金銀を獲得した男子に続いてほしいと願いつつも、
メダルや点数は気にせず、
自らの世界を表現することに没頭してほしい、とも思う。
ケガで一年近くもの長い時をリハビリで過ごして復活した宮原選手。
試合に臨む姿勢、演技での凛とした美しさ、
本当に素晴らしいのひとこと。
いつも、ひたむきな姿勢に感服する。
この選手の日常や練習風景を見てみたいと思う。
どういう風に身体や心を整えて、試合に向かうのか。
日々の練習の量をコーチ自身が「尊敬する」というほどの選手。
この先ずっとフィギュアに携わってほしい人、と思う。
ずっと活躍を続けて、自らが望む高みへと昇ってほしい。
いずれはその努力や技術やノウハウを
是非後輩たちに授けてほしいなとも思う。
ところで、
アメリカ代表のカレン・チェン選手の
ショートプログラムの使用曲が気になって調べてみたら、
映画「黄昏」の中の「on golden pond」という曲。
美しいネイティブアメリカンフルートの音色から始まって、
(たぶん、インディアンフルートだと思うけど、
フクロウの軽やかな鳴き声かもしれない。
ネイティヴのフルートの音色はフクロウの鳴き声を模しているのもあるから。。。)
とても素敵な曲。
爽やかな風が胸の中に吹いてくるような、
もう一度聴いてみたい。。。
p.s.
ネイティブアメリカンフルート奏者のカルロス・ナカイ(carlos Nakai)の
音楽も素晴らしいと思う。
澄み切った湖、風が渡る河、夜の森で鳴くフクロウ、
自然の中で生み出される音楽。
まさにヒーリングミュージック。
木々の中で静かに焚火をおこしながら聞いてみたい音楽の一つ。
キャンプに持っていきたいアルバムかも。。。
大騒ぎなキャンプじゃなくて、
静かに木々や川のせせらぎの音に耳をすませるキャンプの夜に、
ぴったりの曲。。
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