猫がトイレで寝る

今日も動物病院で点滴を打ってもらう。

帰って来たにゃんこ先生の身体からはそこはかとなく病院のにおいがする。

栄養剤や薬の皮下注射をされているので、

入院病棟のにおいがする。

そういうのを嫌がって、自分の身体に自分のにおいをつけたいのか、

最近、しょっちゅうトイレトレーの中でねそべっている。

猫トイレはペットシートを使っているので汚くないけど、

そこが定位置になってしまってはマズイ。。。。

やはり病院から帰宅直後はウロウロ落ち着かないし、

やたらにトイレの中をウロウロ。。。

最初の頃はキャリーバッグに入るのも全く無抵抗で、

鳴くことも出来なかったけど、

次第に元気が出てきて、少しずつ抵抗するようになってきた。

この間までは診察台に出してもキョトンとして朦朧とした感じだったのが、

回復してきたので今日は完全に

「嫌いな病院に来てる!」という意識があるみたいで、

ガクガクブルブル。。。と脅えている。

よっぽど嫌いなんだな、病院が。


17年前、生まれて一、二ヶ月の子猫だったぐる猫を公園で保護して以来、

ずっと診てもらっているかかりつけの動物病院。

今回こんなになった時も、

「休診日でも何かあったら電話してください」とか、

「もしその時、在宅してたら診れるので来てくださっていいですから」

と言ってくれる。

時間外料金とかそういうのを請求されたことなど一度もない。

ちょっとした皮膚の炎症の時に来院した時も、

「大した症状じゃないから診察代はいらない。軟膏薬代だけでいいから」

と言ってくれたり。

本当にいつも親身になって助けてくれる先生だ。


そんな優しい先生をにゃんこ先生は心底嫌っている。

そして会うときはいつも精一杯の嫌悪感と恐怖感を持って接している。。。

・・・・・先生、すみません・・・・。

こればっかりはしょうがない・・・。でも、

獣医さんってこんなに動物達のためにやっているのに、

可愛い患者さんから嫌われてしまうなんて、悲しいことだな、と。。。


今日は天気も良いし何より暖かい。

にゃんこ先生も少し回復してきたので、

そろそろ中断していた製作活動を、

ボチボチ様子を見ながら再開しようと思います。
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# by nazunanet | 2014-02-25 14:02 | | Comments(0)

にゃんこ先生 その4

2月24日 6日目には、毛繕いも出来るようになった。

体温も38℃台になって安定してきて、

ペット用ホットカーペットを設置してある箱ベッドから

たびたび脱走して冷たい床の上に寝そべる。

獣医さんに「また低体温になるんじゃないかと心配」と言うと、

あまり神経質にならずに自由にさせておいても大丈夫ですよ、と。

だんだん、だんだん元気になってきたのかな。

17日に様子が変になって、

18日にはもう動けない状態になっていた。

その日からずっと夫婦で交代で徹夜で看病し続けてきたので、

自分たちも限界に近づいてきていたところだったから、


今日、25日、

発病から一週間が経って、

獣医さんから「毎日点滴に通院しなくても大丈夫ですよ。

2日ほど様子を見て来てください」

と言って頂いたので、本当に本当にひと安心。。。。

でも、まだ当分熟睡できる日は遠いけど、

泣きっぱなしで顔が遮光器土偶にならずにいられるのが嬉しい。

悲しくて泣いてしまうと、にゃんこ先生も飼い主の心が伝わってくるみたいで、

全く動けないときでも聞き耳を立てていたから、

心配を掛けてしまったかもしれない。。。。


食べ物の好き嫌いが高じて栄養不良になったところへ、

寒波が来て体温が保てなくなって衰弱してたのかな。。。

ちゃんとケアをしているつもりだっただけで、

ほんとうの意味で細やかにみてあげてなかったのがアホだったな、と思う。

巨猫でいつも元気で病気したことがなかったので、

安心しきっていたんだと思う。

長いこと食べられない状態が続いたせいでかなり痩せてしまって、

かつては体重が7キロ半あったのに、

年とともに痩せてきて、今は病気をしたこともあって半分くらいに。

3.11の地震があったあと、猫もPTSDのようになって

夜鳴きしたり、その時にがくんと体重が落ちてしまった。

そんな風にちょっとずつ「巨猫」ではなくなっていたのに、

身体は大きくてもココロは小さなネズミさんみたく、

ノミの心臓の子なのに、

ごめんね。。。。

これからは美味しいものをいっぱい食べて暮らそうね。
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# by nazunanet | 2014-02-25 11:34 | | Comments(0)

にゃんこ先生 その3

2月23日 発病から5日目になって、

箱ベッドをオープンにして出入り自由にさせていたら、

自分でいつものトイレ場まで行って用足しするようになった。

足もヨタヨタではなく、殆どいつもと変わらない足取りで歩き、

ぴょんとソファにも飛び乗った!

12時のゴハン時には待ちきれない様子で鳴いて催促まで。

食欲も旺盛でどんどん食べる。

大好きな焼かつお一本をペロリと食べて、もっともっと欲しがる。

元気だったときに殆どの時間を過ごしていた

高い処にあるベッドにも、

軽々と登れるようになった!

具合の悪かったときには出来なかったアレコレが、

すんなりと出来るようになってきた。


もう少し、もう少し。
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# by nazunanet | 2014-02-25 11:13 | | Comments(0)

にゃんこ先生 長文

18日に様子が突然おかしくなって、

診療時間前の動物病院に半ば強引に押しかけ(すみません)、

内臓に原因がないとすれば、癌か脳腫瘍か、と診断され。。。

これ以上の詳細な検査を受けるには、

全身麻酔をかけてCTスキャンやレントゲン検査。

でも、それで原因が分かったとしても、

既に瀕死の状態になっているのに、大手術になんか耐えられない。。。

最低限、点滴と注射を打って貰って、あとは家で様子を見るしかない、

と決めてから、5日間夫婦で交代で寝ずの看病を続けてきた。


翌日も、にゃんこ先生の身体は冷たいまま。

トイレに連れていくけど足腰が全く立たず、

トイレトレーの中で力なく倒れこむだけ。

ついこの間までふっくらしていた身体は、

たった一日でガリガリに痩せてしまっている。

なんであまりにも突然ここまで悪くしまったのか、不思議でしょうがない。

横たわっているときも、猫らしく丸くなることもなく、

身体が伸びきったまま、目を見開いたまま。

まばたきすることは殆どなく、眼を見開いたまま眠る。

獣医さんは「目も見えなくなっているみたいだし、

においもわからないようになっている。」と。。。。

食べることも水を飲むことも、トイレをすることもなく、

ほんとに剥製になってしまった猫のようだった。

ダンボールの中に猫用ホットカーペットや毛布を敷き詰めて、

部屋から寒さを完全に追い出して、とにかく体温を上げるために、

ペットボトルの湯たんぽで暖めたり、身体をさすって声を掛け続けた。

水を口に湿らせても殆ど反応がない。

獣医さんは「老衰で寿命かもしれない・・・」とおっしゃった。


でもあんなに元気だったのが、たった一日でガリガリの半分剥製猫になってしまうなんて

どうしても信じられなくて、

「絶対戻ってくる。ぐる猫は前みたいに絶対元気になる!」

と心の中で自分に言い聞かせた。

しっかりしようと思っても、ずっと涙が止まらない。

鏡を見ると眼がぱんぱんに腫れて、

遮光器土偶のそっくりの眼になってしまっていた。(泣笑)



発病から3日目。

明け方近く、抱っこしながら駄目モトでお医者さんから貰った

栄養食の肉ペーストを指で口元に持っていったら、

今まで死んだような目だったのが突然奥の方で光が見えたように、

ものすごい勢いでクンクンクンクンとにおいを嗅ぎ始めて、

猛烈な勢いでガツガツと食べ始めた。

その途端、人形のように力無くブランとしていた前足が、

抱っこしていた私の腕にものすごい力でしがみついてきた。

爪が突き刺さって痛いくらいに。

「もっと食べるの?!」

その言葉が分かるのか、目をランランと大きく見開いて私をじーーーっと見る。

大急ぎで追加で肉ペーストをお皿に入れてあげたら、

あっという間にガツガツと平らげて

水もスポイトからではなくお皿から直接にゴクゴク飲み干した。

病院で体温を測ったら、37.5℃と1℃体温があがっていた。


翌日から、猫の剥製同然だったのに、少しずつ普通の猫に戻ってきた。

その日の夜に箱の中で寝ている姿を覗いて見ると、

猫らしく丸くなって、そして目をつぶって眠っている。

良かった。。。。

でも安心したら駄目。

先生は回復するか衰弱するかの岐路にあるとおっしゃった。

たとえ回復しても高齢なのでもしかしたら数ヶ月ももたないかもしれない、とも。

でも、このまま逝ってしまったら、

あまりにも突然のさよならで、そんなお別れは悲しすぎる。

これまで健康に気遣ってばかりで、贅沢な美味しいゴハンは

身体に悪いから、とちょっとしかあげてなかった。

ごめんね。いつも我慢ばかりさせてごめんね。。。

「元気になったら、もうこれからは美味しいものばかりあげるからね。

不味い健康フードなんて食べなくていいからね。」

剥製猫になったぐる猫に、そう約束したあとだった。

にゃんこ先生が脅威の復活をみせたのは。

少しずつ、少しずつ体温が上がって、38℃になり、

全く歩けなかったのに、殆ど以前のように部屋の中を歩きまわっている。

全く見えていないようだったのに、目でものを追い、

大好きなカツオや海苔の匂いをくんくんと嗅いで欲しがっている。

やっと戻ってきたのかな!

まだまだ安心も油断もしないように。

彼はまだ岐路に立っている。

あっちの道にはいつかは行かなくてはいけないだろうけど、

(私だって誰だっていつかは。。。)

でも、まだここに帰ってきて、もう少し一緒に過ごしたい。
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・・・・猫への懺悔はいっぱいある。

わずかでも、その機会をくれたのなら感謝しかない。。。。
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# by nazunanet | 2014-02-22 18:42 | | Comments(0)

高齢猫

にゃんこ先生。

おとといは元気で走り回っていたのに、

昨日の朝、いつものベッドに寝ていなくて、

床に敷いたラグの上に寝ていた。

時々、便秘したりして具合が悪そうなときもあるけど、

しばらく静かにしておいたら元気になっていたので、

とりあえず様子を見ることにした。

でも、なんだか、

猫ベッドで日向ぼっこしながら丸くなっているときの顔が、

いつもの顔じゃない気がした。

もう17歳の高齢猫だけど、いつも好奇心旺盛な大きな眼がクルクルしていて、

毛艶も良かったし、これまで病気したことも殆どない。

なのに、今朝は突然何十歳も老け込んだような顔をして眼をつむっていた。

心配になって抱き上げてみたらいつもより身体がつめたい。

とにかく様子を見てから、明日になったら病院に連れていこうと思った。


夜、寝床の中でテレビでソチのカーリングの試合を見ていたら、

珍しく布団に入ってきた。

身体がびっくりするほど冷たくなっていた。

朝になって病院へ一番につれていこうとしたら、

眼が見えていないみたいに、壁や机の脚にぶつかりながら歩く。

まだ診察が始まっていないのに、無理やり病院へ押しかけて診て貰った。

36度の低体温になっていた。

血液検査では腎臓も肝臓もすい臓も異常はない。

獣医さんが「17歳は人間で言えば100歳は超えてますよ。昨日は元気でも、

突然急変することもあります。」と。。。。



点滴を打ってもらって、今はぐったりと寝ている。

身体を温めたいのに、寝床から這い出そうとするので、

また元に戻したりという繰り返し。

でも無理やりにすると嫌がるのでそのままにしてあげた方がいいのかな。

なんとか、回復して元気な姿を見せて欲しい。。。
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# by nazunanet | 2014-02-18 14:18 | | Comments(0)

昭和のはじめの豆ランプ

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この豆ランプは昭和の初めにつくられたもの。

グリーンがかったオイルタンクやホヤには、沢山の気泡が入っています。

お部屋を暗くして、この小さなランプのあかりを灯して、

静かなひとときを楽しむのは、なんだかとても贅沢な感じがします。

芯は新品に交換してあります。

 

nazuna antiqueのアイテムはすべてクリーニング済みです。

お手入れのお手間なく、そのままお使い頂けます。
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# by nazunanet | 2014-02-10 14:26 | ガラス 豆ランプ | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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