カテゴリ:クラフト( 5 )

d0221430_20252913.jpg

浅草雷門のそばの浅草文化観光センターの7階で開催中の

相馬紳二郎さんのグループ展に行ってきました。

今日は久しぶりの鋭い暑さが戻ってきて、

雷門前の交差点は外国人観光客と、

人力車のおにーさん達でごった返していて、

日差しがジリジリと肌に痛いくらい。


観光センターの7階で開催されている五人の靴職人による展示会。

どの職人さんも個性的で、面白い作品が並んでいる。

7年ごとの開催の五人展は今年で三回目。

前回から七年も経ってるんだなあ。。。


2008年の千葉のアースデイで相馬紳二郎さんの展示を拝見して以来、

ショルダーバッグやベルト、革座布団などをオーダー。

メンズ色が強い相馬さんの靴だけど、

サンダルは男性女性を問わず人気の品。

いつか注文してみたい。

ハイカットシューズも相馬さんならではのデザインと味わいがある。

d0221430_20265022.jpg



d0221430_20272371.jpg

ネパールの手すき紙に写真を貼ったカタログ、

旅の相棒を務めてきた風雨にさらされたバッグ、

d0221430_20283010.jpg

仕事道具が無造作に置かれている風情、

d0221430_20275978.jpg

展示スペースの僅かな中にも相馬さんのセンスに溢れている。

d0221430_20290078.jpg
ご自身の靴。

履き込まれてクタクタになった味のあるハイカット。


靴底に廃品タイヤを使うのもオリジナル。

鞄や財布やトタンのチリトリや皿など、

唯一無二の物づくりをされている。


鞄や財布はワタシも同業なのだけど、

クラフト市や展示会へ行っても、

最近は同じようデザインのものに思えてしまって、

使ってみたい、欲しいと思う機会が殆どない私にとって、

相馬さんの作品はどこにもないもの。

ぜひ手にしたいなと思ってしまう。

d0221430_20293099.jpg

初めて作品の展示を見たときから、

誰のマネでもないオリジナルを追及されている

物づくりの姿勢や暮らしかたなど、

とても尊敬している作家さんです。



明日9日までだけど、是非一度見て頂きたいなと思う。。。

浅草文化観光センター7階
03-3842-5501

展示は10時から18時まで。


(今回、連れて帰って来た作品の写真はまた次回載せます。。。)



[PR]
by nazunanet | 2018-09-08 21:17 | クラフト | Comments(0)
袋ものに、山葡萄や革の持ち手を使ったりしているのは、

留め具の山桜と同様に、

使っていくうちに、艶や味わいが出てくる楽しみがあるからです。。。


一般的に山葡萄の素材のものは女性用、

というようなイメージがあるようだけど。。。

でも、本来の山葡萄の籠というのは男性の持ち物なのです。

山仕事で獣道を歩くとき、藪で枝や草木をナタで払う、

蔓を刈る、野草や素材を採集する、

そんなときに使われる背負い籠やナタを入れるケースは、

山葡萄の蔓で編んだもの。

毎日使い込んでいくうちに、男性の手の脂や汗が染み込んでいくことで、

どんどん美しい艶が出てくる。

山葡萄の蔓の籠や持ち手、使用前はかさついたような茶褐色だけど、

そうやって男性の手で使っていくうちに、

ボルドーワインのような深みのあるブドウ色に変わっていく。。。

枯れたような中に生まれ出てくる艶やかな色は、

自然素材ならではの美しさ。

山葡萄の籠や持ち手の袋ものをお持ちの女性陣は、

艶だし用のくるみ油をつけるよりも、

ぜひ、殿方にメンテナンスの為に触って貰うのをお勧めします。

私も愛用している籠など、ダンナさんに「しばらく持ってて」

と時々お願いしたりします。(笑)


それと革製品も同様に、元は男性が主に使用していたアイテム。

ヌメ革などは経年変化の楽しみの多い素材。

山葡萄と同様に、手の脂が革に染み込んでいけばいくほど、

良い艶と味わいが出てきます。


自然素材のものなので、何もしないで放っておくと、

乾燥してちぎれてしまったりします。

使用したら乾いた布で軽く拭いて汚れを落とし、

革はブラシ、山葡萄はブラシまたは棕櫚タワシで軽く磨くのがいいです。

特に革は乾燥させないように、オイルでしっかりケアしていきますと、

長持ちします。

革の持ち手や小物入れや巾着などの革紐の裏側が、

パサパサしてきましたら、水で濡らした布をよおく絞って、

革の裏面をグイグイと拭って磨いてみてください。

裏や側面のコバが整って光ってきたりします。

コバ磨き用の薬剤など使わなくても大丈夫です。

濡れたあとは、しっかり乾燥させて下さい。


紐もグルグル巻いているうちにネジれたクセがついたりしますので、

ひと月に一回か二回、オイル(匂いの少ないもので)を布に塗布して、

よおく磨いて、紐の形を整えてあげてください。



一般的にそういう紐には丸紐が使われていることが多いようなのですが、

薺nazunaで殆ど丸革紐を使わずに、

平たい革紐を使っています。

それには、ちょっとしたこだわりがあるのです。

平たい革紐の裏面のコバが最初はパサパサするのだけど、

使っていくうちに、紐がなんとも言えないくらいにこなれてきて、

使い手のクセのようなものが現れてくるのです。

革紐を使う意義(オーバーかな)は、そこにある、というか。。。

そういう使い込んでいく楽しみ、美しさの出るものを

素材として使いたいと思っているからなのです。


薺nazunaの袋ものに限らず、

何気ない日用品でも、

お気に入りの物を使うことで、

日々の暮らしに楽しみやワクワク感が生まれます。


高価なものでなくとも、何てことのない物でも、

毎日使って、まめに手入れしていくことで、

磨かれ、垢ぬけたように、

時を経た美しさをまとってくれます。

愛着が湧いていくことで、

お使い手の良き相棒になってくれると思います。


Have a enjoy!!






[PR]
by nazunanet | 2018-06-30 23:39 | クラフト | Comments(0)
昨日、追記として

15年に訪れた松本クラフトフェアのことを載せたので、

今日はもっと以前に訪れたクラフト系イベントのことも。。。


薺nazunaを始めるずっと以前のことですが、、

代官山にあった古民家ギャラリーで靴作家さんの展示があって、

そこのDMに写っていた作品が気になっていたものの、

もう終了した展示だったので、

一度、実物を見たいなあと思っていた。

当時はまだまだネット関係は今ほど情報量も少なくて。

どこでやっているのか分からないまま、年月が流れ。

個展が終了してからやっていたことを知る、という感じだったりも。

そんなとき、雑誌で見かけた記事から連絡先が分かって、

個展情報を教えて頂いた。

d0221430_13464104.jpg
d0221430_13490946.jpg

やっと作家さんが参加されているというアースデイに行けたのは、

その後、何年も経ってから。

ようやく作品を間近で見れて、

また、作家の相馬紳二郎さんにもお会いすることができて、

ようやく作品を注文させて貰いました。

今も愛用。。。

d0221430_14425980.jpg
d0221430_14424179.jpg
これは勝どき橋の倉庫ギャラリーでの靴作家さんのグループ展。

それぞれの作家さんの個性があって、

見ていて飽きない展示だった。


d0221430_13471158.jpg
品川の神社の手作り市にも行ってみた。

当時始まったばかりだったので、まだ出店ブースも少なめだったけれど、

今はきっと数も増えているのでしょうね。。。

ここの神社の鳥居がなんといっても、ゴージャスで驚きます。


そして、開催間もない頃のもみじ市(多摩川)へも行ったっけ。
d0221430_13475929.jpg
当時も結構な人出で、見渡す限りの青空の下。

もみじ市なので秋開催なのに、かなり暑くて。

カフェブースも大人気で満員で、なかなか入れず、

お弁当と飲み物を持参すれば良かった、と。
d0221430_13482928.jpg
とにかくすごい人出だったのを覚えてる。

帽子屋さんで注文したり、靴屋さんでオーダーしている様子を見たり。。。


やはり、帽子とか靴とか、

自分が作っていないものに興味シンシンなわたし。。。



野外会場で一番困ったのはトイレ。

当時は河川敷の会場内になくて(今はあるのかも)、

来る途中にあった競輪?の京王閣(今は無くなったような)か、

道路沿いの公衆トイレだけでどこも長蛇の列。

結局探しながら駅まで行ってしまって、

そのままもう家に帰って来てしまったという苦い思い出。





画像のは、まだハンドメイドブームが到来する以前のイベントなので、

もう今は様変わりしていると思うけれど。


ハンドメイドブームで今はどんな手作り市になっているか、

ちょっと見に行ってみようかな、とも思っている。。。



[PR]
by nazunanet | 2017-06-06 14:55 | クラフト | Comments(0)
d0221430_14532522.jpg

鉄の電笠に見入ってしまう。

黒い鉄の笠では電球の光りの拡がりとかはないので、

オブジェの役目だけになるかもしれないけれど、それでも何か惹かれてしまいます。

d0221430_14534973.jpg

みんなのハートを鷲掴み!


d0221430_14540635.jpg

京都の「青土」さんの素敵なブース。

苧麻や麻の手績みの糸や、布などの販売。お客さんで賑わっていた。

天然素材で染めた麻布も販売されていたので即入手!


d0221430_14511077.jpg

建物の中ではものづくりのための素材を扱うお店が出店。

絹の糸、指なし手袋や絹シーツでおなじみの下村ねん糸さんのブースも。


d0221430_14512404.jpg


d0221430_14505789.jpg

松本家具?など木工で有名だからなのか、校舎内の復元した教室などに使われている木材の美しいこと。

あがたの森近くで見かけた幼稚園の木造校舎の見事なことといったら!

やっぱり、長野松本は木材が豊富、なんですね。。。


d0221430_14543256.jpg
以前、都内のアースフェア系のイベントに行った際、

お昼ご飯は現地会場で何か食べられるだろうと思っていたら。。。

全てあっという間に売り切れて、食べられないことがあった。。。

その時から、ごはん情報も前もって把握することに。

この日はごはん屋さんブースもカフェブースもたくさんあって、

どこもおいしそうだった。

今日はヘルシーにビオ弁当で決まり。

 

その後、クラフトフェア会場を後にして、松本市内へくり出す。


d0221430_14545022.jpg
趣あるなまこ壁の蔵が続く。

歴史深く、緑もあって、街もこじんまりながら感じもよくて、

こういうアート系、クラフト系にも積極的な街って、

いいなあ。。。と思いました。

d0221430_14551167.jpg


[PR]
by nazunanet | 2015-05-31 23:14 | クラフト | Comments(0)

d0221430_14504392.jpg
五月末、長野県松本市で開催されたクラフトフェアへ行ってきました。
   
d0221430_14513910.jpg

お天気にも恵まれて、想像していたよりも混雑することもなく、

のんびりと色んな作品を見て廻ることが出来ました。

フード系のブースもいっぱい出ていたので芝生や木陰にシートを敷いたりして、

くつろぎながら食べたり、アイスコーヒーを飲んだり、心地よく過ごせて楽しかったなあ。



こんな風に、太陽と青い空の下、ヒマラヤ杉の森の中でのイベントは、

都会ではなかなか真似出来ないものだなと思う。


d0221430_14530344.jpg

竹細工、籠など、好きなものにはついつい目がいきます。


[PR]
by nazunanet | 2015-05-31 22:22 | クラフト | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


by nazunanet
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31