人気ブログランキング |

タグ:台所道具 ( 17 ) タグの人気記事

毎日のごはんはステンレスのライスポットで炊いている。

焦げもなく、真っ白で艶々なごはんが炊けるけど、

時に、炊き込みご飯だとやっぱり欲しくなるのはお焦げ。

そういうときは土鍋のごはん窯をつかう。


でも、万古焼のご飯釜は油分の多いものは使用不可とあって、

さっぱりした和食の炊き込みご飯は炊けるけど、

肉や油が入ったものは不向きなので、そういうときはポルトガルの土鍋を使う。

赤土の土鍋はトマトベースの煮込みやビーフシチュー、カレー、なんでも使える。

アジアの炊き込みご飯といえば、

チキンクレイポット!

下味を染みこませてつけて置いた鶏もも肉とキノコを、白米と一緒に土鍋で炊く。

拭きこぼれたら、いったん鶏肉を取り出してごはんだけ炊き上げる。

お米が炊き上がったら火をとめて、

食べやすい大きさに切った鶏もも肉を再びタレにからめ、

茹でた青菜と一緒に炊きあがったごはんの上に載せて、

最後にタレを上から回しかける。

再び中火にかけてお焦げを作る。



土鍋のごはんは美味しい!チキンクレイポット_d0221430_11523393.jpg


鍋底がパチパチしてきて、香ばしい匂いがしてきたら火をとめる。

お好みでネギやパクチーなどの薬味を散らして。

日本のごはん窯はしっとり仕上がるけど、

外国の土で作られた土鍋窯はごはんがパリッと仕上がる。

ピラフやパエリャっぽい感じに。

ご飯を香ばしく炊き上げたいときは、ポルトガルなどの赤土鍋がイイ感じです。


参考までに配合は以下の通り。。。

米2合
水360CC
塩2つまみ
オイル少々

鶏もも肉一枚(骨付きなら尚良い。台湾の腸詰肉でも、ソーセージでも)
しいたけ、マッシュルームなど好みのキノコ
にんにく一片

漬け込みタレ
醤油小さじ1 1/2
紹興酒(日本酒)小さじ1
豆板醤小さじ1(これは味の決め手なので必需。XO醤もあると尚良し)
きび砂糖少々
ごま油少々

仕上げのタレ
醤油大さじ3
ラード(ごま油)小さじ1
青菜(チンゲン菜、小松菜などなんでも)




by nazunanet | 2020-10-29 14:22 | キッチン | Comments(0)
木彫に使うのは彫刻刀の平刀が主に。

有次の肥後守が道具に加わった。

木を削るとまめに研がないとすぐに切れ味が悪くなる。

研ぎは巧くないけど、なんとか自分でやるしかない、と思って研いでいる。

自分で手入れすると、道具への愛着はひとしおに。


匙、ヘラ、スプーン、木の道具をつくる。_d0221430_22152346.jpg


山桜の枝を有次の肥後守で削って作ったバターナイフ。



匙、ヘラ、スプーン、木の道具をつくる。_d0221430_22161901.jpg


味見用スプーン、塩の匙、

調味料やスパイスをすくうヘラ、そしてバターナイフ。

アイテム用の留め具や前飾りなどを彫る合間に、

少しずつ自家用の道具を作る。

作るのも楽しいし、

それを使っていくのが、また楽し。





by nazunanet | 2020-09-19 22:39 | 日々のあれこれ | Comments(0)
京都の錦市場の有次。

包丁を有次でいつか購入してみたいと思いながら、

我が家には愛用のものが幾つもあるし、

台所道具は毎日使いこんでいく楽しみというものがあるから、

そうそう何本も包丁を持っていたって仕方がない。。。

それに有次は京都に行かないと購入できないんだし。。。

と思っていたけれど、

電話で通販希望と問い合わせると、無料でカタログを送って頂けるようで。

最近は大きな鋼の包丁がどうも手首に痛くて使い難くて。

切れ味鋭いペティナイフなら、

手に力をこめずとも、スッと気持ち良いほどよく切れるのでは。

ということで、自分なりに道具を新調する大義名分が出来たので、

早速注文することに。

ペティナイフは鋼のものの他に、

”平常一品”や”和心”といった一般家庭向きのものがあるとのこと。

ステンレスで鋼の刃をサンドしてあるので表面が錆びにくいらしい。

いやいや、せっかく有次で包丁をオーダーするのだから、

ここは鋼の”特製”のペティナイフを注文しないことには。。。


我が家にも勿論、ステンレスの包丁はある。

若い頃に二人それぞれが独身時代に揃えた包丁が残っている。

濡れたまま置いても錆びないので便利かもしれないけど、

やっぱり切れ味、使いこまれていく美しさと言えばやっぱり鋼に限る。


鋼は錆びるっていっても、使ったらすぐに洗えば大丈夫。

布で水気をすっかり拭いてしまえば錆びることなんてない。

私はもうクセになっているので面倒でも何でもないけれど、

やはり思い返すと、初めて使い始めた頃は確かに面倒ではあったかもしれない。

木屋で鋼の包丁を購入したとき、

担当の店員さんが洗い方から研ぎに至るまで手入れの仕方を丁寧に教えて頂いた。

それをずっとやり続けてきたので慣れると何ら面倒でも大変でもなく、

自動的な作業になっている感じ。。。

良い道具を使うためなら、やはり手入れは必要不可欠なのだもの。


そんなこんなで、

ペティナイフは鋼に決めたけど、

さあ、あとはサイズ。。。

15cmと12cm。さあ、どっちにするか。

有次ユーザーの方のブログを読んだとき、

ペティナイフは15cmが断然お勧めと書いてあったけど、

それは男性ユーザーのお話し。

私は女性で、おまけに小学生並みに手が小さい。。。

いつも使っている立派な鋼の木屋の包丁がつらいのも、

手が小さい上に最近手の筋力が落ちてきたせいもある。

それならもうペティナイフは12cmで決まりでしょう。。。


送って頂いたカタログには夢のような料理道具、台所道具が勢ぞろい。

どれも見ているだけで胸が高鳴る。

10代の頃からお小遣いやバイト代が入ったら、ティーセットを揃えたり、

ケメックスや手回しコーヒーミルを買ったりと、

洋服や化粧品、アクセサリーよりもキッチングッズに眼がなかった。

高校生の頃に好きだった雑誌は「暮らしの手帖」や「クロワッサン」だった。。。


有次のカタログにあるプロの料理人が使う包丁の写真をワクワクと見ていると、

その中にちょこんと肥後守があった。

「あれ、こういうのもあるんだ・・・」

最近、彫刻刀での木彫をお休みしている。

彫る方の右手は問題ないのだけど、支える方の左手がどうも良くない。

彫る力が内側に向くせいで、手の平や肘を痛めてしまった。

でも、肥後守なら鉛筆を削るようにするので、

削る力が外に逃げていく。

これなら、最初の力を使う荒削りの作業が楽になるかもしれない。

そう思って、肥後守も注文することに。

ファックスで名入れの刻印もオーダーしたら、

あっという間に届けてくださった。

有次のペティナイフと肥後守_d0221430_18170730.jpg


二つの包みを開けるときのワクワク感が半端ない。。。

有次のペティナイフと肥後守_d0221430_18181072.jpg
有次のペティナイフと肥後守。

裏には名前もちゃんと入ってる。


これがやってきてからというもの、毎日のごはん作りがどれほど楽しいことか。

ガーリック、マッシュルーム、プチトマト、

いつもの食材を切るときの気持ち良さといったら!

小気味良いとは、まさにこのこと。


届いたときのペティナイフの刃の輝きはまるで日本刀のように美しくて。

その輝きを曇らせたくないとばかりに、

使い終わったらすぐに石鹸洗剤で包丁を洗う。

洗剤で洗っただけだと刃に食材のアクがついて、ところどころ黒っぽく曇る。

クレンザーをスコッチブライトの不織布タワシにちょっと取って、

包丁の刃に一方向でサッサッと磨く。

肉や野菜を切ったときに付いたアクなどがすっかり取れてピカピカになる。

これをやっておくだけで、新品の時と変わらない輝きのままで使い続けられる。

ちょっと曇ってきたら砥石で研いで、またクレンザーで磨けばピカピカに。

そしてタオルで拭いて、しばらく布に包んで置いておく。

すっかり乾燥してから、包丁専用の引き出しにしまう。



そして有次の肥後守。。。

刃自体、重厚感ある鋼製で、

鞘本体も厚みがあって真鍮独特のとろんとした手触りに、

もうすっかり魅了されてしまった。

糸切りハサミ用の手製の革ケースがぴったりなので、

それを肥後守用にしてワクワクしつつ使っている。



包丁やナイフというのは、男性の嗜好品というけれど、

すっかり私好みの品に、料理も作業も毎日楽しくて仕方がない。。。

良い道具に巡りあう、

そしてそれを使って物をつくる喜び、

しみじみと。。。




by nazunanet | 2020-08-27 18:24 | 日々のあれこれ | Comments(0)
食材も好みのものがあったりなかったりで、

毎日のメニューもマンネリになりがちだったりして。

そういうときは、アジアン&エスニック風味におまかせ。

夏がくる!やっぱり暑いときはアジアン&エスニックごはん!(追記あり)_d0221430_13085660.jpg

我が家のすり鉢はインドネシアのチョベックという石臼。

てのひらサイズなので気軽にしょっちゅう使えるし、

ニンニクやオニオンなど匂いのあるものを使ってもガシガシ洗えて、

おまけにすぐに乾くので本当に便利。


夏がくる!やっぱり暑いときはアジアン&エスニックごはん!(追記あり)_d0221430_20204582.jpg



石臼のチョベックで唐辛子とニンニクと黒こしょうと天塩をすり潰して、

プチトマトと玉ねぎを少し足して。

鶏もも肉や豚肉や牛肉や魚介など、

お好みのものにすりつぶしたペースト状のスパイスをもみ込んで、

冷蔵庫でしばらく寝かせてから焼いたり、蒸したり、煮込んだり。

たったこれだけでこれまでと全然違った味になる。

そのペーストにライムの絞り汁と沢山のトマトを加えて潰すと、

サルサソースになってメキシカンに!

これで鶏肉、豚肉、牛肉でもなんでももみ込んで、

青唐辛子(あればラテンアメリカ産の大きな唐辛子)やじゃがいもなどと

ソテーしたり、グリルしたり、ローストしてもgoo!

トウモロコシ粉を水でこねて焼いて作ったトルティーヤで巻いて食べたら最高ー。

特別な野菜や具が無くても、スパイスをちょっと足したりするだけで

いつもと全く違うご飯になって楽しくて美味しい。

アボカドを潰して作るワカモレもこの季節にぴったり。

メキシコの石臼「モルカヘテ」は深さがあるので、

サルサやワカモレ作りにぴったり!

今度探すならモルカヘテかも。。。


エスニックやアジアの一見チープ感漂う台所道具に何か心を鷲掴みされてしまう。

旅番組や秘境旅などで現地の台所や市場が映ると、

そういうのばっかり目で探してしまう自分がいる。(笑)

工芸品や有名ブランドの料理道具は日本でも買えたりするけど、

現地の大衆的な市場でしか売ってないものって、なかなか買えない。

なので偶然出会ってしまったら買わずにはいられない。

タジン鍋やクスクス鍋も欲しいと思いつつ、どうにも置き場所に困るし、

ネパールの”モモ”を作る蒸し鍋もいいなと思うけど、

これこそ同じく置き場所に困ること請け合い。


我が家は極力少ない料理道具しかないけれど。

それでも、色んな国の独自の料理道具があると妙に欲しくなる。

タイのアルミの平たいフライパン、「ガタ」もその一つ。

夏がくる!やっぱり暑いときはアジアン&エスニックごはん!(追記あり)_d0221430_20154373.jpg



日本製のテフロンのフライパンの方が高機能だってわかっていても、

どうしてもあのフライパンでないと出せない味がある、と思ってしまう。

探してもどこにもなくて、数年前に代々木で開催されていたタイフェスで、

タイ雑貨屋さんのオーナーに「ガタが欲しい」というと、

今度の仕入れで現地で買ってくる、と言って売ってくれた!
(''17年7月14日のニッキから)

そんなタイからやってきたガタは我が家で毎日のように大活躍。

中華鍋は重すぎるけど、ガタなら大丈夫。

ナシゴレン、ミーゴレン、ビーフン炒めに空芯菜炒め、

ガタで作るとまた楽しい。

夏がくる!やっぱり暑いときはアジアン&エスニックごはん!(追記あり)_d0221430_20162185.jpg

これも過去記事からですが。。。

ガタに合わせて使うアルミの炒め用ヘラが欲しくて探して、

神戸のアジア雑貨屋さんで発見したアルミのペナペナの炒めヘラ。

スープをすくったりも出来る取り分けスプーンにもなる炒めヘラ。

これがまた薄くて軽くてホントに便利で毎日愛用。

もう手放せない。。。



夏はアジアン&エスニックがいいね!


追記;

IHコンロではアルミ鍋などが使えなかったりするかもしれないけれど。

何故だか、アルミの台所道具は心をくすぐるものがある。

ステンレス製品は使っても使っても風情が出てこないけど、

アルミは使い込まれていくと本当にイイ味が出てくる。

それは丁度アクセサリーでいうと、シルバー製品に似ているのかもしれない。。。

プラチナのアクセサリーは変化がそれほど無いけれど、

シルバーは磨いたり、手にしているうちに風情がどんどん深くなっていく。。。

そんな風に使い手の愛情によって変わっていくものが、なんかイイなと思う。

銅、鉄、木製、ホーローやガラスもいい。

毎日使ってこそ、愛着の湧く台所道具に。。。

 






by nazunanet | 2020-05-13 18:43 | キッチン | Comments(0)
白米をごはん釜で炊くようになって二十年以上。

電気炊飯器はあるけれど、ほぼほぼガスコンロでお米を炊いている。

炊きあがったら鍋敷きにごはん釜を置くのに使っているのが”わら鍋敷き”。

なので、毎日20年以上使い続けて焦げも傷みも出てきた。。。

先日、ひっかけ部分がちぎれてしまって、遂にぶら下げられなくなった。

どうにも置き場所に困ってしまい、それなら紐部分を編み込めばいいなあと、

色んな植物の縄や紐などを

以前古民具屋さんで見つけて仕舞っておいたのを思い出し、

ちぎれてしまった藁の代わりにササッと修繕してみた。。。




使い込まれていく台所道具_d0221430_15594823.jpg

所々焦げて藁紐のちぎれも出ていたので、買い替えようかなと思っていたけど、

こうして修繕してみると、なんだかグッと愛着が湧いてきた。

もっと、もっと使い込んでいけるように、大事にしていこう。。。




by nazunanet | 2020-04-27 17:00 | 日々のあれこれ | Comments(0)
木製の台所道具が好きなのは、

まず見た目、それから何と言っても使っていて気持ちがいいし、

とにかく優れもの。

そして一度我が家にお迎えした道具たちは、ずっとずっと愛用していく、

我が家の歴史(?)と共にずっとある相棒たち、といった感じ。

簡単に捨てたり、新しいものを買ったりせず、

ずっと使い込まれていく楽しみを教えてくれる大事な道具たち。。。

しゃもじやヘラ、自家用に作った味見用のスプーンも、

もうずいぶんと長く使っている。これでないと、と思う。


台所にある木製や竹製の道具はそこそこ揃っている。

まな板は言うに及ばず、スパイスを砕くクロック、

様々な用途に合わせて使い分けている幾つもの木製ヘラ、

しゃもじも竹製のものと毎日使っている大きな木製のものがある。

陶器のごはん窯やライスポットで炊いたとき、

大きな木製のしゃもじが底までしっかり届いてご飯を優しくほぐしてくれる。

茶こしも竹で編まれたものが大中小。

大は味噌こしに使えるし、中くらいのはやかんで番茶を入れるときに便利。

小さいのはしょっちゅう使っているので、茶渋で飴色になってきた。。。

蕎麦用のザルに、干し野菜用のザル、蒸篭や鍋蓋などなど。。。

ステンレスやアルミ、銅、ホーローなど金属製やガラス製のものもいいけど、

やっぱり木製は、前記事でお茶碗かごのことを書いたように、

ワタシの個人的好みで言うと、最も機能が優れているように思う。。。


竹製や木製というと、すぐにカビが生えるんじゃないかって思われるけれど、

プラスティック製のものが一番カビが生えやすいように思う。

どんなに抗菌製品であっても、

やはり細かな傷が出来て、そこからカビが生えてくる。


木は切り出されて道具になっても、空気や水気を吸ったり吐いたりと、

ずっと生きている時と同じように仕事をしてくれる。

そして竹や木そのものが持つ抗菌作用が、

カビなどを寄せ付けないようにしてくれているようにも思う。

まな板も、昔は一般的な白い樹脂製のものを使っていたけど、

やはり毎日よおく洗っていても、なんだかんだとカビが出てくる。

洗って熱湯を掛けて、時に塩素漂白をかけてという繰り返し。

今は桐のまな板を使っている。

料理をしたら石鹸洗剤でよおく洗って、たわしで磨いておく。

熱湯もかけておけば安心。

勿論、塩素漂白は出来ないけれど、カビが生えたことなど一度もない。

日々使っている桐のまな板は、浅草の工芸博物館の売店で見つけたもの。

一つ買って使ったらあまりに良いので、

再びサイズ違いをわざわざ買いに行ったほど。

桐は洗ったあとの水切れが良くて、何より軽い!

巷に木製のまな板は色々あると思う。

イチョウやひのき、杉、ひば、オリーブなどさまざまに。

大きくて重いと洗ったり、置いておくのも大変だけど、

桐のまな板は女性が扱うにはぴったりの超軽量、これが一番気に入ったポイント。

大中小と用途別に使い分けている。

大きなまな板はパン生地や麺類、点心、パスタの生地を作るときに、

中型は毎日の食事に大活躍。

一番小さいのはチーズを切ったり、

焼きあがったパンを載せてお皿代わりに使ったり、

サンドイッチを作るときに使ったり。

熱いパンを陶磁器のお皿や樹脂製のまな板に載せると、

結露して水気がパンに付いちゃうけど、木製のものなら水気を吸ってくれるので、

カリッと焼きたてのまま使える。。。



一見、レトロな郷愁を誘う前時代的に思われる木製、竹製の台所道具は、

本当はとても高機能で優れているものばかり。

でも、どんなに素晴らしくても、

使う人がいなくなると一気に無くなってしまうものだから、

この素晴らしい道具をいつまでも作り続けて貰えるように、

どんどん使っていく人が増えたらなあと思う。。。




by nazunanet | 2020-02-04 18:20 | 日々のあれこれ | Comments(0)

竹で編んだお茶碗籠

我が家で使っているお茶碗籠は、

もう20年以上前に、合羽橋の荒物屋さんで見つけた竹製のもの。

籠やざる、花籠から市場かごまで扱っていたお店は、

数年前には無くなってしまったみたい。。。

合羽橋へ行くと、必ず入ってみたくなるお店の一つだった。

竹製のお茶碗籠は、縁の部分を真鍮のワイヤーで補強してあるような、

無骨で素朴な長方形の籠。

編まれた竹も、裂いてあるけど、しっかり厚みと幅のあるもの。

なので、大きな洋皿やお茶碗、カップなど、どっさり入れてもビクともしない。

この籠に出会うまでキッチンには、

一般的なプラスティックの水切り籠があった。

洗った後、水気を切れるまで置いておくものだけど、

ついつい、すぐに拭き上げて仕舞わずに、

しばらく籠の中に食器を置きっぱなしになっていたり。

また、水受けトレーの部分は夏場はぬるぬるしやすかったりして、

大きなかごと水受けトレーを洗ったり、塩素漂白するのも面倒になる。

プラスティックは傷がつきやすく、すぐに汚れが付着しやすくなるし。

ずっと置きっぱなしにするのは不衛生かも、と、それらを廃棄して、

洗ったら大判タオルなどに食器を置いて拭くようにしていたけど、

やっぱり、陶器や木製のものはしばらく置いて乾かさないといけない。

そんなときに出会ったのが竹製のお茶碗かごだった。

そこにタオルを敷いて、洗って水気を切った食器を入れて、

しばらく置いておくと、もうすっかり乾いている。

他に、韓国製のアルミの蒸しザルもお茶碗かごとして使っているけど、

金属製のかごは、竹製のものに比べると、いつまでも水気が乾かない。

勿論、タオルを敷いて使っているのに。

金属製のは最終的に拭いて仕上げないとだめ。

竹製のものはタオルで拭き上げなくてもいいくらい乾く。

天気の良い日は天日干しして使っているけど、

もう20年選手なので、だんだん古ぼけてきてる。

でも、このお茶碗かごは、本当に買って良かったなあと今でも思う。


 追記;竹籠、今度画像を撮っておきます。

でも、韓国のアルミザルはかなりのお気に入り。

竹で編んだお茶碗籠_d0221430_21520363.jpg

恵分社で蒸しザルというのを見つけて購入。
でもあまりに大きいのでどの鍋にも組み合わせられない。(笑)
なので、お茶碗かごとして愛用。便利、便利です。

by nazunanet | 2020-02-04 17:59 | 日々のあれこれ | Comments(0)
珈琲以外にも使っているケメックス。

CHEMEX ケメックス お茶も紅茶にも、勿論コーヒーにも_d0221430_18040506.jpg

この夏は蓮茶を抽出するのにも使っている。

(いつもは台湾茶器でちょっとずつ淹れて飲むんだけど、

 暑いから冷ましてゴクゴク飲めるように。。。)

サーバーとフィルター(紙を載せて使います)が一体になった

ガラスのコーヒーメーカー。

初めて見たとき、なんて、簡素で美しいのだろうと目が釘付けになって。。。

昔、原宿同潤会アパートに”ファーマーズテーブル”があった頃、

棚に置かれてあったケメックスに心を鷲掴みにされて。

アルバイトでお金を貯めて、心急く思いで買いに行ったっけ。。。

長年愛用していたけど、あるとき不注意で割ってしまい、

また新しいのを買わなくちゃと思っていた頃、

ダンナさんがアメリカのコレクターから

オールドケメックスを譲って貰えることになったと。

それで手に入れたのがこれだった。

CHEMEX ケメックス お茶も紅茶にも、勿論コーヒーにも_d0221430_18040506.jpg

CHEMEX ケメックス お茶も紅茶にも、勿論コーヒーにも_d0221430_18042628.jpg

現行のものとちょっと違う、注ぎ口の溝部分のエッジが鋭いというか、

ほんのちょっとの違いなんだけど、

すっかりオールドケメックスに一目惚れ。。。


サイズ違いが幾つかあったので数種類のケメックスを注文して、

薺nazunaHPのアンティークページでも販売。

nazuna_antiqueで売っているものは、

自分たちが好きで仕入れたものばかりなので、

フリーマーケットのような価格で出している。

そのオールドケメックスも、

買った値段と送料や手数料にちょっと載せたくらいの値段で出していた。。。


ある時、街の雑貨屋さんで同じようなオールドケメックスを、

かなり高価な値段で販売されてるのを見て驚いた。

「あらー、かなり安く出しちゃってたねー」と大笑い。

でも、自分達が好きで集めた古道具やアンティークで

儲けようとか思ってないので、

気に入った人が愛用してくれたらいいね、くらいの感じでやっている。

最近はなかなか色んなものが高価になってきてるけど、

またいいものに出会って、何か楽しみを届けられたらいいな、と。

nazuna_antiqueもゆるゆるとした感じでやっていけたらいいなと思う。






by nazunanet | 2019-07-29 18:33 | 日々のあれこれ | Comments(2)
出雲の野鍛冶「高橋鍛冶屋」さん。

今も昔ながらに火造りの手打ち包丁を作っておられる鍛冶屋さん。

ずいぶん前に、駒場の民藝館の売店で果物ナイフを見たときに、

もう、ガガーーンと一目ぼれで購入。(下右端の果物ナイフ!)
出雲の鍛冶屋さんの手打ち包丁 ~高橋鍛冶屋~_d0221430_00484823.jpg

使っては洗うを繰返しているうちに、

包丁の柄にある金属の輪っかが外れてしまった。

なかなか自分ではもとに戻せなくて、

口金がブラブラと移動してしまい使いづらかった。



先日、高橋鍛冶屋さんのHPを見ていたら、

商品の修理や研ぎは無料で修理してくれるとのことで。。。

早速連絡を取り、修理を依頼。

他店で買った包丁の柄の取り換えもお願いしてみたら、

快くお引き受け下さった。(他店のは有料です)

近所で包丁の修理をやってくれるところがなかなか無い。

あっても、研ぎで2000円からだし、

しかも1か月から2か月ほどお待ち頂きます、と言われてしまい。。。

毎日使っているものだから、一か月~二か月待ちはきつい。

そんなわけで不具合のまま長いこと使っていたという始末。。。

高橋鍛冶屋さんの所在地は島根県出雲。

HPにも書いてあったけど、

同店の品物なら修理や研ぎも送料のみで仕上げて下さるというので、

有り難くお願いすることに。。。

先日早速送らせてもらったら、あっという間に直して返送してくださった。

出雲の鍛冶屋さんの手打ち包丁 ~高橋鍛冶屋~_d0221430_00423738.jpg

上の万能包丁は他店のもの。でも同じ奥出雲の鍛冶屋さんの包丁。

高橋鍛冶屋さんオリジナルの果物ナイフは、

日本民藝館を創設された柳宗悦の指導で制作されたものだそう。

姿も美しくて、切れ味もステンレスや普通のスチールものとは全く違う。

手が小さいので、大きい包丁は重さで切れるけど、

大きい包丁は使っているうちに疲れてくる。

でも、この果物包丁の形状が野菜を切るのに力もいらずに本当に便利。

玉ねぎのみじん切りがサクサクと切れる。

勿論お肉も切れるし、カボチャなどの大物や固いものじゃなければ、

この包丁で全部やってしまっている。

果物ナイフというよりペティナイフとして愛用。



出雲の鍛冶屋さんの手打ち包丁 ~高橋鍛冶屋~_d0221430_00425186.jpg


白木の柄に銅のハカマがはまってるのがお気に入りのポイント。

野鍛冶と称する昔ながらの鍛冶屋さんの手打ちの包丁って感じなのがいい。


修理に送り出したとき、手元に無いのが寂しい気持ちになったけど、

あっという間に戻ってきて本当に嬉しい。。。

またこれからも長く愛用させて頂きます。







by nazunanet | 2018-08-11 01:14 | キッチン | Comments(0)



愛用の台所道具 保温ポット_d0221430_16140127.jpg
最近、使っているポットはドイツ製の”ヘリオス”のもの。

牧場にあるミルクボトルのようなデザインが可愛くて。

毎日、お茶をいれてのむ。

古道具屋でみつけた銅のやかんでお湯を沸かして、

紅茶や蓮茶、コーヒーなど、

その日の気分で入れて飲むところから一日がスタート。


お湯はポットに入れて保温しておく。

何度も茶器に入れて飲むので、すぐに保温ポットのお湯がなくなる。

その都度、またやかんでお湯を沸かす。

ずっと以前は電気で沸かすポットを使っていたこともあった。

でも、そのうちにカルキなどで内部が白っぽくなってくるのが嫌だったし、

電気ポットで沸かした白湯が美味しくない。。。

かといって、ステンレスのやかんの白湯もあまり美味しいとはいえなかった。

そんなとき、銅のやかんを使い始めてから

白湯を飲んでみたら、これまでと味が全然違うのにビックリ!


水道水をブリタの浄水器でろ過しているので水はどれも同じなのに、

やかんの材質でこんなに味が違うんだ、と。。。

でもね、ステンレスやかんの時は別に何の問題もなく飲んでいたので、

水の違いをものすごくわかるヒトなわけでもなくて。。。

意識的に比べなかったら分からなかったと思う。(笑)

そんなわけで、やっぱり銅やかんで湯を沸かすことに。。。


沸騰したお湯を入れておく保温ポット、

今は割れないステンレス製のがあるけど、

銅にこだわって沸かしてるのに、ステンレスで保温っていうのも。。。

それに、長時間の保温性も断然ガラスの魔法瓶がいいと思う。

以前はアラジンのサーモス魔法瓶がお気に入り。

赤いチェックやレトロなパッケージが大好きで、

母屋のHPでも売っていたりしたほど。

先日、中のゴムパッキンがすり減ってしまって湯漏れしたのを機に、

違うポットも試してみることにした。

それが冒頭に紹介したドイツの”ヘリオス”というメーカーのもの。

愛用の台所道具 保温ポット_d0221430_16140127.jpg

昔のアラジンのポットと比べてみると、

アラジンの方が保温性が高い。

ヘリオスのこのポットのタイプは注ぎ口がついているので、

その分、断熱効果が薄まるのかも。

アラジンは製造会社が実質無くなってしまっているので、

パーツの交換ができないのがもったいない。

対応するゴムパッキンを見つければまた使えるので

まだまだ現役なのでちゃんと取ってある。

早くパッキンを探さなくちゃね。


・・・・って、ヘリオス推しじゃないみたい。。。(笑)

でも、いまだにガラス製の魔法瓶製造は、

やっぱり質実剛健のドイツブランド。

細身の水筒や卓上ポットも色んなデザインのものがいっぱい。

しかも、ステンレス製の同じ大きさのポットに比べたら価格もリーズナブル。

さすがのドイツ製というところで、お気に入り&おすすめのポットです。









by nazunanet | 2018-07-21 18:30 | キッチン | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


by nazunanet
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31