ポルトガルが優勝したなんて!
フランスが本当は優勝にふさわしかったかもしれないけれど、
ポルトガルが優勝できて良かった!
ルイコスタ、フェルナンド・コート、セルジオ・コンセイソン、フィーゴ、ヌーノ・ゴメス・・・・
これまでW杯やユーロで歴代のポルトガル代表たちを見てきて、
頑張っているけど、勝てなくて。
2004年の自国開催ポルトガル大会でギリシャに惜敗して、
Cロナが号泣したときから12年。
クライ・ベイビー(泣き虫小僧?)と呼ばれたね。。。
彼が現役中に優勝しなければ、いつ出来るんだろうと思っていたけど、
今回は残念なことに、無念の負傷交代。
でも、彼自身の悔しさと、決勝を観ていた全ての人が、
「彼はどれほどの無念さでピッチを出て行っただろうか」と思ったに違いない。。。
そういうもの全てがポルトガル代表の力に変わったんじゃないだろうか。。。
彼が負傷した瞬間、
輝きに満ちていたフランス代表が主役の立場から脇役へと追いやられ、
この決勝の主役は、たとえピッチにいなくてもクリスティアーノ・ロナウドに。
ポルトガルという小さな国がついに掴みとった栄冠。
いつもギリギリの闘いの中で、
無念に散っていった歴代の代表たち。
今回は見事に優勝というタイトルを勝ち取った。
すごい!としか言いようがない。
フィーゴもルイコスタも、みんな喜んでいるだろうなあ。。。
Cロナの怪我が重いものでないように祈るばかり。
今夏のリーガ開幕に出られないかもしれないけれど、
しっかり治して、ユーロチャンピオンとして戻ってきて欲しい。
今年の欧州サッカーがどうなるか、楽しみですー。