海外旅行から帰ってくると、きっと誰しも感じることだと思うけど、
日本はどこへ行っても、部屋中を煌々と照らし出しているんだなあ、と。
お店によっては、雰囲気のある照明だったりもするけど、
でも、殆どのお店や商業施設などは、眩しいくらい。
そんな明るさも安心感や安全面、心理的にも大事なのかもしれない。
時に、光り輝く電気照明をオフにして、
ちょっとほのかな灯りを楽しんでみませんか。。。

今の部屋をランプ一つではもちろん暗すぎるけれど、
手元に、テーブルに、書斎の文机に、
廊下のあちらこちらにと、
幾つも使っていたオイルランプ。

我が家では時々、ランプを灯して楽しんでいます。
こうしたささやかな灯りを眺めながら、
淹れたてのコーヒーを飲んだり、
ただ、そんな風に静かに過ごすだけなのに、
とても心が満ち足りた感じになるのが不思議です。

キャンプで焚火の炎を眺めながら過ごす時間に似ている感じもあります。
ランプは昔のものなので、ガラスのホヤやタンク、
灯芯を調節する金具など全て手仕事で作られているので、
その一つ一つをじっくり見ていると、なんだか愛おしくなるほどです。
是非、楽しんで頂ければと思います。