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布の装身具 ネックレスポーチ_d0221430_17353027.jpg




100年から150年前の布で、

ネックレスポーチを仕立てました。

ネックレスの紐は絹糸や麻糸、人工ワックス極細糸などさまざま。

そして布の年代に合わせて、

18世紀に交易で使われたアンティークビーズや真珠などを施して。

黒檀の紐通しの留め具は、材を切り出しから彫りまで手製のもの。

これからの季節、

ワンピースやシャツ、カットソーなどシンプルな装いのアクセントになってくれそうです。

ぜひこの機会に。

HPとiichiで販売しています。

ゴールデンウィーク中は暦通りの営業です。

ご注文を頂いたお品の発送は5/8以降のお届けになります。

メールのお返事も平日になりますが、ご注文やメールは随時承っております。



(*ご注意ください*
 薺 nazunaの商品を無断で転載して
 セール価格で販売を装う詐欺サイトが存在しています。
 くれぐれもご注意ください。
 薺 nazunaはHPとiichiのみでしか販売していません。)






# by nazunanet | 2023-04-30 17:47 | おしらせ | Comments(0)
HPのおしなものに新しいアイテムを更新しました。

お時間ございましたら覗いてみてください。


それから、ゴールデンウィークの営業のお知らせです。

暦通りの営業です。

ご注文頂きましたおしなものは、

5月8日以降に発送いたします。

メールでのお問い合わせも、5/1、5/2は平常通り行っています。

メールは随時受け付けておりますが、

お返事は土日と祝日はお休みになります。

どうぞよろしくお願いします。

iichiのショップへも本日中にアップします。

よろしくお願いします。


なずな



# by nazunanet | 2023-04-30 14:05 | おしらせ | Comments(0)
親鹿から育児拒否をされてしまった子鹿のこつぶちゃんのニュースを昨日読んで、

もう思い出すたびに涙が止まらない。。。

奈良公園に生息している鹿たち。

子鹿は特に可愛くて、誰もが手で撫でたくなったり、

構いたくなってしまうけれど、

そうした人の手が入ってしまうことで、

こつぶちゃんは育児拒否されてミルクをもらえなくなって、

栄養をもらえず痩せた赤ちゃんのこつぶちゃんは、冬を越えられなかった。

甘えたい赤ちゃんなのに、ママ鹿の世話をしてもらえなくなったこつぶちゃん。

他の雌鹿からミルクをもらったり、毛づくろいをしてもらったり、

寒い中、大きな木の下で、落ち葉で自分の寝床を整えて眠っていたそうです。。。

そして、たった5ヶ月で虹の橋を渡っていったそうです。。。

記事にはこうあります。〜以下引用〜

2023年1月14日、奈良公園の子鹿が虹の橋を渡りました。

名前はこつぶ、生後5カ月でした。

人が触ったために母鹿が育てることを放棄。

母乳をもらえなくなり、小さくやせたままでした。

生きるために他の雌鹿から母乳をもらい、

寝床も自分で整え命をつないでいました。

こつぶちゃんを見守った川地祥介さんのTwitterアカウント

@ncbutwDsL0UC6np)は話題になり、

そこから「こつぶちゃん物語~5か月しか生きることができなかった子鹿~」

という写真絵本が生まれました。

「奈良公園の鹿は動物園のふれあい広場ではありません。子鹿には絶対に触らないで」

と伝えるために。

〜〜〜〜〜〜

もうすぐ子鹿たちが生まれるシーズン、そして観光客も増えるシーズン。

少しでも、子鹿に触ってはいけない、というルールを知ってもらいたいと、

こつぶちゃんの写真絵本を製作されたそうです。

野生動物の赤ちゃんを触ってはいけない、

カモや鳥たちのヒナも、人間の匂いがすると親鳥から捨てられてしまうそうです。

ぜひ、観光で訪れる際に、知ってもらえたらという思いに賛同して、

わたしもブログに書いてみました。。。

こつぶちゃんの可愛い写真を載せたかったけど、

転用禁止になっているので残念。

ぜひ、ご存知なかった方は「こつぶちゃん」を検索して記事を読んでみてください。


猫と同様に、無類のバンビ好きの私。

こう書いている間も泣けてくる。。。



# by nazunanet | 2023-04-30 14:02 | 日々のあれこれ | Comments(0)
やっと商品撮影ができるようになりました。

先々週の予定でしたが、

明日、やっと更新予定です。

HPのおしなものに更新のあと、

おいおい、iichiへも更新予定です。


以前、iichiのショップで再出品リクエストをいただいた商品を、

時間がかかりましたが作ることができました。

少しバージョンが変わった部分がありますが、

ぜひ、チェックしてみてください。



# by nazunanet | 2023-04-29 14:57 | おしらせ | Comments(0)

先日、本屋さんで『台湾小チー(漢字が出ない)』というどんぶりレシピの本を見つけて、

思わず買ってしまった。

台湾のごはんは美味しい。

どこで食べても決してハズレがない。

台湾へ行ったのは大昔。

今みたいな奇麗な台湾じゃない。

どこも雑多で、狭い市場へ行くと人一人やっと通れるほどの路地に人々がごった返していて、

横をすれ違い様におじさんたちが通りの隅に置かれた空き缶目がけて、つばや手鼻を飛ばしてくる!

うわっ、とそういうのを避けながら、狭い路地を人々の波をかき分け歩いていると、

後ろから結構なスピードを出したバイクが走ってくる!

ヒャー!助けてー!

心の中で叫びながら路地の雑踏の闇をひたすら歩いた記憶。。。

信じられないくらいのカオスな街だった。

(ごめんね、ダーティな話をして。)

夜市の賑わい、屋台で毒蛇を漬け込んだ火の出るように強いお酒を勧められて飲んだっけ。。。

風邪気味だった体調も吹き飛んで、元気百倍になった。

小皿や小さなどんぶりものをはしごして週末になると食べ歩いた。

そして記憶に残っているのが、駅前の不思議なものを売る謎の屋台。

タバコ屋の屋台かと思ったら、

緑色のどんぐりに似たものを縦割りにして間に何か挟んでいるものを売っている。

まるでスタッフドオリーブのような感じ。

真ん中に挟まっているのは、まるでサイコロみたいな模様になっている。あれは一体何??

おじさんが店番している小さな屋台に、そのどんぐりのようなのがピラミッド状に奇麗に摘み上がっていて、

主に男の人達が小銭を出して一個、また一個と買っていく。

あまりに不思議なものだったので、「これは何ですか?」と尋ねたものの、

当然お互いに言葉が分からないので、説明してくれたけれど理解できず。。。

一個買ってみようかと思ったけど、ちょっと正体不明で怖くて。(笑)

未だにあの正体が知りたくて仕方が無い。

でも、今の台湾にああいうものを売る屋台が存在しているとは思えないけど、まだあるのかな?

(追記:のちに正体が判明。後述。)

ここ最近、旅番組で観る台湾の観光用映像にはそんな闇は見当たらない。

でも、本当にそんなのが一切合切無くなったんだろうか。

私が行った頃の台湾は、まだ茶芸文化も花開いていなくて、

今では観光名所になっているキューフンの街も夜は真っ暗闇のバラック集落の集まりに過ぎなかったし、

台北の街の市場のある風景なども、まるで戦後を舞台にした映画で見たような闇市のようだった。

そんな台湾の何もかもが新鮮で面白くて、どこへ行っても興味シンシンだった。

どこで出会う人々も皆親切で。

言葉が出来なくても漢字を書けば何とかコミュニケーションをとれたし、

日本人だと分かると、お年寄りの人達がこぞって寄って来て、

「日本語話せるよ」、「日本語書けるよ」って、みんな好意的に接してくれた。

「日本人に色んなことを教わったよ」って。。。

でも、まあ、戦前戦中、戦後のことは色々あるから、反発を持つ人だっているはずだけど、

日本人だって分かると、本当に親切にして頂いた。

今も台湾は大好きな国の一つ。

また行きたい。

あの夜市を、また思う存分楽しみたい!

  (追記:緑のどんぐりのようなものは、”びんろう”というものだった!


いま、我が家は台湾ブームがきてる_d0221430_15042051.jpg
ウィキの”びんろう”の画像から引用。
真ん中のつぶつぶがもっとサイコロっぽく見えたんだけど。

   ヤシの一種の実を噛みタバコのように、ガムのように噛み砕いて吐き捨てるんだとか。

   おじさん達がやたらに道でぺっぺっと吐き捨ててたのは、それだった。。。

   今はびんろうを妖艶なおねえさんが妖しい感じで販売してるらしい。。。

   私が見たときはおじさんが売ってたので、そんなに怪しい感じじゃなかったのになあ。)


で、そんな台湾の食の思い出を我が家でも味わいたくて。

レシピ本を買ったわけで。。。。

どれも美味しそうでたまらん!

まず、頁をめくって目についた「台南名物のえびごはん」。

これを見てしまったから、その本を買ったようなものです。



いま、我が家は台湾ブームがきてる_d0221430_15041635.jpg

ちょいアレンジしてピーマンのソテーもつけちゃった。

えびの下には白ごはん。えび汁がご飯にからんで箸が止まらない。

うまい、旨すぎる!!


# by nazunanet | 2023-04-29 14:55 | 日々のあれこれ | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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