25. 師走(MON) 晴れ
駅近くのお花屋さんに立ち寄った。
猫好きの御家族で経営されているお花屋さん。
お店本体は離れたところに移転されたけど、
元の場所で少しだけ営業もされている。
植木のビニールハウスの中でこの界隈の保護猫、
改め地域猫たちをご主人が世話していて、
みんな近所の人たちのアイドル猫たち。
前に行ったとき、一番可愛がってる猫が
具合が悪くなっててねと言っていて。。。
口の中に出来た腫瘍でゴハンも食べられなくて、
鼻から息をするのもやっとだと。。。
手術しても助かるかどうか分からないし、
治療費もケタ外れに高額とのことで。
せめて呼吸しやすいようにする外科手術とか薬の投与だとか、
してあげられる限りのことはしてるんだけどね、
もう持たないと思う・・・、と言っていた。
今日、久しぶりに立ち寄ったので恐る恐る地域猫の無事を訊ねたら、
「あの猫ね!腫瘍が無くなって、元気になってきたんだよ」と。
もうびっくり!
「抗生物質が効いたのかなあ、なんでか分からないけど、よくなったんだよ」って。
もう、本当に良かった!!
あの毛並みのフワフワな猫ちゃんが、
どんどん具合が悪くなっていく様子を見てたので信じられない気持ち。
良かった、良かった。
フワフワ猫は数年前に、
ちょうど我が家のニャンコ先生ロスで落ち込んでいたときに、
花屋の御主人が、
「毛並みがホントにフワフワで気持ちがいいから撫でてみて」
と寝ているところを撫でさせて貰った猫だった。
野良猫とは思えないほどに毛並みがフワフワで、大人しくて可愛かった。
ニャンコ先生ロスだったのでフワフワ猫に癒されて帰ったのを覚えてる。
その後、本店で息子さんとそのことを話したら、
「ホントですか。
あの猫、オレには一切撫でさせてくれないんですよ。珍しいなあ!」
とびっくりされた。
(以前のニッキにも書いたけど)
「きっと私の猫ロスのキモチが分かって、
フワフワ猫が『しょうがねえなあ、ちょっとくらいなら撫でてもいいぜ』って、
慰めてくれたんだよ!」
とダンナさんに言ったら、
「すごい妄想~」と一笑されてしまった。(笑)
なんにせよ、嬉しいニュースが聞けたので、
今日は良い一日だなあとウキウキした気持ちで家路に着く。
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