カテゴリ:猫( 28 )

バゲットを買いに行く途中、

引っ越した地域猫の様子を見にいった。

以前はマンションの裏にいたので毎日様子を見に行けたけど、

少し離れたところの空き地の隅に猫のお世話係の方が、

猫小屋と共に引っ越しさせてから、なかなか会えないままだった。

夏頃、やっと会えたときは風邪でもひいたのか舌を出してゼーゼーしていた。

やせ細ってしまっていたので、お世話の方も「もうあぶないかも」と。

その後、空き地に地域猫の姿がなくなってしまったので、

まさか、、、、と心配になっていた。

そうしたら、先月になって、道でお世話係の方にバッタリあったので

「雨風がしのげるところをみつけたので、そこへ連れて行ったの、と。

早速新しい引っ越し場所に見に行ってみたら、

地域猫は資材置き場の中で香箱座りでうずくまっていた。

名前を呼んだら目を開けてこっちを見た。

かなり回復して毛並みのフワフワ感も出てきていた。

「良かったーーー」と安心、安心。。。


それで、今日また久しぶりに行ってみたら、

日差しが出て来た歩道の真ん中で地域猫がのびのびと毛づくろいの最中。

近寄っていくとハッと警戒して逃げようとしたので、

ゆっくり後ずさりして少し離れた場所から名前を呼んでみた。

そしたら安心したみたいにじっとうずくまって、

こちらの様子を伺いながら、「にゃあー」と小さく甘えた声で鳴いた。

「にゃあーって鳴いたよ!」とダンナさんの方を振り向いた。

「鳴いたね」

二人で嬉しくなって、しばらくしゃがんだまま猫を見ていた。


もう5~6年くらいになるのかな、陰ながら見守っているけど、

呼びかけに可愛い声で返事をしてくれたのは初めてだったのでビックリ。

あんなに元気がなかったのが信じられないほど、

肉付きも良く、毛並みもフワフワ、艶艶に戻って元気な様子。

夏ごろにやせ細って目がうつろだったのがウソのように。

先日、駅近くの花屋の八百屋さんのところの地域猫も、

余命僅かな瀕死の状態から元気を取り戻した話しを聞いたので、

良かったなあ、と嬉しくなった。(HPのニッキに書いてます。。。)

みんなの愛情や見守っている心が、地域猫の力になっているんだなあ、と。

人間も同じだと思う。。。

前に、何かの記事で読んだのは、

欧米の白人の子供と、ラテン系の子供が重い病気になったとき、

ラテン系の子供の方が比較すると回復傾向になることが多い、とあった。

白人系の家族の場合、夫婦と子供は寝室が別になるなど、

親子間のスキンシップが密接ではないけれど、

ラテン系の家族はハグやスキンシップなどの

身体的コミュニケーションが豊かで、

それが小さな子供の生命力が強まるような影響を及ぼすのでは、とあった。

具合が悪いときとか、しんどいときに手や背中をさすってもらえたら、

とても楽になることがあるのは誰でも経験することだし。

地域猫へのご飯や寝場所の提供は勿論大事だけど、

それと同じくらい、撫でる、愛情、優しい声をかけるって、

小さな動物たちにも有効なんだなと思う。

身体の糧と心の糧、

どちらもなくてはならないものなんだな、とつくづく思った。。。











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by nazunanet | 2018-10-27 17:42 | | Comments(0)

地域猫、風雨の中で。

二、三週間前に見かけたときは、
丸々して、毛艶も良くて、
ごきげんのていで、毛づくろいに熱中しているところだった。
いつものように名前を呼ぶと、
こちらを見て、ゆっくりとまばたきを返してくれた。

寒かった冬が終わって良かったなあ、と思っていた。

でも、その後から急に寒の戻りが激しくて。
次に近くを通ったときに、いつもの場所を見に行ったら、
晴れた日には毛づくろいしていたお気に入りの場所に、
黒っぽいタオルが落ちているだけ。
どこかに地回りに行ってるのかなと近づいてみたら、
平たいタオルだと思っていたのが地域猫だった。
「まさか!」と更に身を乗り出すと、ただ眠っているだけだった。
呼びかけにも顔をあげることなく、静かに眠っている。

私のことは”知った顔だ”と認識してくれてるけど、
あまり近づくといつも警戒して逃げようとする地域猫。
弱ってる時にそんなことをしたら体力を使ってしまう。
そんなわけで離れたところから見守っていた。

その後、お世話係の方に会ったら、
「どうも風邪をひいたみたいなの」と。。。
鼻がつまって呼吸しにくいらしい。
「もう12才にはなるからね。。。」とちょっと寂しそうに。

私はにゃんこ先生のことでペットロスになったことがあるので、
そういう話しを聞くと、チョイとつらくなってしまう。。。

「でもね、ご飯はちゃんと食べてるから、まだまだ大丈夫」
そんな風に言っていたので、ちょっと安心なキモチもあった。

今日、近くまで来たので地域猫の縄張りへ行ってみたら、
いつもの場所で地域猫が寝転んでいた。

元気になったみたい。

この間のような平たいタオル状態じゃなかった。
まだ毛艶は戻ってないけど、起き上がって毛繕いをしている。

なんという強さ。。。

一番最初、植え込みの中で佇んでいる猫を見つけたときは、
飼い主に置き去りにされたのでは、と思った。
ずっと同じ場所で待ち続ける忠犬ハチ公のように、
木の根元にお狐座りで来る日も来る日も佇んでいた。

男の人が通りかかると、甘えたような声で近づいていく。
でも、女の人には近づかない。
飼い主さんが男性だったのかなあ。。。と

それが数年前のこと。
まだ我が家のにゃんこ先生も健在だったとき。

保護して里親を見つけた方がいいんじゃないか、と最初は私も思った。
で、にゃんこ先生のご飯を失敬して、
何度かゴハンと水を持っていったりしたけど、
見知らぬ私を警戒して逃げてしまうばかり。(笑)

お世話係の人と一緒にいるときは撫でさせてもらえるけど、
独りで地域猫のそばに行くと、「シャー!」と怒られる。
でも、それでいい。
巷には色んな人がいるから、誰でも懐いてくっついていったら危ない目に遭う。

動物写真家の岩合さんが「自由猫」と呼ぶように、
彼は立派な自由猫。

彼は本当にすごい。
過酷な夏や冬、雨、風、雪を耐えて、
自由に飄々と生きている。
誰の束縛も、部屋の中に閉じ込めておくこともできない。

子猫の時代からお世話されてる方々がいて、
毎日、朝から昼、晩、そして夜中も、
天気が悪い日や寒い日は夜中に何度も避難場所を作ってやってる。。。

私などは時々、地域猫の姿を見かけるくらいの傍観者にすぎない。。。
そんなだから、勝手気ままにご飯をあげたりして、
近隣の迷惑になるようなことはしない。
いつもお世話している方々の邪魔をしないように、
彼が少しでも自由にのびのびと生きていけることを望む。
でも、見かけたら、愛情を示したくて名前を呼ぶ。
そしてちゃんと呼びかけにまばたきで返してくれる地域猫。

今日は会えてホッとした。

もうちょっとゆっくり休んで、元気になるんだよ。。。





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by nazunanet | 2018-04-16 17:16 | | Comments(0)
マンションの裏で飼われてた地域ネコ、自由猫。

悠々と近辺を散策し、

界隈の人から大事にされ、

でも、去年マンションの管理人と管理会社から追い出されてしまった。

猫小屋を撤去されたあとも、その場所に香箱座りしていたけど、

梅雨を迎えて、雨の夏になり、もうどこにも見かけなくなってしまっていた。

ずっと気になってあちこちの居そうな場所を探したりしたけど

会えないまま、年が明け。。。

おととい、道で偶然お世話係の方に遭遇。

「あっ!」と声を掛け、(名前も知らない)

向こうも、「あっ」と気が付いて。

猫は元気ですよ、との笑顔にホッとする。

まん丸になってますよ。さっきも様子を見てきたの、と。。。

今、行けばまだ寝てるかも、と言うので隠れ場所へ行ってみたけど、

もういなかった。

会えなかったけど、元気なんだったらほんとに安心した。


この辺は空き地も無くなって、

庭付きの一軒家や、緑の多い小道が無くなって

高層マンションやビルが建ち並んできたけれど、

猫も、犬も、ねずみも、

スズメも鳩も、カラスも、

ハクビシンだって(近所にいる!)住んでいる。。。

みんな都会に暮す生き物たち。。。



私が子供だった頃、

空き地や河原には野犬が普通に暮らしてた。

追いかけられもしたけど、

ちょっかい掛けなければ、子供らとも共存して(笑)、

時々、生まれたての子犬を見つけて抱き上げたりして、

激怒した親犬に死ぬほど追い回されたり。

(あんなに怖い思いをしたのは無かったなあ。。。)

日が落ちてから、公園や河原、もしくは校庭で遊んでると、

野犬が来るから早く帰った方がいい、なんて。。。

(学校の体育館裏にも住んでいたっけ・・・)

いまのようなクリーンで、

どこもかしこも除菌で整えられた世の中とは大違いな、

ものすごくアバウトな時代。。。(笑)

今は首輪のない犬、

登録されてない犬、飼い主と一緒じゃない犬は、

一匹だっていない。

そんな犬がもしいたとしたら、

彼らにとって、とってもコワイ場所へ連れていかれてしまう。


10年くらい前までは、猫も近所の公園にいっぱいいたけど、

今は殆ど見かけない。

地域猫や自由猫のことは人それぞれ色々意見もあるから、

なんとも言えないけど。。。


でも、人間だけの土地なわけじゃない。。。

地球は人間だけのものじゃないから。

森や川や海の恵みだって、

人間だけのものじゃない。。。

でも、殆どのものを人間だけが独り占めしている。



地球は色んな種族が暮してる場所。

だからこそ、人間も生きていけるんだと思う。

大きな話しになっちゃったけど。。。(笑)



大事にしたいね、小さな生き物たちのこと。。。




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by nazunanet | 2018-01-19 01:49 | | Comments(0)

25. 師走(MON) 晴れ


駅近くのお花屋さんに立ち寄った。

猫好きの御家族で経営されているお花屋さん。

お店本体は離れたところに移転されたけど、

元の場所で少しだけ営業もされている。

植木のビニールハウスの中でこの界隈の保護猫、

改め地域猫たちをご主人が世話していて、

みんな近所の人たちのアイドル猫たち。


前に行ったとき、一番可愛がってる猫が

具合が悪くなっててねと言っていて。。。

口の中に出来た腫瘍でゴハンも食べられなくて、

鼻から息をするのもやっとだと。。。


手術しても助かるかどうか分からないし、

治療費もケタ外れに高額とのことで。

せめて呼吸しやすいようにする外科手術とか薬の投与だとか、

してあげられる限りのことはしてるんだけどね、

もう持たないと思う・・・、と言っていた。

 

今日、久しぶりに立ち寄ったので恐る恐る地域猫の無事を訊ねたら、

「あの猫ね!腫瘍が無くなって、元気になってきたんだよ」と。


もうびっくり!


「抗生物質が効いたのかなあ、なんでか分からないけど、よくなったんだよ」って。


もう、本当に良かった!!

あの毛並みのフワフワな猫ちゃんが、

どんどん具合が悪くなっていく様子を見てたので信じられない気持ち。

良かった、良かった。


フワフワ猫は数年前に、

ちょうど我が家のニャンコ先生ロスで落ち込んでいたときに、

花屋の御主人が、

「毛並みがホントにフワフワで気持ちがいいから撫でてみて」

と寝ているところを撫でさせて貰った猫だった。


野良猫とは思えないほどに毛並みがフワフワで、大人しくて可愛かった。


ニャンコ先生ロスだったのでフワフワ猫に癒されて帰ったのを覚えてる。


その後、本店で息子さんとそのことを話したら、

「ホントですか。

あの猫、オレには一切撫でさせてくれないんですよ。珍しいなあ!」

とびっくりされた。

(以前のニッキにも書いたけど)


「きっと私の猫ロスのキモチが分かって、

フワフワ猫が『しょうがねえなあ、ちょっとくらいなら撫でてもいいぜ』って、

慰めてくれたんだよ!」

とダンナさんに言ったら、

「すごい妄想~」と一笑されてしまった。(笑)


なんにせよ、嬉しいニュースが聞けたので、

今日は良い一日だなあとウキウキした気持ちで家路に着く。


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by nazunanet | 2017-12-26 19:54 | | Comments(0)

久しぶりに猫のはなし

マンションの裏にずっと住んでいた地域猫。

お世話係の方々が夏は雨をしのげるように、

冬は風、雪、寒さをしのげるように、

毎日朝昼晩、夜中も明け方も、

地域猫が無事かどうか、雨、雪で病気してないかと、

みんなが可愛がってた地域猫。

あるとき、猫禁止の張り紙と共に、猫小屋も撤去され。。。

それから全く姿を見かけず、

お世話係の方にも会えないまま。

夏の頃は好んで住処にしていたという繁みのところを見に行ったけど、

姿はない。。。


でも、先日の夜中に、

夜の闇をつんざくような猫のおたけびが聞こえた。

あの地域猫が同じ模様の猫(たぶん飼い猫)と喧嘩してる時の声とおんなじ。

どこかで暮らしてるのかな。

無事に暮らしてるといいな、と願う。。。


内田百閒先生の「ノラや」を読む。

妻や近所の人々、教え子、知人らを巻き込んでの猫探しの顛末を描いた作品。

毎日泣く、百閒先生。

お風呂場の蓋に寝ていたノラを想って、

風呂にも入れなくなったり、ちょっと思い出すと泣き続けてしまう百閒先生。

「ノラの話しをしたいのに、すぐに泣いてしまうから話せない」

などと奥さんにも言われる始末。

でも、こうして「ノラや」を読むと、

飼猫の失踪で泣き暮らす姿が滑稽で可笑しいと思うのだけど、

まさに私こそ、そんな百閒先生とおんなじだなと思う。

百閒先生の気持ちが痛いほどによくわかる。

猫ロス、ペットロスは本当に苦しい。

毎日泣いてしまう、と百閒先生が書いていた日記の通りに。

でも、やっぱりハタ目には、

「猫はいつかは飼い主よりも先に逝ってしまうものよね」とか、

「もういい加減、乗り越えた?」とか。。。

一方で、

「悲しみが深いのは愛情が深かったからですね」

と暖かい言葉を下さったり、

にゃんこ先生にお花を贈ってくれた友人もいて。。。


どうしようもなく悲しんでいるときに、

「そうだね、悲しいね」と共感して受け止めてくれたのは、

本当に悲しみが癒されていくんだなと感じた。


いつまでも悲しんでいるのは良くない、と思ったりすると、

どこまでも引きずってしまうのかもしれない。。。


そろそろ私も乗り越えたかも、と

百閒先生の「ノラや」をどっぷり漬かって読んだせいか、

その夜、にゃんこ先生が失踪してしまう夢を見た。


大きな三毛猫に威嚇されて恐怖で家から走り出てしまったにゃんこ先生が、

逃げ込んだのは近所のおうち。

そこの家に気に入られてしまって、

家から出して貰えず鳴いているにゃんこ先生の夢。


はっと目が覚めたら、夢の中のにゃんこ先生の模様が、

茶トラの白まじりの猫だったのを思い出した。

にゃんこ先生は黒白シマの白まじりのサバ猫なのに。。。。


あっ、あれは百閒先生のノラちゃんだったのか。(笑)














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by nazunanet | 2017-12-16 23:55 | | Comments(0)

猫の手、猫の足


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にゃんこ先生はマンション飼いの猫だったので、

木に登ったり、土やアスファルトの地面を一度も歩いたことがない足。。。

実家の猫たちは庭のある一軒家で近所に空き地もあるので、

半野良状態で、木に登るは近所にパトロールへ毎日出かけていたから、

猫の手足の大きさがにゃんこ先生とは全く比べものにならないくらい、

ガッチリ大きく、爪も鋭い。。。

にゃんこ先生の肉球は、

駄菓子屋で売ってる箱に入った「桜もち」のような小さい桃色の。。。


そんなにゃんこ先生の足は、よく寝ている私を踏む。(笑)

絶対、引っかかるハズがないのに、私の布団を跳んでまたぐとき、

「おっと、失敗」てな感じで、私の脇腹に着地する。

横で川の地で寝ているときも、

う~んと寝返りして伸びをしながら私の顔にグイと足をかける。

一度、ダンナさんと寝る場所を交代したことがあった。

クーラーの風が寒いので場所を代わって貰った時、

にゃんこ先生は寝床にいそいそやってきて、

いつものようにムギュっと踏んでった。(爆)

「こら!」とダンナさんが言う前に、

にゃんこ先生のハッとした息遣いが、

「あっ、しまった!間違えた!」という感じだったと、

やっぱりちゃんと相手を見て踏んでいるね、ってダンナさんが笑う。

なんでなのだー、と私は泣き笑い。
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猫下僕すぎると、あまりにご無体な態度にも出られるけれど、

落ち込んでるときはそっとそばにきて、

ちょんと尻尾を当てたり、背中に寄り添ってくれる、まさににゃんこ先生だった。

猫はクールで冷たいというけど、

本当に心優しく暖かいことは猫と暮らしたことのある人なら分かる。

飼い主である人間の、日々の暮らしの中の隙間にすっぽりとフィットして、

自分で独自の生活のリズムや楽しみを見出す、

本当にスマートで精神的に成熟した大人のシェアパートナーだなと思う。

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猫のお狐さま座り。
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猫ってなんでこんなに立ち姿も座り姿も美しいんでしょうか。

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有名な日本画の猫が、にゃんこ先生にそっくり。。。(猫親馬鹿ですかね)


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by nazunanet | 2017-08-13 17:21 | | Comments(0)

地域猫のクロ猫が最近とんと姿を見せなくなった。

お世話されている人も、

以前はしょっちゅう通りで見かけていたのに

この頃は全く遭遇しない。


夜、クロ猫がいつもいた場所に、時々違う猫が大の字で寝そべっている。

黒地に白い模様の若い猫。遠目で見るとクロ猫にそっくりなんだけど、

クロ猫と違って全く警戒する素振りがないので、どこかの飼い猫のよう。

夜の寝場所としてクロ猫のお気に入りのスペースに、

これ見よがしに仰向けに寝転がってゴロゴロとくつろいでいる。

「あれはワザとだな。。。」とダンナさんが言う。

前はそこへクロ猫が戻ってきて一悶着あるのを

二人でこっそり笑っていたりしてたんだけど、

クロ猫は戻ってこない。

暑いからどこか涼しいところを見つけたのかもしれない。

お世話の人が「昼間は静かな場所でお昼寝している」と言っていたっけ。。。

いつも無事を確認していた猫がいなくなると、ちょっぴり寂しい。

(母屋のHPのニッキ7月26日より)



街歩きすると、あちらこちらで猫に出会う。

慣れている猫に出会ったら、大抵いつも撫でさせてもらう。

大丈夫かどうか、ご機嫌を伺いながらなので、

猫パンチされることは殆どないけど、

にゃんこ先生にはご機嫌伺いもなく、

しょっちゅうベタベタしていたので結構嫌がられていたなあ。。。

思春期の娘が妙に近寄ってくる父親を嫌がるような感じ、といったらいいのか。(笑)


過去に街歩きして、出会った猫たちをご紹介。

浅草ロック裏の蛇骨湯近くの喫茶「アロマ」の前でくつろいでいた猫。

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下町猫の貫禄あり、やさぐれ感あり、でも人懐っこいメス猫さん。
近所の人たちに可愛がられていた模様。今も元気かな。。。

お次は、
神田明神下の風情ある通りにある、
ふぐ料理屋さん『左々舎』の看板猫の三毛猫さん。
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もう8年前になるのかな。
神田明神のお祭りを見に行った帰り、
通りかかったお店の前に、鉢巻き姿の三毛猫さん、可愛かったなあ。


お次は同じく東京下町、根津の街角で。
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丁度、通りの四つ角にお狐座りで佇む猫。

静かな街角で撮った一枚、といった感じだけど、

実際は猫の周りには観光客が沢山いた。。。

写真を撮っていたら通りをゆく人々が、

「猫よ、猫!」と我も我もと写真を撮り始めたというのに、

この落ち着きようといったら。。。

禅の境地。まさに長谷部主将のごとく心を整えておられます。

流石、観光地の猫は違う。。。


街歩きで出会った猫、追記です。

日比谷線神谷町駅にある愛宕神社。

急こう配の階段で有名な。
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出世の階段と呼ばれています。

江戸時代、馬に乗って上まで駆け上がったというツワモノの逸話から。。。

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ワイドパンツで上ったので、途中でけつまづいてしまって危なかった。。。

上から見下ろすと、おしりがムズムズします。
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出世のご利益もあるというからパワースポットとしても有名なんだそうで。

ここの神社に行ったとき、なんとも綺麗な猫がいました。
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すごく人懐こくて、綺麗な白猫さん。

神社の看板猫なんでしょうか。


そういえば、有名作家の藤城清治さんちの猫たちも。。。

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6年前に藤城清治さんの自宅アトリエで作品展があって、

飼い猫やペットたちがお客さんを迎えてくれたんだけど、

全く動じず、騒がず、ゆったりくつろいでいて驚くばかりだった。

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でものんびり寝ている猫たちを、

ゲージの柵ごしにお客さんたちがあまりにも触るので、

猫も藤代さんもちょっと迷惑そうな感じで困ってたっけ。。。(苦笑)
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アトリエの入り口(玄関)入ってすぐに、鳥かごの中のフクロウと、

台の上に籠もなくそのまま置かれたワライカワセミ。
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人数制限で中に入るまで、お客は玄関でずっと立って待っていた。

わたしはカワセミのすぐそばに立っていたので、

結構まじまじと眺めていた。

他の動物たちは籠に入れられているし、

カワセミは鳥籠もなくむき出しのままなので

カワセミは死んじゃって剥製になったのかしら、などと誰でも思うわけで。。。


そしたら突然羽をバサバサっと動かして身づくろいをしたので、

そこにいた全員、私も含めて飛び上がらんばかりに驚いた。

かなりの長い時間、全く身動きもしなかったので、

至近距離にいた私でさえ生きているとは思わなかった。

誰も思ってなかったに違いない。あんなに皆で驚いたんだもの。


それにしても、ワライカワセミがあんなに大人しくて可愛らしいなんて。

他にも、大型犬や沢山の猫や動物たちがアトリエに住んでいて、

皆、藤城さんの作品の中でも生き生きと遊んでいる。

またあのワライカワセミに会いたいなあ。。。





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by nazunanet | 2017-08-01 17:50 | | Comments(0)
久々に猫エピソードなどを少し。
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にゃんこ先生は、思春期前に去勢してしまったので、

メス猫ちゃんに会ったこともないまま、おじさん猫になり。。。

にゃんこ先生は一人っ子だったのでお友達猫もいないし、

可哀想だなと思うこともあった。
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それで、体は大きいけど心はノミの心臓の巨猫さんに、

お嫁さんの猫が来てくれたらいいなあと冗談でしゃべっていた。

「小さな、可愛い白猫ちゃんがいいなあ」などと。(笑)

翌日、ベランダのプランターにお水をあげていると、

種を蒔いたばかりの土の上に、何かの動物の足跡のようなものがあった。

なんだろう、にゃんこ先生はベランダに出さないようにしているし。。。

(以前、窓を開けていたら、知らない間にベランダに出てしまって、

隣との境界線の壁の隙間を通って

何処かへ行ったまま暫く帰って来ないことがあった。

よそのおうちへ上がり込んでいたらどうしよう!

ほどなくご帰宅したので安心したけど、

ベランダの柵に上って下に落ちたりしたら危ないので、

ベランダには出さないように注意していた。)

その夜、窓の外に何かガサガサと物音がして何かの気配があったので、

そうっと窓を開けてみると、

プランターの中にうずくまる綺麗な白いネコちゃんがいるではないか。。。

あまりに華奢で小さくて(でも子猫ではない)、

まさに、にゃんこ先生のお嫁さん(お友達)に望んでいた白い猫!

すると、ベランダの一番奥の部屋の方で猫を探す声がする。

そこの部屋の住人さんの飼い猫なんだ。。。

白猫をお部屋へ連れていきますと、声を掛けて、

ベランダから抱き上げて部屋へ連れてくると、

にゃんこ先生は白猫さんを見るなり、尻尾を大きく膨らませて、

シャーッと激しく威嚇!

「こら!」とダンナさんがにゃんこ先生をたしなめた。

こんなに小さくて華奢でウルウルしている白猫ちゃんに、

我が家の巨猫のにゃんこ先生は思いっきりビビッて威嚇するとは。。。

これはもうお友達になってくれないよ、と

ご対面はなしにして早々に白猫を飼い主さんの元へ。。。



ずっと独りのマンション猫のにゃんこ先生に、

一緒に遊んでくれるお友達猫が現れたらいいなという願いが届いたというのに。

本人同士は方や威嚇、方やキョトンって。。。


でも、考えてみたら、こんなタイミングで我が家に遊びに来てくれるなんて。

しかも、一階の部屋じゃないのに。

奇跡の出会いだったけど、全然ダメだったね。残念(笑)










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by nazunanet | 2017-07-20 01:36 | | Comments(0)
そう、こうなったのも、

(以前のニッキにも書いたけど)

子猫時代のにゃんこ先生が仕掛けてくる戦いに、

痛いよ~、降参、降参~とデレデレと接していたからなのだ。(笑)



猫はこうした子猫時代の遊びの中で、

暮す仲間同士の序列を整えているのだ、ということを知ったのは、

にゃんこの私を見る目が、

かつての子猫時代の愛くるしいいまん丸目じゃなくて、

まさに「にゃんこ先生」の鋭いような上から目線になってからだった。


ここまで野生的な猫は初めてだった。

メス猫たちと実家で暮らしていたときに、

そんな序列を決する戦いを仕掛けてくるような猫たちはいなかったし、

他のオス猫たちものんきなものだった。


でも小さいときから「山猫っぽい」と言われていたヤンチャなにゃんこ先生は、

私とダンナさんとにゃんこの3人の中で、

ちゃんと序列を確認して暮らしたいらしく。。。

そんな挑戦が組まれていたとも知らず(笑)、

大事な戦いに自分からワザと負けてしまった私は一番格下になってしまい、

ソファに座る場所も奪われ。。。

それも序列の一つらしく、

私が台所から戻ってくると、ダンナさんとにゃんこが悠々とソファに座っている。

のびのびリラックスのにゃんこ先生は、

私のスぺ―スを譲る素振りも全くない。

ソファは二人で使うものであって、

にゃんこ先生の中では3人のスペースはないらしい。

なんで3人で悠々と座れる余裕があるのに、

私が床に直に座るのはおかしいよ、と

グイグイと横入りして取り戻したけど、

毎日ソファの場所取り、寝る場所の取り合いの戦いはあった。(笑)


にゃんこ先生は初めて哺乳瓶から育てた猫だったからなのか、

これまで物心ついた時から猫と暮し、

様々な猫たちと出会ってきた私は、

猫との距離感をクールに保ってきたつもりだったけど、

にゃんこ先生はそんな思い入れもあって、

まるで自分の子供のように密に接していたのもあった。

そういう溺愛が自らを猫下僕にしてしまったのかもしれないなあ。。。(笑)



ずいぶん大人になってからのにゃんこ先生は、

野性味も影を潜めて穏やかになって、

物腰もすべて柔らかに、優しくなっていくんだけど、

子猫から思春期、青年期、壮年期、

そう、10歳になるまでは相当に激しかった。。。

あのまま保護しないまま野良猫ちゃんだったとしたら、

この地域の立派なボス猫になっていたのかな。

いやいや、体は大きくても心は臆病で優しい猫だったので、

飼い猫になってよかった。。。


くれぐれも、

猫のしもべにならないように。

子猫時代のケンカ遊びにはたかが遊びと油断召されぬように、

ご注意のほど。。。

可愛いからといってワザと負けてはいけません。

にゃんこの序列を決める戦いに、再挑戦という言葉はないみたいです。(笑)

飼い猫、子猫といえども野生です。

本気で噛んでくるちっちゃい猫に、

決して弱みを見せてはいけません。(笑)

本気で返してあげましょう。

他に兄弟&姉妹猫がいない場合は、

痛みを覚えないと噛みレベルも分からないし、

猫の親のつもりで噛んでやりましたよ、ええ。(笑)

一度でも負けたら、猫のしもべは避けられないですから。。。



(あんなに甘えていたダンナさんにも、生涯に渡って

時々序列を決する戦いを挑んでたっけ。

あれ?にゃんこは再戦してるのに、私はダメなんておかしい。。。)


猫エピソード、続きます。。。



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by nazunanet | 2017-06-28 14:12 | | Comments(0)
なぜ、猫は人が寝ているときに  

特に、寒い冬は乗ってくる。。。

そうね、見知らぬ家の人間の布団に入ってくる猫もいるね。

勝手に腕枕や枕も共有しちゃうし。。。(嬉)
(2017年 06月14日のブログ「猫と出会う 」参照のこと)

にゃんこ先生がまだ小さめの時はなど横向きに寝ていると、

ちょうど腰の上に乗って寝るので寝返りも身動きもできない。

あとは太ももに頭を載せて寝たり。

太ももやお腹や腰に乗ってる分には、まだいい。

寝返りは打てなくても、足は動かせる。

でも、足首とか足先に頭を載せて寝てるときは参った。

もう全く動けなくなるから不眠続きの毎日に。

ダンナさんはそういう時は猫に全く譲ることがない。

好きなように寝返りして動いて眠る。


ある朝、あまりの息苦しさに目を覚ますと、

私の喉の上ににゃんこ先生が、

ダランと襟巻キツネのようにのびのびになって熟睡していたことがあった。

重いし苦しいし、しかも暑い。

寝起きなのでどけようにも身動きが出来ない。

「た、たすけてー」と助けを求めるもダンナさんは目を覚まさず。。。


そういうことがよくあった。

あるときなど、ふと目が覚めたとき、

まだぼんやりとしていて目を閉じたままだった。

横向きになろうとしたら、何故か頭を全く動かすことが出来なくて、

どうしたんだろうともがいていたら、

何かがガッツリと頭を押さえつけてるようなのだ。

隣で寝ているダンナさんが「くっくっ」と笑っている。

ハッと完全に覚醒して目を開けてみると、

にゃんこ先生が私の額の上に座っているようなのだ。

足をキチンと揃えたお狐さま座りで、おでこの上に佇んでいる。

顔の上に四足の圧が掛かって痛いし重いし、

尻尾で顔や頭をペシペシもするし、お尻を顔に押し付けられてるので、

不快なことこの上ない。

にゃんこ先生は明け方にご飯を貰おうと思って私を起こそうとするんだけど、

起きないものだから、この暴挙に出たらしい。



我が家は定時に始まって定時に終わる仕事ではないので、

夜中や明け方に寝るのはザラだし、そういう不規則な睡眠時間でもあるので、

猫にとっても毎日のリズムが邪魔されるのは困っていたのかもしれない。(笑)

どんなに寝るのが3時、4時だとしても、

5時には起こされる。

ダンナさんは前にも述べたように、

にゃんこの下僕にならない術を身に着けているので、

当然、私が毎回起こされる。

もう絶対起きないぞ、と強く心に決めて寝込んでいても、

また顔の上に乗って来たり、顔を手でぐいぐい揺さぶったり、

それでも起きないと、手からちょっと爪を出してみたり、

額の髪の生え際の毛を一本一本毟り取る暴挙にまで。(笑)

毎朝、髪の毛を引っこ抜かれたら、とんでもないことになる。

それで明け方にご飯を上げたり、猫トイレの後始末も。

一回使用する度に片付けてというにゃんこ先生は綺麗好き。。。(苦笑)

明け方の戦いはほぼ毎日。

布団にもぐって顔と頭を隠してにゃんこ先生の攻撃に防衛していたら、

ある時、テレビの上から(およそ1メートル?)、

熟睡している私のお腹の上にドーンとダイブ!

7キロ超の巨猫の小さな四足がお腹の上に。

その小さな面積にかかる重量の圧力たるや!(分かる人は計算してください。)

完全になめられている。。。


続きます。。。


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by nazunanet | 2017-06-28 14:11 | | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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