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去年のポドルスキーが移籍したのも驚きだったけど、

まさかイニエスタが日本でプレーするなんて。。。

デビュー当時からイニエスタは素晴らしい選手と分かっているけれど、

勿論、レアルファンとしてはライバルチームの要の選手なので、

大っぴらには応援してこなかった。W杯やユーロでの代表戦は別だけど。

でも、Jリーグに、神戸に来てくれるなんて!

しかも、日本のサッカー界に貢献したいという高い志を持って。。。

レアルファンの私も感激しているし、是非日本での活躍を応援したいと思う。


私がここまでサッカーを好きなのも、

祖母の兄弟が神戸でサッカー黎明期にサッカー選手だった、

というのもあるのかも。。。

父が大学生の頃までは神戸の御影に住んでいたので、

サッカー発祥の気配が脈々とDNAに入ってるのかなあ、なんてね。(笑)

そういうご縁もある神戸にポド氏とイニエスタもやってきて、

なんだか普段遠ざかっていたJリーグも楽しみになってきたかも。。。



そして、今月21日、

長年セリエAとイタリア代表で活躍してきたアンドレアス・ピルロの

引退記念試合がミラノで開催された。

その試合のためにめくるめくレジェンド達が

スタジアム・ジュゼッペ・メアッツァヘ大集結。

デル・ピエロ、ビエリ、F&Sインザーギ兄弟、

元イングランド代表ランパード!ルイ・コスタ、

ブラジルの怪物ロナウド、カフー、セルジーニョ、

シェフチェンコ、その他、豪華メンバー!

全員を列挙するのは大変なほど。。。

そして、そしてロベルト・バッジォ!

R・バッジォは2013年に日本代表レジェンドVSアズーリレジェンドの

記念試合で来日してくれた。(2017年6月3日のブログでも紹介)


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その時のアッズーリの面々も超豪華。

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フィオからユーべに禁断の移籍をした頃のバッジョ。

右のルーキー時代の顔が、同じくネコ科の眼をしたディバラに似てる。。。

来日時もミラノでの今回の試合でも、バッジョがピッチに出ることはなかったけど、

来てくれるだけで嬉しいと皆が思う存在。

実をいうと、R・バッジョ最全盛の時はまだセリエAは見ていなかった。

セリエAを見始めた頃は、バッジョが膝の故障を繰返していた頃で、

スタメンに起用されずにいた印象が多い。

キレッキレに活躍している姿をオンタイムで観る機会が少なかったのが残念。

当時見ていたのは、ジダン、デル・ピエロ、インザーギ、バティ、トッティ、

中田英寿、シェフチェンコ、そしてピルロの活躍していた時代。。。

なので、この引退試合のユルユルなゲームにも関わらず、

興奮して見入ってしまったのは言うまでもない。

引退して長いのにカフーとセルジーニョのお二人は現役さながら!

サイドの駆け上りからのシュートも鋭くて。びっくり。。。

デル・ピエロも引退したのは最近だったので、”ゾーン”での動きは惚れ惚れする。

来日試合と同様に、ビエリ氏が観客を楽しませてくれたし、

ピッポ・インザーギはどうしてこんなに現役時代のように狡猾プレーできるのか、

などなど、最高の試合。。。

ゲーム終盤にベンチへ下がるピルロと交代で17才の息子さんが登場。

ユーべの下部組織へ入ることが決まっているとか。

昔見ていた選手らのジュニア世代が出てくるんだなあ、と感慨深い。。。

ピルロはやっぱりピルロで、

考えや感情が表情に出ることが殆どない。

本当にポーカーフェース。

じっと仲間のレジェンド達がプレイしている姿を見つめ、

試合が終わって、息子と一緒に観客席に向かって拍手しながら一周しているときも、

笑顔や彼らに何か語り掛けたりするということはない。

表情は崩さずに、一人一人のサポ達の顔を目に焼き付けるように、

じっと見つめて、拍手を送っている。

戻ってきたピルロをねぎらう元チームメート達とハグしたり、

写真を撮ったりするときも、表情は殆ど変わらない。

これがピルロなんだな。

表情やジェスチャーがオーバー気味なのがイタリア人の特長でもあるのに、

そういう意味で言えば、ピルロはイタリア人ぽくない。

常に冷静で、相手にも味方すら予想も出来ないような鋭いパスを送る稀有な選手。

ユーべでそのプレイを見ることが出来たのは幸せだった。


そういえば、レアルマドリーで監督しているジダン氏の次男ルカは、



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by nazunanet | 2018-05-26 15:01 | サッカー | Comments(0)
その違和感たるや。。。

これまでサッカーというものに触れてきて、

また各国リーグのクラブ監督、日本のサッカー監督、

歴代の代表監督のことを振り返ると、

解任されて不当だと訴えての記者会見を行った方は、

殆ど記憶にない。。。

結果が出なかったり、クラブや各国サッカー協会の思惑と異なったりで、

これまで色んな方々が就任しては解任、退任されていったけれど、

解任されて提訴する、という発言も本当に寂しい思いでいっぱいになる。

巷の反応の多くは、

ハリル氏の解任を決断したサッカー協会に対して、

不当で許しがたいというものだったけど、

長年見ている者の多く、またはサッカー関係者の多くが、

解任の時期は遅かったけれどそれでもよく決断した、という肯定する声が殆ど。

もし解任せずに責務を全うされたとしたら、

W杯での結果がネガティブなものだとしたら、

その批判は監督に向かうだろうし、任命責任として協会も批判される。

でも、解任したことで、全ての批判の矛先はサッカー協会に向けられる。

解任しなくてもしても、どちらにしても批判や責任は免れない。

だとしたら、やはりこのギリギリの時期だったとしても、

殆どの世論が否定的だったとしても、

よくぞ解任を決断してくれた、と私は大いにポジティブに評価したいと思う。

たとえ、新監督のもとでグループリーグが突破できなかったとしても。

本当に良かったな、と思う。。。


20代から30代の代表選手にとってW杯に出場するということは、

競技人生の中で大変な出来事。

その大舞台に、やっと胸を張って試合に臨むことが出来る。

これが自分たちのやってきたサッカーなんだという誇りを持って。

何故、そう思うのか。

それは2015年から就任したハリル代表監督が指揮した試合の数々と、

これまでの発言や行動を見ていれば分かる筈。。。

最近の大きな出来事では、

韓国相手に無残に大敗した試合。

その直後にハリル氏が語った言葉、

「韓国の方が強かったから、最初から日本は負けると思っていた」

そんな風に平然と言ってしまう監督を、

今までどのリーグ、どの代表、クラブでも見たことがない。

きっとバルセロナやレアルマドリーの監督が口にしたら即クビだと思う。

どの国もクラブも、ライバル関係は大会の規模に関係なく、

誇りと勇気が試される試合。

あの時点での解任が本来なら妥当だった。

でも、その後の今年に入ってからの国際親善試合の負け試合でも、

「日本代表にはメッシもCロナもいないから」と嘆いていたハリル氏。


戦術もなく、

その場その場で自己保身な発言を繰り返す監督の元で、

ロシアW杯という華々しい晴れの舞台で、

世界のトップに位置する強豪たちと

戦わなければいけない選手たちの苦悩は想像するに余りある。。。


彼らがたとえ強豪相手に負けたとしても、

何も恥じたりする必要などない。

でも、ハリル監督の戦術のない采配や行動や言動によって、

彼らに恥ずかしい思いをさせてはいけない、と思っていた。

だからこそ、解任の決断は英断だった。


けれど、世論の殆どは批判の嵐。

解任理由を明らかにしないと非難が高まっているけれど、

それは協会が監督に敬意を表したかったからだと思う。。。

ちゃんと日本代表のサッカーを見ている人たちは、

あの来日記者会見を見て、どんな風に思ったろうか。。。

私自身は、

「あの記者会見をやらなければ最後に少しは見直したのになあ・・・」

と残念に思った。

日本のことを好きでいてくれたり、

これからも応援しているという言葉は本当だと思うし、そう信じたい。

でも、感情を露わにして、選手の名前こそ挙げなかったものの、

犯人探しのような発言まで。。。

そんな風に言うことは何か解決するだろうか。


かねてから、自分自身についての新聞記事や、

ネットの記事、果ては選手個々のツイッターまで

全て訳させて把握しようとしていたハリル氏。

最後の方は批判を少しでも口にする者を排除にかかっていた。

W杯直前に、メディアなどの周囲の批判で

疑心暗鬼の塊になってしまって、

必要のないところで殆どの選手達を硬直させてしまったのが

解任理由でもあると思う。。。

何度も解任理由は分からないと繰り返していたけれど、

はっきり言わなくてはいけなかったのだろうか。

解任理由を大ぴらにしなかった協会側の気持ちがわかる。

だからこそ、誇りも何も失われた会見だった。

逆に、彼と共に仕事をしてくれていたコーチ陣は去り際も美しかった。



今回、サッカー協会を擁護しているかのような発言だけど、

普段はワタシなどはサッカー協会について好感を全く持ってない。

ブラジル大会中に、まだ総括も今後の検討もできないはずなのに、

すぐにアギーレ監督に依頼交渉したり、

98年のジダン大活躍のフランス優勝で、

フランスの育成がいいとか言って、代表監督をトルシエさんに決めたり、

その後はあっさりとフランス系統を取りやめて、

ブラジル出身の監督経験の少ないスター選手だったジーコさんに抜擢。

黄金世代を擁するチームだったはずなのに、

何も太刀打ちできない惨敗のドイツ大会だった。

その後に任命されたオシムさん。

・・・すごく、良かったね。。。

だから本当に残念。オシムJAPANを見たかった!

あとを引き継いだ岡ちゃんJAPANの窮鼠猫を噛む作戦が功を奏したけど。

まだまだ世界との差が実感した大会だった。

(でも岡田監督の大会中肝の据わった姿勢は誇らしかった。

 決勝トーナメントのパラグアイ戦は最後までもつれてPK戦まで。

 普通はPKを正視できない監督さん達が多い中、

 そんな場面でも岡田監督は微動だにせず。

 最後に駒ちゃんがPK外した瞬間でさえ、表情を崩すこともなかった。

 岡ちゃん、彼こそ武士の魂。。。)


ドイツのサッカーがいいとか、スぺインのパスサッカーがいいだの、

体格的に似ているメキシコのサッカーがいいからアギーレさん、とか。

アルジェリア代表を率いて決勝トーナメントを勝ち進んだからハリルさん、とか。

依頼するのが目先のことばかり。

もっともっと先でもいいよ。

50年、100年先にでも。ワタシは生きているうちに見れないだろうけど、

W杯優勝を未来の目標に、

これまでの代表先輩たちの経験にもっと耳を傾けて、

もっと本当の意味で経験と知恵をバトンして行ってほしい。

負けたから全部ダメ。全部ナシにするのはもったいない。

イイものもいっぱいあった。

全部壊して新しく入れ替えばかりしていたら、知恵も経験も引き継げない。

どういう風に歩んでいくのか。

外国人監督に任せないで、

日本のサッカー界でじっくり検討してほしい。

まあ、そんな感じで全く計画もないままに来たことが露呈したロシアW杯。。。

今はどん底まで落ちていたとしても、

きっと、変わっていくのかも。

その期待を込めて、ガーナ戦を観ようと思う。

頑張れ、ニッポン!


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by nazunanet | 2018-05-01 18:55 | サッカー | Comments(0)
今回のアジアカップは試合を重ねるごとに、

集中や動きが研ぎ澄まされていって、

オーストラリアとの決勝戦、全員が躍動していた。

テレビで見ていても、「ああ、もう~~」という声さえ出ない。

サッカースタジアムで応援に行くと、どんなにミスしたりしても、

頑張れ、頑張れっていう気持ちになるけど、

テレビで俯瞰図で見ていると一生懸命プレーしているのに、

申し訳ないけど、結構厳しい目で見てしまう時がある。(いつも?笑)

でも、この決勝戦は違った。

それほど、彼女らの集中力と動きが止まることは一瞬さえもなかった。

見事にやり切った!

本当にすごかった!

澤選手がいた時代のあのW杯を彷彿とさせた感がある。。。

W杯本大会でもこのプレイを見せてほしい。

優勝おめでとう!!

p.s.横山久美選手のミドルシュートは男子顔負け!
日本代表男子でも、あんなミドルなかなか見れないのに。
横山さん、男前!

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by nazunanet | 2018-04-22 13:29 | サッカー | Comments(0)
西野さんが監督に就任。
どんなサッカーをしてくれるのか、楽しみでもあるし、
3週間ほどしかない状況で、
全選手とスタッフが同じ方向に向いて戦えるか、どうか。。。

一人でも、W杯という舞台で”自分を輝かせよう”とか、
”自分を世界に見て貰おう”なんていう風に思ってたら、
きっとどうしようもなくなる、と思う。

チームが勝つために必要なことをやってほしい。
一人でも、他の選手をコントロールしようとしたらだめになる。。。
監督の仕事は監督に、
選手はそれぞれできることを最大限に発揮できるように備えてほしい。

なんだか、これまでのW杯や国際大会に出場した日本代表の歴史の中で、
過去に守備的になっていたことを批判する人達が多くいる。
マイアミの奇跡を起こした西野監督の戦術を、
守備的だった、と、最近記事に載っていたのを見た。

けど!
どこをどう見て、日本のサッカーが、
世界と対等に渡り合えるほどの力があると思っているのか。。。
決して、代表チームにケチをつけているわけではなくて、
日本は頑張り屋さんだし、テクニックもあるけど、
チームとしての日本代表はW杯出場国の中では、
最弱もしくはブービーくらいだと考えておいた方がいい、と思う。

それで守備的に戦って何がいけないのか。
アジアの国々だけが集まる大会ではないってことを、
代表や監督を批判している人たちは分かってないのかな、と思う。

南米予選やコパ・アメリカなど見てると、
あのコパを優勝したチリやW杯3位にもなったウルグアイや、
強豪のコロンビアやメキシコでさえ、
ブラジルやアルゼンチンと戦うときは完全に守備的になっている。

攻守に素早いメキシコは、
他の南米勢と戦うときは全員守備でのカウンター狙い。
チリだって、全員守備でサンチェス(現マンU)がワントップに残って、
独りカウンターで攻めるのが殆ど。
それでも勝ち進んでいく。
一発勝負の大会では何が起こるか分からないから。

欧州ではクロアチアだって、ポルトガルだって、
チェコだって(出場しないけど)、スイスだって、
日本よりずっとずっと強い国々も、
ケースバイケースで、ほぼほぼ守備的で試合をコントロールしようとするし、
攻撃的になるときとうまく使い分けてる。

それなのに、どんな相手にも日本代表に
「守備的なサッカーをするな。攻撃的に行け」って、
どんな人たちが言っているんだろう、とギモン。。。

全ての試合で攻撃的に行くことが可能で許されるのは、
ブラジルとドイツ、スペイン、フランスくらいなもの。。。

他の各国代表は、試合ごとに、または試合中にも
攻守切り替えや引き際がどこも抜かりないし、クレバーです。

2006年、フランス代表は決勝のイタリア戦でジダンの退場もあって、
優勝を逃すんだけど、
そこへ行くまでのグループリーグも薄氷を踏むような試合ばかりだった。
スイス相手にまさかの敗戦で敗退か、と思えたときに、
残り数分しかないという時に、
ジダンがフリーキックなどで2分間で2得点して勝ち上がったり。
もう見ていてハラハラ、もうダメだ、と悶絶するような試合ばかりで。
でも、そういうのを乗り越えて、
「もしかして、優勝する??」というところまで行った感じだった。
結果は残念だったし、マテラッティのことは今でも嫌いだけど(笑)、
そんな決勝へ進んだチームだって、
トントン拍子に行くことはないし、
どこも今回の波乱のCL準々決勝のように、
判で押したように強豪チームが易々と次へ進めるとは限らない。

前回のブログでも語ったように、
最近の守備的サッカーは、
自陣に引きこもる完全受け身のサッカーじゃない。
相手のボールをしつこく取りにいく、
数人で囲んでボールを取る、司令塔の選手には好きなようには決してやらせない、
徹底的に動いて走って強い相手の嫌がることをして、
ゲームを支配させないというのが”守備的サッカー”になってると思う。
体力が後半の半分で尽きてしまうことが多い日本チーム。
そこまでの運動量がこなせるのか、どうか。
岡崎選手はそういう献身的な前線からのチェックがすごい選手なので、
是非使ってほしいけど。。。
最近はレスターで結果が出てないのが心配。

グループリーグの対戦国が、日本からポイントが取れると喜んでいる。。。
そんな日本代表がジャイアントキリングをおこしてくれたら最高。。。
そういうリスペクトのない輩をぎゃふんと言わせてほしいけど、
せめて何かしらの爪痕を残していってほしいなと思う。

ガンバレ、ニッポン!






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by nazunanet | 2018-04-16 01:11 | サッカー | Comments(0)
サッカー話しで何ですが。。。

欧州CLもいよいよ次で4強が決まる。

レアルマドリーとユベントス。

前季の決勝カードがここで対戦。。。

ユベントスがホームでレアルに3点のアウエイゴールを取られて、

今週セカンドレグへ。。。

頼りのディバラ(アルゼンチン代表)は退場で次戦は出場できず。。。

でも、レアルもキャプテンのセルヒオ・ラモスが累積で出場停止。

チームきっての働き者のルーカス・バスケスが

昨日のマドリードダービーで足首を捻ってしまって、

交代選手が3人出たあとのケガで、痛みを堪えながらのプレーだったので、

CLは欠場してしまうんじゃないかな。。。ちょっと心配。

ナチョも前節でハムストリングを故障して、若手DFパジェホもケガ。

手負いのレアルはディフェンダーが殆どいない状態に。

なので、3点ビハインドのユベントスも、完全に敗退したわけではないはず。

どうなるのか、ドキドキ。。。

両チームを応援している私は、元々はジダンが所属していたチームだったので、

ここは当然ジダンが監督しているレアルを応援しているけど。

長年応援して毎年全試合見ているユベントスの負けるのも観たくない。

前回の決勝もつらかったけど、また辛い試合を観なくてはいけない。。。

それにしても。。。

今季の前半はCロナのゴールが殆ど獲れず、

順位も6位と低迷が続いて監督のジダンに批判が集中。

まさかの来季CL出場枠から外れたら、どんなことになるか恐ろしかった。。。

でも、今年に入ってCロナの爆発的な得点力が復活。

ユベントス戦では歴史に残るような圧巻バイシクルシュートまで炸裂。

静まり返ったユベントスのホームスタジアムに、

ユーべサポらの拍手喝采が沸き起こった。

Cロナも相手サポからの拍手に、丁寧なジェスチャーで敬意を返す。

美しい光景だった。

以前、デルピエロが現役だった頃のユベントスとレアルが対戦したとき、

レアルのホームで魅せたデルピエロの華麗なFKやプレーに、

レアルのサポが交代で下がっていくデルピエロへ立ち上がっての拍手喝采。

その時も本当に両チームのサポとして、誇らしく嬉しく感じたなあ。。。



今回のCロナの驚愕シュートは、テレビで観戦していた私も、

呆気に取られて何が起こったのかその瞬間よく分からなかった。

沸き起こった拍手の中、Cロナが驚きつつもスタジアムを称えるように、

騎士のようなお辞儀をして拍手を贈って。

何もかもが美しかった。。。(ユーべの選手としてはかなり悔しい。。。)


Cロナは試合で活躍すると大抵相手サポからひどいブーイングや

侮辱のジェスチャー、観客席からゴミを投げられたり、

挙句には、対戦相手でもないのにCロナへのブーイングに、

「メッシ!メッシ!」とライバルの名前を連呼するチームのサポも多かった。

だから、ユベントスのサポ達が、

素晴らしいプレイや活躍には敵味方関係なく褒めたたえる姿に感動した。

スポーツ、サッカーを愛する者としての姿勢を世界に見せてくれたな、と思う。

Cロナもそのことを感動したと試合後のインタビューで言っていた。

「これまでの競技人生で経験の無かったこと」と。。。



フィーゴ健在のポルトガル代表でのCロナや、

ベッカムがレアルに移籍した後、

7番を引き継いだマンU時代のCロナもずっと見てきたし、

凄い実力と思っていたけど、

これほどの選手にまでなるとは思わなかった。

やっぱりレアルマドリーに移籍してから、

色んな事を学んで、ジダンの元で更に開花したように思う。

32、33才という年齢で、あの瞬殺する動き、

ヘディングやバイシクルシュートの高さ、滞空時間、

時々、「少林サッカー」のスローシーンを見ているような錯覚を覚えるときがある。

勿論、常に比較されるバルサのメッシは素質そのものが天才だと思う。

Cロナは持っている素質より積み重ねたトレーニングによって、

驚異的なプレーができるようになった選手だと思う。

そういう意味では誰もがメッシにはなれないけど、

Cロナをお手本にすれば、

技術や競技年齢を伸ばすことはできるのかも、と思ったりも。。。

Cロナは色々メディアなどで色んな発言や行動がネガティブに取られて、

批判されたりすることが多かったけど、

最近、真摯にトレーニングを積み重ねる姿勢を評価され始めた。

生真面目にストイックにサッカーに向き合っているから、

エゴイスティックと言われるけど、そういう声に負けず、

「夜に友人らと遊びにも行かない」などという声にも惑わされず、

現役生活は人生の中で短いから、と一生懸命に日々サッカーと向き合っている。

10代のCロナから見て来たサポとしては、

これほど驚嘆と感動を与えてくれる選手は滅多にいないと思う。

ジダン以外には。。。

やっぱり、一番すごい選手はジダン。

CL歴代の華麗なシュート第一位はやっぱりジダンのボレーです。(笑)



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by nazunanet | 2018-04-09 18:19 | サッカー | Comments(0)
ハリル氏の解任は「やっと決断してくれたか」という感想。。。

決断が遅いと思ったけど、

このままの体制でロシアW杯に行ってしまうより良かったと思う。

2か月しかないけど、なんとか頑張ってほしいし、

普通だったらこれから再構築と聞くと不安もあるかもしれないけど、

ずっと長年見てきていると、

ハリル氏のサッカーは戦術も何も無かった。

ブラジル大会を率いたザッケローニさんとは、

監督としても人柄という点でも全く違う。。。



ベルギーでの海外遠征の完敗のあと、

監督の言葉がやっぱり代表サポの心を折ってしまったと思う。

「日本にはメッシもCロナもいない・・・・」って。

そんなの誰でも、勿論就任前から分かってること。。。

身体の筋肉量も、大きさも、走力もスピードもテクニックも経験も、

何もかもW杯出場国の中では、明らかに劣る。

アジアの小柄な民族、日本人だけど。。。

でも、今の彼らも、これまでの日本代表も、

他のどの競技の選手だって、

そういうコンプレックスを背負いながら、

克服し、工夫し、精一杯挑戦してきてる。

  (脱線するけど、
   メジャーリーグで大活躍のエンジェルスの大谷翔平選手は、
   体格が日本人とかアジア人じゃないみたい。。。
   外国人よりもプロポーションが良くてビックリ!!)


チームを率いる監督が負けた言い訳に、

列強とは身体能力に劣るから負ける、というような考えを持ってたら、

本大会で精一杯知恵を屈指して戦えるわけがない。

身体も小さくパワーもない日本人が、どうやってセネガルやコロンビア、

ポーランドと戦うためにはどうするのか。

日本代表チームの特性も見極められず、

縦に早く、すぐ裏へボールを出せ、という戦術一辺倒では

海外遠征同様、惨敗は目に見えてる。


新しい新監督に西野さんが就任。

とにかく次のキリンチャレンジカップのガーナ戦、

本体会直前の親善強化試合、スイス代表とパラグアイの胸を借りて、

何か得るものがある試合になりますようにと祈るばかり。


スイス代表の主将のリヒトシュタイナーやアーセナル所属のジャカがいる。

キャプテンのリッヒーはユーべの試合で見てると、

怠けている仲間には容赦なく叱り飛ばす闘将。

(前はビダルやポグバとか、今はコロンビアのクアドラードとかね。笑)

スイスはヨーロッパ代表の中ではそれほど結果は出ていないけど、

攻めにも守りにもひたむきにプレーする良いチーム。

沢山学んでほしいと思う。


今回、監督解任になったけど、

大会で負けたら契約延長せず、また新しい外国人監督を探してきてたけど、

出来れば、大会ごとというより、

長い目で日本代表としてのサッカーを育てていくように変わってほしい。

そういう意味でも代表監督解任は、

ハリルさんだけに問題があるわけじゃない。

サッカー協会の責任も大いにあると思う。。。


もうチームの状態が今はどん底なので、

あとは這い上がるしかないから大丈夫、と思っている。

きっと、この危機的状況をチーム一丸となって頑張ってくれると思うし、

申し訳ないけど、これまでのハリルJapanは応援するキモチになれなかったけど、

代表サポとしても、これまでより一層応援できる。

何より、彼らがチーム一丸となれてロシア大会へ臨むのが一番だから。

頑張れ、ニッポン!





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by nazunanet | 2018-04-09 17:05 | サッカー | Comments(0)
明日、W杯ロシア大会に向けて、親善試合マリ戦が行われる。

新たに始動する日本代表。

そこに香川や岡崎、乾の名前がない。

復調の武藤も。。。

(追記:香川はケガで当分プレイは無理そう。
でも、乾は今後は呼んでほしい一人。
レジェンド・ザキオカも。。。)



ハリル監督はもうすぐ本大会になるっていうのに、

未だに「色々な選手を試してみる」んだそうで。。。

ハリル氏が就任してからずっと思ってきたことは、

いつまで選手の組み合わせを試すんだろうか。

いつも、代表戦のとき、「試している段階」って言う。。。

結局、本大会が終わったときに、

色々試してみたけどダメだった、って

言って終わるんじゃないかと危惧している。。。


日本のアジア予選も、自分もスタッフも全員で十分準備してきたといいながら、

完全に守り一辺倒のアジア各国代表との試合にも拘わらず、

縦に早く攻めろの一辺倒で選手を混乱させたし、

全然予備知識もアジアへのリスペクトも何もない感じ。。。


本大会もすぐ間近になってきた。

ドキドキ、ワクワクするのは選手と同じく、

応援しているサポも同様。。。

こうなったら、とにかく、監督うんぬんでなしに(笑)、

サッカー人生を賭けて臨んできているすべての日本代表選手たちが、

思いきりピッチを無心で駆けまわってくれたらいいなと思う。

たとえブラジル大会と同様に惨敗しようとも(仮定の話しです。。。!)、

思う存分やったから悔いはないと思えるプレイをしてくれたらいい。

勝てれば最高。

たとえ歯が立たなかったとしても、精一杯ならそれで仕方がない。

でも、ブラジル大会の時のように、

雰囲気にのまれたり、相手にひるんで、凡ミス連発で負けてしまったら、

みんなが寂しくなるだけ。。。

なんだか、サポートする側が本大会で勝てない気になってちゃいけないね。。。


個人個人の技術は上がって来てるところもある。

あとは集中力と、大穴&ブラックホースの立場を存分に使って、

小気味よく強豪チームを慌てさせてくれたら言うこと無しです。

無理をするところは思い切って、

失敗したっていいもん。ミスを恐れずやるのみ。。。

頑張れ、ニッポン!

マリ&ウクライナ戦、期待してるよ!





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by nazunanet | 2018-03-22 23:24 | サッカー | Comments(0)
去る3月4日に急逝したイタリア代表DFアストーリ選手。

試合当日未明に、クラブが宿泊していた遠征先のホテルで、

就寝中に心臓発作で亡くなっていた、と伝えられた。。。

ついこの間、ユベントスと対戦したときにも元気な姿だったのに。

試合前にユーべの主将ブッフォンと言葉を交わし合っていた様子は、

人懐っこい感じの穏やかでにこやかな好青年。

それがひとたび試合が始まると、その集中力と鋭さたるや。。。

まるで別人のごとくチームを後ろから守る頼れるキャプテン。

まだ31歳。

亡くなる2週間前に女の子のお子さんが誕生していたという。。。

家族はどれほどの悲しみだったろうと思う。

フィオレンティーナのクラブは、翌日に契約延長を予定していたとして、

訃報を発表して、また、契約延長のサインをした、と。。。

今後の年棒は彼の奥さんとお子さんのために支払われるという。

本当にジェントルマンなクラブ。。。

アズーリもセリエAも長く応援してきたので、

本当に悲しい知らせだった。

その後に行われた欧州のすべての試合では黙祷が彼のために捧げられた。

そしてCLでのユベントスと英のトッテナムの試合でも。

試合前の黙祷で涙しているユーべの選手たち。

そして死闘の末、逆転での勝利を掴んだあとの選手たちのインタビュー。

「彼はずっと心の中にいる」

静かに語ったキエッリーニ選手。

そしてJリーグでも彼のために捧げられたゴールや勝利。。。

フォルツァ、フィオ。

フォルツァ、アズーリ。

それにしても、今年は各界で悲しい報せが相次ぐね。。。





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by nazunanet | 2018-03-13 14:15 | サッカー | Comments(0)
平昌オリンピック開催中だけど、
欧州チャンピオンリーグの決勝トーナメントも始まった。

調子が落ちていた前回王者のレアル・マドリードは、
絶好調のフランスチームのパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。
2連覇も果たしたマドリーだったけど、
エースのCロナとベンゼマの得点力不足で、
今季のリーグ戦は現在4位という位置。
これ以上下がったら来季のCL出場も危ない。。。
ドキドキの一戦目だったけど、3-1で快勝。
次、パリでのアウェイも勝てば、上に進める。
ジダン監督の進退問題まで飛び出してたけど、なんとか成ったかな。。。

あと応援しているのは、イタリアのユベントス。
かつてジダンが所属していたイタリア王者。
トッテナム戦、よもやの2-2のドロー。
アウェイゴールを2点も入れられたので勝ち進めないかも。。。
どうなる。。。

ジダンがレアルでプレーする前、所属していたのがユベントス。
当時、本場でサッカーが見たくてたまらなかった。
まだまだ欧州サッカーが日本でメジャーになっていなかった頃だったし、
イタリア現地では、サッカースタジアム周辺やバーで
サポーター同士の衝突や乱闘で、
度々死者も出るほど荒れていた頃だったので、
現地のスタジアムに行くのは大丈夫なのかな、と不安もあった。。。

でも、ちょうどフィレンツェへの旅行を計画していて、
旅のコンセプトは教会美術やウフィッツィ美術館など、
ルネサンス芸術にどっぷりはまる旅。
旅行に行くときは一都市に2週間近くゆっくり滞在して、
その街に暮すような旅にするのがお気に入りだった。
なので、日曜日開催のユベントスの試合が
フィレンツェで観戦できるようなスケジュールを組んで現地へ赴いた。

今はサッカー観戦のチケット込みで観光ツアーがいっぱいあるけど、
当時はそんなツアーは全く無くて、
スタジアム観戦方法の情報も乏しい中、
フィレンツェの街に辿りついてから
サッカーチケットを販売している場所を探し当て、というような手探り旅。

旧市街内のブースでチケットを買おうとしていたら、
窓口係が英語を話せなくて通じない。
といっても私も英語は得意じゃない。
日本語と大阪弁とのちゃんぽん英語。(笑)
困っていたら、そこら辺にたむろしていたオジサンたちが寄ってきて、
チケットを買う手伝いをしてくれた。(笑)

ゴール裏は過激サポーターの坩堝なので安全な席にしてくれ、と頼む。
「セーフティープレイス、プリ―ズ」
と何度も繰り返す私。(笑)
「オーケイ、オーケイ」とおじさん達が、
「ここがいいだろう」「いや、こっちがいい」などと言い合っているのを
お任せで見ている私たち。

本当にイタリアの人たちは人懐っこくて親切。
やっとおじさん達が太鼓判の「セーフティプレイス」のチケットを手にして、
あとは試合の日を待つのみ!

当日はお昼頃からフィレンツェのチーム「フィオレンティーナ」の
大応援団らが旧市街を練り歩き、
拡声器でチームの勝利を応援しようと叫んでいる。

夕方になってフィレンツェの郊外にあるホームスタジアム、
「スタデュオ・アルテミオ・フランキ」へ向かうことにした。

駅前のバスの停留所には沢山のバス。
でも、どれがスタジアムに行くバスなのか、
どこに停留所があるのかが分からない。
イタリア語が出来ないので停留所にいるおじさん達に英語で尋ねるけど、
英語が分からない人もいっぱいいて。。。
「サッカーを観に行くのか?」と驚かれたり。
バスの乗り場が分からなくて、来るバス、来るバスに乗り込んでは、
バスの運転手に「go to サッカースタジアム?」と聞きまくっていた。
「あっちのバス停だよ」とやっと男子学生らしい人が教えてくれて、
発車しかかっているバスに走って乗り込む。

やっとのことでスタジアムに到着したら、
入り口の辺りは火のついたままの火炎瓶がゴロゴロ転がって、
大声で怒鳴り合うフーリガンっぽい人達がいっぱい。。。

ユベントスのサポーターの入り口は裏の方へと案内看板があるけど、
とてもじゃないけど、そんな状況下でそこへは行けなかった。。。(苦)

周辺にはフィオレンティーナやユベントスのユニやマフラーなど
グッズを売っている屋台もいっぱいあったけど、
ユベントスのを買ってたら、火炎瓶を持った人達から何をされるか分からない!
そんなわけで、まるで踏み絵を踏むように(苦笑)、
フィオの紫色のマフラーとニット帽を二人で買い、
それを身につけて入場しようということになった。
いざ、フィオレンティナサポで埋め尽くされたホーム側の恐怖のスタンドへ。
(もちろん、おじさん達が選んでくれたチケットはホーム側。。。)

スタジアムに入るゲートで何故か私たち二人ともボディチェックを受け。。。
「私たち日本からの観光客です!」と言っているのに、
カバンを開けろだの上着の前を開けろだのと。。。
氷点下だったので、ウールのストールやひざ掛けを持って来たので、
大きい鞄になってた。
ヤワな観光客に見えないようにと黒の革のパンツに黒のフードパーカー、
しかもフィオのマフラーを巻いてたので、
熱狂的サポーターと勘違いされたみたいで。。。
地元の若者たちが何のお咎めもなくゲートをくぐっているのを横目に、
警備員から火炎瓶持ち込んでると勘違いされた私。
本当に憤慨しちゃう。(笑)


そこまではふんだり蹴ったりな感じだったけど座席に着くと、
おじさん達があーだこーだと時間を掛けて選んでくれただけあって、
周りは小さい子供連れのファミリーの多い安心な席。
「良かった~」
当時のラインナップは、ジダン、デルピエロ、トレゼゲ、
コンテ(現チェルシー監督)、ファンデルサール、
フィオはアルゼンチンのFWバティストゥータ、ルイコスタ、
キエーザ(今、彼の息子がフィオで活躍!)、監督トラパットーニなどなど。。。
当時のフィオはセリエAの中でも華やかな雰囲気のある選手が多くて、
みんなロン毛をなびかせてピッチを走り回ってて恰好良かった。
今、思い出すと物凄い大スターたちがすぐそばに!

おまけにユベントスベンチのすぐ裏で、
ユーべのみんなに手の届くように近いところ。
ジダンが途中交代でベンチに下がってきたとき、
階段を駆け下りていってジダンにサインを頼みたい欲求にかられたけど、
海外で”恥ずかしい日本人”にだけはなってはならないと
自らを言い聞かせ。。。(笑)

試合はスコアレスドローだったような。。。

せっかくジダンが目の前でプレーしているというのに、
観客席でサポーター同士が繰り広げる罵り合戦が
あまりに物凄いので見入ってしまった。。。
とにかく当時は今のスタジアムのような安全な雰囲気のかけらもなかった。
金網で仕切られてたり、
今みたいなボランティアで集められたような警備員じゃなく、
プロの警備員、そして大勢の警察が出動して物々しかった。

試合が始まってからもお互いに炎のついた火炎瓶を投げ合ってるし。(恐怖!)
一番びっくりしたのが、
フィオ・サポらが大きな紙の気球みたいなのに火をつけて振り回して、
アウェイサポの席にぼわ~んと投げ込んでた巨大な火の玉攻撃。
直径数メートルもの巨大な火の玉が夜空に眩しいほど舞い上がって、
アウェイのユーべ・サポの観覧席にゆっくり落ちていく。。。
蟻のように小さく見える遠くのアウェイサポらがワラワラと逃げ惑う。
キャーキャーワーワーと火を消し、またお互いに大騒ぎしあう。

そんなのを試合中ずうっとやり合っていて、
彼らはピッチの方を全然見ていない。
かくいう私も驚愕のていで唖然と見入ってしまって、
殆ど試合に集中できなかった。(笑)
日本ではこんな光景にお目にかかれないので、
びっくりすることばかりで、
もし自分達がユーべの応援をしているとバレたらどうしようとまで思った。
ジダンが華麗なプレーでボールを操っているのを、
「おお、凄い!ジダン!」と思わず声が出てしまいそうになるのを堪え。
でも、フィオ・サポの人達がジダンがボールを持つ度に、
「oh、ジダン、oh!ノー、ノー」と言い合うのも可笑しくて。
巧い選手にはライバルチームでもリスペクトしてたのがなんか嬉しかった。

独特の、強烈な雰囲気のあるフィオレンティーナのスタジアム。
ハーフタイムの時、我慢していたけど、やっぱりトイレに行くことに。
恐々と入っていくと、狭いトイレ内はフィレンツェの女性達でいっぱい。
日本のように列にもなっていない。中はぎゅうぎゅうで、
どこが最後尾でどこに並べばいいのかも分からず黙って待っていたら、
横の女性が「どうぞ、あなたの番よ」と教えてくれた。
「えっ、私?」とオウム返しに聞くと、
「そうよ、あなたの番よ」と
そこにいた人たちが優しくうなずいてどうぞと言ってくれた。

(すごいなあ。。。)

前日に人気のトリッパ・パニーニ屋台で並んだときも、
一体どこが最後尾か誰の後かも全然分からなかったけど、
その時もみんなが「あなたの番よ」と教えてくれた。
「私はあなたの後に待ってたから、あなたの番よ」と。
割り込んだり、ズルしたりしない。
日本だとちゃんと綺麗に列を作るけど、
知らん顔して割り込んだりする人に時々遭遇する。
でも、イタリアってジェントルなんだなあ。。。と感動したのを覚えてる。

試合が終わると、
スタジアムから一斉に物凄いスピードで皆が出ていく。
旧市街へ向かうバス停はあっという間に長蛇の列。
とても最終のバスにさえ乗れるとは思えない。
人々は自家用車やバイク、または徒歩でどんどんと家路へ向かう。
誰もいないスタジアム周辺でオロオロしてたら危ない!
早くホテルに帰らなきゃ!
でも、どうやって?

とにかく旧市街方向へ速足で歩く一団がいたのでついていく。
どんどん歩く、どんなに速足でも追いつかないほど皆足が速い!
そして集団が少しずつ脇道へ消えていって、
あっと言う間に数人だけになった。
大通りに出た。でも横断歩道がない。
車道を無数の車やバイクが横切って止まってくれない。
彼らもスタジアムから帰宅しようとしていて、
渋滞にハマるまいと必死のてい。

渡ろうとして渡れない、どうしよう!と困っていると、
前を歩いていた車椅子の人たちとそれを押す人らが、
走っている車道に一気に進み出た。
車椅子の人たちを避けて、やってくる車がスピードを弱めた。
弱めるだけで止まってはくれない。
見ていると、どんどん大通りの車の波を
彼らは車椅子を押しながらぐいぐいと強引に渡っていく。
あとに続かなきゃ!
必死で走って追いつこうとしても追いつけないほどの速さで渡り切っていく。
彼らについていかないと、もう帰れなくなる!
必死で追いすがり、なんとか後ろにくっついて大通りを渡り切った。
彼らは右に曲がって、市街地へ帰っていくようだった。
旧市街へ向かう人は誰もいない。
たった二人きりになった私とダンナさん。
旧市街はまだまだ遠い。
真っ暗な見ず知らずの道を、ひたすら歩く。。。

氷点下の真夜中の暗い道を歩きに歩いて、
フィレンツェのシンボル、ドゥモのシルエットが見えてきたときは、
どんなにホッとしたことか。。。

初めて本場で見たジダンの試合。
そして、セリエAのかつての独特のスタジアムの雰囲気。

セリエAを見ていて、
フィレンツェホームの対戦の試合を見るとき、
やはりその夜のことを思い出す。
全部が今も昨日のことのようにまざまざと。。。

きっと、安全なサッカー観戦が可能になった今なら、
アウェイの応援でも身の危険を感じることなんかないだろうけど、
あれはあれで本当に楽しかった。
強烈な思い出。

そのサッカースタジアム「アルテミオ・フランキ」が、
フィオレンティーナの新スタジアム建設のため、
近く閉鎖されると聞いた。。。

殆どのクラブが巨大なアミューズメント施設としての
新スタジアムを建設しつつある。
もうあの昔ながらのスタジアムが無くなっていくんだな、と思う。

スタジアムの数だけ、
サポーターの数だけ、
試合の数だけ、
沢山の思い出がある。

アルテミオ・フランキの思い出は永遠に。。。



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by nazunanet | 2018-02-17 02:38 | 旅と街歩き | Comments(0)
辛口長文をまずはお詫びしてから。。。


ハリルさん。。。

彼がアギーレ監督に代わって日本代表監督に就任してから、

ずっと早く監督交代してほしいと思い、言い続けてきた。

こんなに間際になっても、「色んな選手を試している」と言い続けて、

何の成長も戦術浸透もチーム作りもしない監督を。。。

本大会でさえも「色んな選手を試して」終わるんじゃないかと心配している。


サッカー協会はW杯もこのまま変化なく、

ハリルJAPANで進めていくつもりなのかな。

そうなったら、何の楽しみがあるだろう。。。

チームとして何も出来上がっていない代表と、

その中に、ベテラン勢の岡崎も本田も香川も長谷部もいないW杯を???



たまにJリーグを見ることがあると、

あまりにも世界の主要リーグの実力や戦術、モチベーションとの差がありすぎて、

愕然とすることが多々あった。。。

勿論、日本代表をいつも応援しているから、

Jリーグサッカーを応援したいけど、

どうしても楽しく見ることができない。。。

ボールを奪いにいかない、ゴール付近へ攻められても阻止しない、

すぐにバックパス&横パス、

ゴール前ですら後ろにバックパス。。。

相手シュートのボールをGKによる奇跡の阻止がほぼ皆無。。。。

代表戦になると、何故かコミュニケーションが更に希薄になり、

後ろから迫る相手選手がいるよ、と声を掛けたり、

お互いに大きな声を出して指示を出し合わない。。。

列挙にいとまがないほどに。

近年でいうと、南ア大会で闘利王選手が代表にいた頃は良かった。。。


初めてのW杯でアルゼンチンやクロアチアと戦った日本代表は、

こんなんじゃなかった。

ゴンちゃんや中田がいた頃はこんなんじゃなかった。

海外勢なんかに負けてたまるかっていう意地があった。



昔より日本人選手は技術が高くなってるとヒトは言うけれど、

スライディングで足元を削りに来たり、身体を当てたり、

ゴール前で激しいやりあいなど、ほぼ皆無なJリーグ。。。

そういう中で、ファンに愛され長年プレイし続けてるうちに、

海外サッカーの世界はどんどん進化し続けて、

はるか彼方へ行ってしまってる海外勢と試合する際に、

いつもの通りにゆるいプレイに終始している。



ブラジルやアルゼンチンという強豪と、

毎回代表で戦っているチリやコロンビアやウルグアイ、

メキシコなどは、強者との闘いを熟知している。

あれほどの実力のある代表チームだとしても、

前に行かなくてもいいんだ、華々しいプレイやシュートがなくてもいい、

勝つためにひたすら耐え続けてるなというときがある。

そんな風に、賢者の亀のように、

ひたすら守って、強いチームに最後の一刺しをするんだと、

皆で共通の思いやプランがあればいいのに、

南ア大会での岡ちゃんJAPANのように。。。

ハリルの作ったチームは、また、その影響の下で変遷していったJリーグは、

はっきり言って、あの惨敗のブラジル大会からも、

更に何十年分も後退してしまったように見える。

本当に応援していて悔しいほどに。

何故、気づかないんだろうと歯がゆい思いで観戦しつづけていた。

やっと、田嶋会長、目が覚めたかな。。。

でも、監督の交代がないなら、変化しないまま本大会が始まるだろう。。。


せめて、日本は実力がないんだ、とまずは開き直って、

前に前に、だけじゃなく、

甲羅をかぶって堅固な盾をしっかり作って、

岡ちゃんがフランスと南アでやってきたように、

徹底的に守って、たった一回のチャンスを絶対モノにするんだっていう

共通理解と意地を持ってやって行ってほしい。



もう一度、これを糧に立ち上がってくれることを本当に期待している。。。


超辛口、長文で恐縮です。。。



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by nazunanet | 2017-12-17 16:20 | サッカー | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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