アイテムを制作していないときも、
何かしら縫っている。。。
台所で使うものだったり、
リビングで使うものだったり、
お気に入りのリネンで仕立てるシャツだったり。。。
もっともっと、自家用で作って使いたいものがあるけれど、
なかなか手が回らずに、
そのままになっているものもある。(笑)
子供の頃から編み物、縫物、料理をするのが大好きだった。
といっても、外で近所の男の子たちとボール遊びや、
遠くの町まで自転車で思いっきり走り回っていたヤンチャな子供だった。
男の子と間違われるのもしょっちゅうで、
親もあきれるほどに。。。
でも、その頃から手芸や料理、絵を描くのが大好きで。
外で遊んでないときは、何かしら作っていた覚えがある。。。
なので、今も何かしら手を動かしていると楽しくてたまらない。
どこか行ったり、何かを特別しなくても、それだけで楽しい。
落ち込んでいるときなども、思い立ってやってみると、
自然と心癒される気がする。
確かに、針仕事は集中するので、気分転換や癒しになると思う。。。
音楽を聞いたり、映画を見るのもいいけれど、
そういうのは受動的なものなので、
本当は自ら動くことものの方が、ストレス軽減に良いのかも。。。
音楽を聴くだけよりは、自分で演奏したり歌ったり。
映画やテレビを見るだけよりは、
自分で絵を描いたり、詩や小説を朗読したり。
以前、そんな話しをご年配のご夫婦にしていたら、
その後、すぐに歌のレッスンに通い始めましたと言っていました。
気分転換やストレスには、大きい声を腹から出すのは最適だとのこと。
私も歌うのは好きだけど、
糸と針を使うのは、薺nazunaの制作に欠かせないし、
また毎日簡単に進められるので、こっちの方が手放せない。。。
でも、つい、ぼーっと考え事をしながらしてると失敗ばかり。
なので、要注意(苦笑)
時間の空いたときに、
生成の木綿布に、生成の糸の「白のカンタ刺繍」をずっと続けている。
ひざ掛けサイズの木綿と極薄のリネンを重ねた布に、
ひたすら木綿糸で地刺しするカンタのキルト。
以前、ワークショップで望月さんが、
撚りの強い糸よりも、甘撚りの糸がいい、
とおっしゃってた訳が分かった気がする。
柔らかな布、柔らかな糸、細かく刺していくニードルワーク。
ふんわりするのが肌に心地よいから。。。
時間の空いたときだけ進めているので、
まだまだ完成しそうもないけれど、
出来上がりがどんな風になっていくのか、
それも楽しみな「白のカンタ」。。。