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袋ものというのは、使うためにあるものなんだけど、

時に、希少な布を手にしていると、

袋ものに仕立てたいけれど、

あまりに繊細で、

あまりに凝った織りや染めの布だと、

ただただ、眺めていたくなり、

日用に使うものにどうしてできようかと思ってしまうことも。


けれど、

やはり布は縫い合わせて、布と布を重ねると、

より美しさが現れてくるように思うので、

やはり”袋もの”というカタチをした、

”布を愛でるもの”を作りたいなと思う。。。


それなら何も袋ものじゃなくても、と思うかもしれないけれど、

たとえば、留め具をつけた小物入れの仕上がったときの形や、

巾着の、糸で編み込んで作ったループに、

組紐や革紐を通して、緒締玉で引き絞ったときの形、

そういったものの中にある美しさが好きで、

やはり”袋もの”でなくては、と思ってしまう。


素材を少しずつ時間を掛けて集めて、

それらが合わさって、

出来上がるときを待っている感じ。。。

そうして、それを気に入った”お使い手”が現れたときに、

全てが完成するのかも。。。

今年も一つ一つそんな風に仕上げていこうと思う。





by nazunanet | 2020-03-07 22:26 | 薺nazunaの手仕事 | Comments(0)
IICHIのショップにも新しいアイテムを更新しました_d0221430_17162937.jpg

ハンドメイド作家サイトのIICHIへ薺 nazunaのショップに、

新しいアイテムをアップしました。

10年以上作り続けている蛇腹式小物入れのシリーズ。

パリのカフェでギャルソンが使っていたお財布を、

薺 nazuna好みの日本の古布やアンティークの布を使ってアレンジしたもの。

IICHIのショップにも新しいアイテムを更新しました_d0221430_17201959.jpg



IICHIのショップにも新しいアイテムを更新しました_d0221430_17204526.jpg





全て手縫いで布を縫い合わせて仕立てています。

細かなアコーディオンポケット部分なども、接着剤で張り合わせていません。

長年ご愛用下さるお客様方が、

「もうこのお財布でないと、」とおっしゃってくださいます。

私自身も長年小物入れを愛用しています。

今回のギャルソンウォレットは、小銭入れ部分を無くして、

全てアコーディオンポケットに。

よりスリムに使えるタイプをご用意しました。

小銭を収納したい場合は、一番奥のポケットに入れますと、

江戸時代の道中財布のように、小銭の重みで下を落ちてくれるので、

蓋を開けたときもこぼれにくいです。

カードケースやトラベルウォレット、ペンケース、通帳や手帳の収納、

様々なものに使えるのも、シンプルなポケットならではの良さ。

IICHIのショップにも新しいアイテムを更新しました_d0221430_17290524.jpg


IICHIのショップにも新しいアイテムを更新しました_d0221430_17293236.jpg
ボタンも英国アンティークのものを使ったり、

留め紐の先につけた留め爪は、桜材を手彫りしたものです。

たっぷりと手仕事の詰まった日用の道具。

是非、ご愛用頂ければ、と思います。


詳細はHP(www.nazuna.net)とIICHIのショップ(薺nazuna)で

どうぞお確かめくださいませ。






詳細は

by nazunanet | 2020-02-16 17:33 | おしらせ | Comments(0)

アイテム制作の大詰めで、

かぶせの部分の布に傷みを発見して、お蔵入りした蛇腹式小物入れ。


お蔵入りの網代網尽くしの小物入れ(HPのニッキから)_d0221430_17020567.jpg


目立たない傷みだけど、使っているうちにすぐに破れてしまったら大変。。。

なので、これはお蔵入り。

 

この網代文様の染めや織り布がどうも大好きで、

よく登場させてしまう。

表も内布も網代編み文様なので、留め具も網代文様を彫ました。

 

花柄とか可愛らしい柄よりか、こうした江戸っぽい文様がなんだか好きで。

男っぽいといったら男っぽい。

なので、男性向きともいえるけど、女性がこうした渋めの小物をサっと手にしていると、

『粋な姐さん』的な風情が醸し出されて素敵だなと思うワケで。。。


お蔵入りの網代網尽くしの小物入れ(HPのニッキから)_d0221430_17021566.jpg

渋めの見た目に、裏地は華やかで艶やかなのが江戸っぽい。。。

そういう時に持ちたいのが、薺nazunaの小物入れだなあと思って、ひたすら作っている。


お蔵入りの網代網尽くしの小物入れ(HPのニッキから)_d0221430_17022695.jpg

木綿の中形の型染め。

なんてことのない襦袢や日常着にも、昔の人の手仕事は繊細で手抜きなど一切なし。

せっかく作ったのにお蔵入りは忍びないので、ニッキの上でお披露目です。。。


by nazunanet | 2020-02-13 17:14 | 小物入れ | Comments(0)
新しいアイテムを、母屋のHP(www.nazuna.net)のおしなものにアップしました。

お時間ございましたら、是非覗いてみてください。


薺nazunaの制作のアイテムは、

すべてミシンを全く使わない完全手縫い仕立てのものです。

素材もすべて吟味して、

少しずつ集めてきたアンティークやビンテージのものを使っています。

HPでの販売はメールでのやりとりをさせて頂いています。


一つ一つ手作りで仕上がるまでに時間を掛けて制作していますので、

やはり、メールでの通販だとしても、

お求めくださる方とちゃんとやりとりをして送り出したいと思っているのです。

去年の秋からハンドメイドサイトの”IICHI”さんにショップを開設しました。

販売手数料や払い戻しなど経費が掛かるのですが、

ご購入される側には支払い方法が幾つも選べてとても便利なので、

これからもアイテムを出品していこうと思います。


実店舗がない薺nazunaですが、母屋のHPが実店舗のように思っています。

なので、まず最初に、HPの”おしなもの”に出品しています。

IICHIへはその後、また少しずつアップしていくつもりです。

どうぞ宜しくお願いします。


なずな




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薺nazunaを始めて、今年で15年になりました。

細々とHPで商いをしていたら、

あるときから世の中に空前のハンドメイドブームが到来して、

これまでこんなの無かった!というような手芸関連の便利グッズが

沢山販売されたり、ハンドメイドサイトが生まれたり、

色々良かった面は多々あるけれど、

個人経営の街の手芸屋さんがどんどん姿を消してしまったのは、

通販主流の世の中だからでしょうか、

かなり悲しいなあと思っています。。。


ちょっと糸を買いに、と通った近所の手芸屋さん。

数軒あったけど、今ではもう一軒も無くなってしまって。

ちょっと強面の店主さんや手芸通のベテランの女将さんらと、

ちょっとした会話も楽しみの一つだったけど。

手芸屋さんに限らず、個人経営のお店が大好きな薺nazunaとしては、

なんだか寂しいかぎりです。。。


HPでのメールでのやりとりの薺nazunaの通販も、

自分の中では小さな個人経営のお店屋さんのような感じでやっています。


ボタンをポチッとするだけの便利なネットショッピングに慣れてしまうと、

メールというだけで面倒だったり、不便だったりするかもしれません。。。

でも、

それも薺nazunaの手作りのものを手にする楽しみの一つ、

と受け取って頂ければ、と思います。




by nazunanet | 2020-02-11 01:22 | おしらせ | Comments(0)
新しいアイテムが完成しました。

11日、HPのおしなものにアップします。

お時間ございましたら、是非チェックしてみてください。



by nazunanet | 2020-02-08 20:59 | おしらせ | Comments(0)
古布の麻と藍木綿や着物の裏や長襦袢に使われていた染めの布。

襦袢の染めは、たおやかな女ものよりも、

いなせな男ものが格好良いなと思う。

着物も、縞や格子や伝統柄の染めなどの、いわゆる男着物が好みな薺nazuna。

布好きが始まった頃は、絹の華やかなアンティークはぎれを集めていたというのに。

目黒の池田さんに通って、

モダンでレトロな昔キモノのハギレを買い求めていた頃は、

藍木綿は殆ど眼中に無かったと言ってもいい。。。

それが、ある古民家の骨董屋さんで一枚の藍染め木綿に出会ってからというもの、

昔の木綿の布、麻の布、藍染め、絣、縞、格子にどんどんはまっていって。。。

今は華やかな絹モノは、蚊帳の外に置かれてしまっているのかも。。。

でも、絹布だって、

素敵なもの、格好いいものを見つけたら、やっぱり集めてしまう。

天然の紅花染めや紫根染めの絹布の美しさや、

華やかな男襦袢の絹地の色っぽさなど。。。



もう今ではなかなか容易に見つけられなくなってきたから、

古いものでなくても、と思うこともあるけれど、

色や柄、そして織りの良さを思うと、やっぱり古布を探してしまう。

でも、古布も未使用のものから、何度も水をくぐったものまで様々。

袋ものに使うとき、木綿なら木綿、麻なら麻、といった感じで、

布を二重に重ねて縫っている。

無地の麻の裏に、鮮やかな色や柄の麻を重ねたり。


以前は、通常使われる化繊の芯地をアイロン接着していたけれど、

古くなって修繕したりした袋ものの擦り切れが、

案外、裏打ちした化繊の芯地の硬さと

古布の柔らかさが重なって痛みが早まったりしているような気がして。。。

柔らかい綿素材に、化繊の繊維の布は硬くてこすれると痛いだろうな、と思った。

アイロンで接着するから、接着剤がついてるので、

それを修繕するときにはがすと、古布の絹などは破れてしまう。

繕いできるように、作らないといけないとも思ったのも理由の一つ。。。

ふんわり心地よくて選んだ布を、

やっぱり出来上がったときも、ふんわり感を感じてほしいと思うから。



完成まで、もう少し。

出来上がりましたら、おしなものへアップします。









by nazunanet | 2020-02-04 00:57 | 薺nazunaの手仕事 | Comments(0)

藍染めという美しいもの

藍染め木綿の上質な布。

藍の色が深く濃く、木綿の厚みも豊か。

なかなか現代の布では探せないもの。

どれほど流行り廃りが繰り返されても、

この美しさは不変。

時代を超えて残っていくものが、日本の藍染め。

音楽で言えば、

華やかなメロディが色やテキスタイルデザインだとしたら、

藍染めはドラムスやベースにあたるもの。

古代から現代までずっと紡がれていっている布の歴史の中に、

これがずっとベースにある。

殆どの先進国は古来からの布作りをやめてしまっているところも少なくないのに、

日本やインドやアジアはずっと古代からのものづくりが続いている。

これほどの科学技術が発展して大都市を保有する日本が、

布に限らず古代からの製法にこだわるものづくりを続けているのは、

本当に素晴らしいな、と思う。

その藍染めの良さ、素晴らしさがもっと広がっていけばいいなと思う。。。

でも、あんまり流行ってしまうのも。。。

価値を知っていて、大事にされる方に届けたいから、

流行り廃りの波に藍染めは乗せたくない、というのが本当の気持ち。

薺 nazunaのような小さなものづくりをしているところには、

上質な布が回ってこなくなっちゃうのも困るね。。。(笑)






by nazunanet | 2020-01-17 12:41 | 薺nazunaの手仕事 | Comments(0)

布合わせと留め具作り

新年仕事始め。

布と布を合わせて、

作っていくものを決める。

使うのはやっぱり昔布。

木綿だったり、麻だったり、絹だったり。

古布で作るアイテムと、

リネンやコットンで作るアイテム。

どれも手触りの良いものばかり。


木彫りの作業も合間に続ける。

彫刻刀で彫る作業は布を縫うのとはまた違って楽しい。

山桜を彫る。

彫って磨いていく作業がまた楽しい。

今年もどんなアイテムが出来上がるか、

自分自身も今からワクワクしているところ。。。



完成しましたら、おしなものとIICHIへアップします。




by nazunanet | 2020-01-09 18:37 | 薺nazunaの手仕事 | Comments(0)
旧年中は大変お世話になりました。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。


新年あけましておめでとうございます_d0221430_16285937.jpg




令和二年ということで、

令和の実感がまだまだ湧かない私ですが、

今年は2020年、東京五輪も開催される年なので、

賑わいのある年になりそうです。


何はなくとも、

平和で安心して過ごせる良き年となりますように。。。








by nazunanet | 2020-01-06 11:26 | おしらせ | Comments(0)

平成から令和元年に変わった2019年もあと一日になりました。

今年も沢山のご贔屓頂きまして有難うございました。

来年2020年春に15年目になります。

15年も続けてこれたのは皆々様の御蔭です。

本当に有難うございます。

またこれからも薺nazunaをどうぞ宜しくお願いいたします。

よいお年をお迎えください。


薺 nazuna


12/31~1/5までメールでの返信、配送業務はお休みになります。
HPとIICHIの受注メールは受け付けておりますが、
お返事と発送は6日からになります。
どうぞ宜しくお願いいたします。


今年も一年有難うございました!_d0221430_20493700.jpg



by nazunanet | 2019-12-30 20:50 | おしらせ | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


by nazunanet
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