しばらく粉せっけんで作った食器洗剤を使ってみて、の感想。。。
やはり、手荒れが劇的に改善。
最初は泡立ちが少なかったり、ほぼほぼ無かったりして、
戸惑うこともあったけど、
そんなに泡立てなくても、ちゃんと落ちていることを実感。
食器や鍋もピカピカしてきたように思う。
以前は市販の除菌効果の食器洗剤を使って、
食器や鍋は勿論、シンクや三角コーナー、
排水口皿や、ガスコンロ周りなどもゴシゴシしていたけど、
なんだか、シンクのくすみは一向に取れないし、
ステンレスの輝きもなにもない。。。
排水口や三角コーナーのごみ受けは、
追加で洗剤を足して泡立てても殆ど汚れが落ちなくて、
結局塩素漂白で浸け置き洗いしていた。。。
ガスコンロ周りもその洗剤で拭く度に、なんだか透明のガムのような、
粘着性のものが広がって、こすってもこすっても取れなくなった。
界面活性剤の洗剤というのは、それを使うと、
何か薄い膜のようなものが出来てしまうような感じが分かる。
それはきっと食器やシンクだけじゃなく、スポンジや手などにも。。。
ひきつるような膜みたいなものが手肌にしみついて、
それが手荒れやカサカサの原因になってたんじゃないかって思う。
これが食器やカトラリー、鍋から身体の中にも入ってくるとしたら、
とてもコワイことなのかもしれない。。。
スポンジもこれまでの洗剤成分が残っている間は、
あまり石鹸が泡立たなくて、何度も使っているうちに落ちてきたら、
ようやく泡立ってくるようになった。
本当に驚いてしまうほどに、よく落ちる。
粉せっけんを熱いお湯で溶いて作った石鹸プリン水でキュキュッと洗っただけ。
すすぎも早いし、どれもあっという間に汚れが落ちていく。。。
これまでだったら、毎日紅茶を飲むマグカップも、
ともすると次第に茶渋が目立ってくるのに、
石鹸洗剤で洗ったら、茶渋が殆どつかなくなった。
というか、洗うたびに茶渋がちゃんと落ちているんだなと思う。
シンクはこれまでのようなくすみが無くなって、
ステンレスのピカピカ感を感じられるようになった。
(といっても、神経質にゴシゴシと何でもピカピカにしたい方ではないので、
普通にというか、結構ゆるゆるな感じでやっていての感想ですので。。。)
除菌ができる食器洗剤って、なんだったんだろうと唖然としている感じです。
アルカリ性のシンプルな石鹸よりも、手荒れを和らげようというのがあって、
汚れを落とす力が低かったのかもしれないけど、
それでも、石鹸の方が手荒れは改善されるのだから。。。
界面活性剤というものがどういうものか、
やっぱり毎日使うものは選ばないと、と思った次第です。。。
洗濯用に使っている粉石鹸で作れるから、
本当に便利で安くて、何にでも使える。。。
そして、水や環境にも比較的安全。
どうして、今まで石鹸洗剤を使い続けなかったんだろう、と反省しきり。
排水パイプのことも気にしつつ、
これからも使い続けてみようと思う。