また是非食べたい味を見つけて嬉しい気持ち。
リネンシャツは蒸し暑い日にも結構涼しく感じたりもする。
風があれば最高だけど、
無いときは何を着ていたって暑いに決ってる。
でも、合成繊維の冷感ウエアや汗で張り付かない高機能シャツはあまり着たくない。
確かにポリなのに張り付かない、通気性もいい、
でもなんか肌が落ち着かない感じがするのだ。。。
それは、まあ好き嫌いなので、機能性がどうのということではないけれど、
やっぱり、リネンやラミーの着心地が好きだからなんだと思う。
女性の場合、薄手のリネンやラミーのシャツやワンピースで下が透けてしまう時には、
同素材の麻やラミーのキャミソールなどを着込めるけれど、
男の人のアンダーシャツ、いわゆる肌着はコットンのタンクトップかTシャツが多いのだなと、
家で洗濯やアイロンを掛けながら、ふと思った。
着物などで、麻の着物には麻の下着が涼やかで気持いいと言うけれど、
メンズ用の麻の下着って高価なものなどであるにはあるけれど、
それほどポピュラーでは無いんだなと思った。
リネンの細番手のシャツなどはどうしても肌が透けてしまうので、
アンダーシャツを着込むとき、
薄手で風をはらんでこそ気持いいのに、
コットンのタンクトップでは、
その心地よさが台無しになってしまうような気がして。。。
なので、シャツを作ったときに残った余り生地でメンズの肌着も作ってみた。
シャツの型紙を流用。
袖ぐりを大きめに、衿なしのV開きにして、
見頃はゆったりしつつももたつかないくらいの身頃幅で。
肌着だからボタンホールじゃなくてスナップにしよう。
まさに着物の肌着の応用って感じなので簡単。。。
チャチャっと作って試着して貰ったら、
着丈が短くて屈んだらズボンから裾が出る、というので、
裾に布を継ぎ足し(苦笑)、チャチャっと完成!
(画像は今度にでも。。。)
長襦袢用の麻の反物で作った方が、
襟ぐりや袖ぐりの見返しをつけなくても済む分、
もっと軽やかに仕上げることができる気がする。
着丈は長めに作るべし。
男子はボトムスに入れ込むので着丈を長めにしないといけないんだなあ。。。
これでリネンの白いシャツを着るときに、
肌着のタンクトップやTシャツが透けて丸見えにならずに済む。。。
素肌にシャツ派はそういう心配もないですよ、って。。。?
どうぞ、ご自由に(笑)。
今回のおしなものは、
古布にニードルワークを施した布小物です。
embroidery(刺繍)、刺し子、カンタなど、糸と針で布に紋様を施してみました。
どれもあらかじめの図案なしで自由に針と糸で描いて作る、
というのをテーマにしたものです。
中でも瑞雲の刺繍のものは、
一つの雲を刺繍したら、そこから沸き出すようにまた雲を描く、
というように製作したものです。
紙の上で図案を描いてから古布に図案を写して刺繍してみると、
趣きや動きが無くなってしまったように感じて、
それなら雲が1個1個沸き出るようにしてみたら、
もっと動きが出てくるのじゃないかと思って、
1個作ってからまた1個、というようにしてみたら、
雲のユーモラスなムクムクした感じが出せたような気がします。
どれも一つ一つ時間を掛けて仕上げたものです。
お時間ございましたら、じっくりご覧頂ければと嬉しく存じます。
アイテム詳細文がいつもながらに長文で、恐縮です。。。
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