全部やってしまっている。

果物ナイフというよりペティナイフとして愛用。



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白木の柄に銅のハカマがはまってるのがお気に入りのポイント。

野鍛冶と称する昔ながらの鍛冶屋さんの手打ちの包丁って感じなのがいい。


修理に送り出したとき、手元に無いのが寂しい気持ちになったけど、

あっという間に戻ってきて本当に嬉しい。。。

またこれからも長く愛用させて頂きます。







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by nazunanet | 2018-08-11 01:14 | キッチン | Comments(0)



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最近、使っているポットはドイツ製の”ヘリオス”のもの。

牧場にあるミルクボトルのようなデザインが可愛くて。

毎日、お茶をいれてのむ。

古道具屋でみつけた銅のやかんでお湯を沸かして、

紅茶や蓮茶、コーヒーなど、

その日の気分で入れて飲むところから一日がスタート。


お湯はポットに入れて保温しておく。

何度も茶器に入れて飲むので、すぐに保温ポットのお湯がなくなる。

その都度、またやかんでお湯を沸かす。

ずっと以前は電気で沸かすポットを使っていたこともあった。

でも、そのうちにカルキなどで内部が白っぽくなってくるのが嫌だったし、

電気ポットで沸かした白湯が美味しくない。。。

かといって、ステンレスのやかんの白湯もあまり美味しいとはいえなかった。

そんなとき、銅のやかんを使い始めてから

白湯を飲んでみたら、これまでと味が全然違うのにビックリ!


水道水をブリタの浄水器でろ過しているので水はどれも同じなのに、

やかんの材質でこんなに味が違うんだ、と。。。

でもね、ステンレスやかんの時は別に何の問題もなく飲んでいたので、

水の違いをものすごくわかるヒトなわけでもなくて。。。

意識的に比べなかったら分からなかったと思う。(笑)

そんなわけで、やっぱり銅やかんで湯を沸かすことに。。。


沸騰したお湯を入れておく保温ポット、

今は割れないステンレス製のがあるけど、

銅にこだわって沸かしてるのに、ステンレスで保温っていうのも。。。

それに、長時間の保温性も断然ガラスの魔法瓶がいいと思う。

以前はアラジンのサーモス魔法瓶がお気に入り。

赤いチェックやレトロなパッケージが大好きで、

母屋のHPでも売っていたりしたほど。

先日、中のゴムパッキンがすり減ってしまって湯漏れしたのを機に、

違うポットも試してみることにした。

それが冒頭に紹介したドイツの”ヘリオス”というメーカーのもの。

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昔のアラジンのポットと比べてみると、

アラジンの方が保温性が高い。

ヘリオスのこのポットのタイプは注ぎ口がついているので、

その分、断熱効果が薄まるのかも。

アラジンは製造会社が実質無くなってしまっているので、

パーツの交換ができないのがもったいない。

対応するゴムパッキンを見つければまた使えるので

まだまだ現役なのでちゃんと取ってある。

早くパッキンを探さなくちゃね。


・・・・って、ヘリオス推しじゃないみたい。。。(笑)

でも、いまだにガラス製の魔法瓶製造は、

やっぱり質実剛健のドイツブランド。

細身の水筒や卓上ポットも色んなデザインのものがいっぱい。

しかも、ステンレス製の同じ大きさのポットに比べたら価格もリーズナブル。

さすがのドイツ製というところで、お気に入り&おすすめのポットです。









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by nazunanet | 2018-07-21 18:30 | キッチン | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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