久々に猫エピソードなどを少し。

にゃんこ先生は、思春期前に去勢してしまったので、
メス猫ちゃんに会ったこともないまま、おじさん猫になり。。。
にゃんこ先生は一人っ子だったのでお友達猫もいないし、
可哀想だなと思うこともあった。

それで、体は大きいけど心はノミの心臓の巨猫さんに、
お嫁さんの猫が来てくれたらいいなあと冗談でしゃべっていた。
「小さな、可愛い白猫ちゃんがいいなあ」などと。(笑)
翌日、ベランダのプランターにお水をあげていると、
種を蒔いたばかりの土の上に、何かの動物の足跡のようなものがあった。
なんだろう、にゃんこ先生はベランダに出さないようにしているし。。。
(以前、窓を開けていたら、知らない間にベランダに出てしまって、
隣との境界線の壁の隙間を通って
何処かへ行ったまま暫く帰って来ないことがあった。
よそのおうちへ上がり込んでいたらどうしよう!
ほどなくご帰宅したので安心したけど、
ベランダの柵に上って下に落ちたりしたら危ないので、
ベランダには出さないように注意していた。)
その夜、窓の外に何かガサガサと物音がして何かの気配があったので、
そうっと窓を開けてみると、
プランターの中にうずくまる綺麗な白いネコちゃんがいるではないか。。。
あまりに華奢で小さくて(でも子猫ではない)、
まさに、にゃんこ先生のお嫁さん(お友達)に望んでいた白い猫!
すると、ベランダの一番奥の部屋の方で猫を探す声がする。
そこの部屋の住人さんの飼い猫なんだ。。。
白猫をお部屋へ連れていきますと、声を掛けて、
ベランダから抱き上げて部屋へ連れてくると、
にゃんこ先生は白猫さんを見るなり、尻尾を大きく膨らませて、
シャーッと激しく威嚇!
「こら!」とダンナさんがにゃんこ先生をたしなめた。
こんなに小さくて華奢でウルウルしている白猫ちゃんに、
我が家の巨猫のにゃんこ先生は思いっきりビビッて威嚇するとは。。。
これはもうお友達になってくれないよ、と
ご対面はなしにして早々に白猫を飼い主さんの元へ。。。
ずっと独りのマンション猫のにゃんこ先生に、
一緒に遊んでくれるお友達猫が現れたらいいなという願いが届いたというのに。
本人同士は方や威嚇、方やキョトンって。。。
でも、考えてみたら、こんなタイミングで我が家に遊びに来てくれるなんて。
しかも、一階の部屋じゃないのに。
奇跡の出会いだったけど、全然ダメだったね。残念(笑)