先月、散策中に見つけた白い花。

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花の感じが蛇イチゴに似ているなあ、と。

同じ道を歩いていたら、一面にびっしりと。。。

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こんなに真っ赤な野イチゴ。

幾つか摘んで持って帰った。

調べてみたら、これは蛇イチゴじゃなくて草イチゴ。

蛇イチゴは花が黄色いのだそうで。

食べられるけど美味しくない、ジャム用と書いてある。

洗って食べてみた。(笑)

確かに、みずっぽくて甘い味が殆どしない。

でも、こういうの、可愛くてたまらない。。。



夏のような日差しと暑さで、

道々の植え込みに満開だったツツジやサツキが無残に散っている。

紫陽花はやっと花芽が出始めたところ。

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もうすぐ、もうすぐ。。。






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# by nazunanet | 2018-05-04 23:08 | 日々のあれこれ | Comments(0)
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戦前の写真芸術を見る。

展示されているのは、内外の作品。

風景や商業写真や人物など多彩。

デジタルカメラが主流の今、こうしてフィルムに焼き付けられた写真を見ていると、

やはり「芸術写真」という言葉が沸き起こってくる。

「アート」じゃない。「芸術写真」。。。

陶磁器の焼き物のように、登り窯の炎をくぐって生み出されるように、

フィルムやガラスに光によって焼き付けられ、

化学薬品や銀の液体をくぐり、現れ出る画像。

それは時間や光や化学反応や手の仕事を通って、

意図せず偶然に生み出されるものでもある。

あとで修正や加工が可能な現代写真において、

この時代の写真は絵画と同等の価値にもなってくるんじゃないのか、と思ったりも。

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展示会場の外の2階に、置かれていた”携帯暗室"

"portable Dark room”という。1877年 明治10年頃のもの。

制作者は不明。上野彦馬旧蔵 長崎歴史文化博物館の所蔵とある。。。

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手製の金属を溶接して作った箱には、布団や夜具に使われていたと思われる古布が。

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この布をすっぽり身体ごとかぶって、

暗闇の中で手さぐりで現像やプリントやしていたのだと思う。

よく作ったなあ、と感心してしまう。

ところどころの継ぎはぎは写真家の奥さんが施したのかな、と想像したり。

こういうものが現存しているのは実に面白い。。。






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# by nazunanet | 2018-05-04 22:53 | art、 music,movie,etc | Comments(0)
イタリア旅行のあとは、フランス・パリへの旅もオリンパスを伴って。

パリは朝市で買い物したり、

朝一番でバゲットを買いに行ったりしたかったので、

ホテルではなく、憧れのアパルトマンを借りての旅。

毎日マルシェやスーパーで買い物して台所で食事を作っていたので、

夕方になると、「市場が閉まるから早く戻らなくちゃ!」と、

ちょっとせわしなかった。(笑)

でも、市場で地元の人たちとの会話も楽しくて。

パリの人達はイジワルだと聞いていたけど、皆とても親切だった。

泊まっていたのはサンジェルマン・デ・プレのアパルトマン。

裏にはサン・シュルピス教会があって、

ちょっとしたミラクルな出来事も。。。(それはまた今度に。)

フランスかぶれしていた頃だったので、

念願のパリ旅行に鼻息も荒かった。(笑)

もう言うこと無しの旅だった。

朝一番のバゲットやクロワッサンを買って、カフェオレを作る。

まさに絵に描いたようなパリ生活の毎日だったけど、

旅行したら一気にフランスかぶれの熱がパタリと収まった。。。

日本で長らく想像していた憧れの都・パリでは全く無かった。。。

当時のパリの若者たちは、誰もかれもがアメリカかぶれ(?)していて、

可憐でおしゃれなパリジェンヌなんていなかった。

信号無視の車を足で蹴飛ばして歩くパリジェンヌ。

カフェで座っていると、そんな旅行客の舶来もののタバコをせがむ女の子たち。。。

そんな光景を目の当たりにして、私の長年の”パリ幻想”が幕を閉じて、

やっぱり日本が一番お洒落で女の子も可愛くて、

街もお店もトイレ(ホントに!)も、どこもかしこも美しいと、

日本の良さがはっきり見えてしまった。


ずっと子供の時からヨーロッパで暮らしたい憧れがあったけど、

いやいや、暮すのは日本が世界で一番じゃないのかな、と。

淡い憧れはさっぱり消えて無くなってしまい。。。

アンティークな建物のアパルトマンは、

お風呂のお湯をちょっと多めに使っただけで水漏れして、

階下のレストランから「ノン、ノン!」と大激怒されて、

部屋のオーナーに修理を頼んだら

「すぐ修理に向かう」と電話で言っていたのに、

来たのは3日後。。。

「すぐ」というのは日本と外国じゃ、こんなに時間差があると知ったショック。

水回りもサービスも、やっぱり日本が一番なんだなと。。。


でも、でも。。。

やはり、日本にはない魅力がある。。。

やっぱり捨てがたいパリ。

やっぱり、日本の当たり前のようにある便利さの他は、

何もかもがあるのがパリ。。。

また暮すような旅をしてみたい。



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これはベルサイユ宮殿での一枚。

モノクロームの濃淡は、デジタルカメラでは出せない色。。。



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# by nazunanet | 2018-05-04 02:31 | 旅と街歩き | Comments(0)
先日、富士フィルムがモノクロームフィルムの生産を終了したという。

富士フィルムの他にもフィルムは作られているけど、

無くなっていくんだな、とちょっと感慨深いニュースだった。

子供の頃、父親が持っていた一眼レフカメラーオリンパスOM1。

それを譲り受けたあと、大人になってもずっと使っていた。

さすがに経年でレンズ内部がカビで劣化してしまったのちには、

ダンナさんが譲ってくれた同じ機種のカメラを旅先に必ず携帯。

そしてフィルムはやはりモノクロームで。

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旅先で撮影しても、デジタルと違ってどんな風に撮れているのか、

現像してみないと分からない。

カメラ屋さんでネガを受け取るときのドキドキ感。。。


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自分でフィルムを印画紙に焼き付ける。

空を少し焼き込む、黒をぐっと締めるなど、

撮るだけでなく自分でイメージ通りに仕上げていくのが魅力だった。


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イタリア・ローマに滞在した際、

ナポリとポンペイにバス観光へ。

途中、バスの運転手さんが高速で何度も居眠り運転しているのに気づいたときは、

かなりの恐怖だった。。。

ポンペイは写真を撮るのに夢中で、

せっかくガイドしてくれた人の話しも上の空。。。


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イタリアはどこへ行っても、絵になる、というか写真映えする。。。

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カラーも一応おさえておく。。。

今は観光客でごった返しのスペイン広場だけど、

当時は静かな風景が広がっていて、

コロッセオの中は地域猫たちがわんさか。

イタリアは人は勿論のこと(嬉)、

猫たちがとても人懐っこい。(笑)

ローマでもトスカーナでも、自由猫たちが肩によじ登ってゴロゴロと懐いてくれる。

連れて帰りたくなるほどに。。。


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トスカーナの小さな町、アッシジ。

フランチェスコ修道院で有名な中世のままの町。

静かな石畳の小路。

聖フランチェスコも思索しながら歩いたのだろうか。。。



昔、F・ゼッフィレッリ監督の「ブラザーサン・シスタームーン」を観て、

一度行ってみたかったアッシジのフランチェスコ修道院。

ジオットのフレスコ画が見事だった。

その後の大地震でひどく損壊されたけど、修復されたということで安堵。。。

フランチェスコ修道院と向き合うように、

一本道の奥にはセント・キアーラ女子修道院が。


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眠るように横たわる聖キアーラ(クララ)の美しかったこと。



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通りにある古いステーショナリーのお店の風情や、

カフェやレストランのこじんまりとした佇まい。

喧噪の都市ローマよりもアッシジに滞在したかったと思ったほど素敵なところ。


イタリアは、すべてが素晴らしく美しい国。

どこを切り取っても絵になるけれど、

また旅することが出来たら、

フィルムカメラを持っていって、

一枚一枚、じっくり撮影したい。

そして、また自分でプリントして仕上げてみたいと思う。。。




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# by nazunanet | 2018-05-04 02:26 | art、 music,movie,etc | Comments(0)
その違和感たるや。。。

これまでサッカーというものに触れてきて、

また各国リーグのクラブ監督、日本のサッカー監督、

歴代の代表監督のことを振り返ると、

解任されて不当だと訴えての記者会見を行った方は、

殆ど記憶にない。。。

結果が出なかったり、クラブや各国サッカー協会の思惑と異なったりで、

これまで色んな方々が就任しては解任、退任されていったけれど、

解任されて提訴する、という発言も本当に寂しい思いでいっぱいになる。

巷の反応の多くは、

ハリル氏の解任を決断したサッカー協会に対して、

不当で許しがたいというものだったけど、

長年見ている者の多く、またはサッカー関係者の多くが、

解任の時期は遅かったけれどそれでもよく決断した、という肯定する声が殆ど。

もし解任せずに責務を全うされたとしたら、

W杯での結果がネガティブなものだとしたら、

その批判は監督に向かうだろうし、任命責任として協会も批判される。

でも、解任したことで、全ての批判の矛先はサッカー協会に向けられる。

解任しなくてもしても、どちらにしても批判や責任は免れない。

だとしたら、やはりこのギリギリの時期だったとしても、

殆どの世論が否定的だったとしても、

よくぞ解任を決断してくれた、と私は大いにポジティブに評価したいと思う。

たとえ、新監督のもとでグループリーグが突破できなかったとしても。

本当に良かったな、と思う。。。


20代から30代の代表選手にとってW杯に出場するということは、

競技人生の中で大変な出来事。

その大舞台に、やっと胸を張って試合に臨むことが出来る。

これが自分たちのやってきたサッカーなんだという誇りを持って。

何故、そう思うのか。

それは2015年から就任したハリル代表監督が指揮した試合の数々と、

これまでの発言や行動を見ていれば分かる筈。。。

最近の大きな出来事では、

韓国相手に無残に大敗した試合。

その直後にハリル氏が語った言葉、

「韓国の方が強かったから、最初から日本は負けると思っていた」

そんな風に平然と言ってしまう監督を、

今までどのリーグ、どの代表、クラブでも見たことがない。

きっとバルセロナやレアルマドリーの監督が口にしたら即クビだと思う。

どの国もクラブも、ライバル関係は大会の規模に関係なく、

誇りと勇気が試される試合。

あの時点での解任が本来なら妥当だった。

でも、その後の今年に入ってからの国際親善試合の負け試合でも、

「日本代表にはメッシもCロナもいないから」と嘆いていたハリル氏。


戦術もなく、

その場その場で自己保身な発言を繰り返す監督の元で、

ロシアW杯という華々しい晴れの舞台で、

世界のトップに位置する強豪たちと

戦わなければいけない選手たちの苦悩は想像するに余りある。。。


彼らがたとえ強豪相手に負けたとしても、

何も恥じたりする必要などない。

でも、ハリル監督の戦術のない采配や行動や言動によって、

彼らに恥ずかしい思いをさせてはいけない、と思っていた。

だからこそ、解任の決断は英断だった。


けれど、世論の殆どは批判の嵐。

解任理由を明らかにしないと非難が高まっているけれど、

それは協会が監督に敬意を表したかったからだと思う。。。

ちゃんと日本代表のサッカーを見ている人たちは、

あの来日記者会見を見て、どんな風に思ったろうか。。。

私自身は、

「あの記者会見をやらなければ最後に少しは見直したのになあ・・・」

と残念に思った。

日本のことを好きでいてくれたり、

これからも応援しているという言葉は本当だと思うし、そう信じたい。

でも、感情を露わにして、選手の名前こそ挙げなかったものの、

犯人探しのような発言まで。。。

そんな風に言うことは何か解決するだろうか。


かねてから、自分自身についての新聞記事や、

ネットの記事、果ては選手個々のツイッターまで

全て訳させて把握しようとしていたハリル氏。

最後の方は批判を少しでも口にする者を排除にかかっていた。

W杯直前に、メディアなどの周囲の批判で

疑心暗鬼の塊になってしまって、

必要のないところで殆どの選手達を硬直させてしまったのが

解任理由でもあると思う。。。

何度も解任理由は分からないと繰り返していたけれど、

はっきり言わなくてはいけなかったのだろうか。

解任理由を大ぴらにしなかった協会側の気持ちがわかる。

だからこそ、誇りも何も失われた会見だった。

逆に、彼と共に仕事をしてくれていたコーチ陣は去り際も美しかった。



今回、サッカー協会を擁護しているかのような発言だけど、

普段はワタシなどはサッカー協会について好感を全く持ってない。

ブラジル大会中に、まだ総括も今後の検討もできないはずなのに、

すぐにアギーレ監督に依頼交渉したり、

98年のジダン大活躍のフランス優勝で、

フランスの育成がいいとか言って、代表監督をトルシエさんに決めたり、

その後はあっさりとフランス系統を取りやめて、

ブラジル出身の監督経験の少ないスター選手だったジーコさんに抜擢。

黄金世代を擁するチームだったはずなのに、

何も太刀打ちできない惨敗のドイツ大会だった。

その後に任命されたオシムさん。

・・・すごく、良かったね。。。

だから本当に残念。オシムJAPANを見たかった!

あとを引き継いだ岡ちゃんJAPANの窮鼠猫を噛む作戦が功を奏したけど。

まだまだ世界との差が実感した大会だった。

(でも岡田監督の大会中肝の据わった姿勢は誇らしかった。

 決勝トーナメントのパラグアイ戦は最後までもつれてPK戦まで。

 普通はPKを正視できない監督さん達が多い中、

 そんな場面でも岡田監督は微動だにせず。

 最後に駒ちゃんがPK外した瞬間でさえ、表情を崩すこともなかった。

 岡ちゃん、彼こそ武士の魂。。。)


ドイツのサッカーがいいとか、スぺインのパスサッカーがいいだの、

体格的に似ているメキシコのサッカーがいいからアギーレさん、とか。

アルジェリア代表を率いて決勝トーナメントを勝ち進んだからハリルさん、とか。

依頼するのが目先のことばかり。

もっともっと先でもいいよ。

50年、100年先にでも。ワタシは生きているうちに見れないだろうけど、

W杯優勝を未来の目標に、

これまでの代表先輩たちの経験にもっと耳を傾けて、

もっと本当の意味で経験と知恵をバトンして行ってほしい。

負けたから全部ダメ。全部ナシにするのはもったいない。

イイものもいっぱいあった。

全部壊して新しく入れ替えばかりしていたら、知恵も経験も引き継げない。

どういう風に歩んでいくのか。

外国人監督に任せないで、

日本のサッカー界でじっくり検討してほしい。

まあ、そんな感じで全く計画もないままに来たことが露呈したロシアW杯。。。

今はどん底まで落ちていたとしても、

きっと、変わっていくのかも。

その期待を込めて、ガーナ戦を観ようと思う。

頑張れ、ニッポン!


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# by nazunanet | 2018-05-01 18:55 | サッカー | Comments(0)
GWといいつつも、

我が家はあまり連休、休日があってないようなものなので、

先月から引き続き、連日新しいアイテムの試作中。

リネンやオーガニックコットン、和布、藍染、

何でもない平織のコットン、綿麻などなど、

様々に試しているところです。

もうすぐ、もうすぐ。。。


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# by nazunanet | 2018-05-01 16:58 | 日々のあれこれ | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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