最近、絵を描くことから遠ざかってる。
子供の頃から絵を描くのが大好きだったので、
幼い頃の夢は画家になりたかった。画家とか漫画家。
高校生くらいまで毎日漫画を描いていた(笑)。
大人になってからも、旅行に行くときは
スケッチブックや絵の具や色鉛筆を持っていって、
目にとまった風景をせっせと描く。
これがまた楽しくて。帰ってきてからの思い出も深まるし、
文章を書かなくても、何があったか瞬時に思い出せる。
大体、ひとりでぶらっと町をさまよい、路上や川べりで座って描く。
そうしていると、大抵、現地の人が話しかけてくる。
言葉が全く分からなくても、何か通じ合える。
スケッチブック一つで会話が深まる楽しさもあるし、
旅に出る前にスケッチブックや画材を選ぶ楽しさもある。
昔、マレーシアに行ったときも、
一人で市場や海っぺりや、桟橋の突端に座って絵を描いたりしていた。
同行していた人から「あまり奥地へ行かないで。治安の悪いところもあるから」と、
注意されていたけど、
マラッカ海峡を望む桟橋の先で、
「ここがマラッカ海峡だよーー」なんて、
わくわくしながら海辺の風景をスケッチブックを片手に眺めていたら、
突然、目の前の海からズワっと、ウミガメの頭が顔を出した!
「えっ?!」
と驚くも、ウミガメの体全体が海面へ持ち上がって、
その下から現地の男の人がザバーっと現れて、
頭に大きなウミガメを載せたまま海から上がって、
そのまま桟橋をよじ登って、
呆気にとられている私の横を無言のまま何事も無かったかのように通り過ぎて、
桟橋のたもとに止めてあった自転車の前カゴに、
ウミガメをドサっと乗せて、
チャリーン、と走り去って行った。。。
「えーーー!なんだったんだ、今のは???」
静かな海の中から突然と現れたウミガメと人間に、
もう驚いたまま言葉も出なかった。
どれくらい長く深く、素潜りできるのだろうか、現地の人は?
しかも水着じゃない、シャツとズボンのままだった。
彼は桟橋でウミガメを見つけてそのままザバっと飛び込んだって感じなのだろうか。
彼らが海から現れてくるまで、
私はずっと長いこと桟橋に座って、孤独を楽しみながら海の面を眺めていたし、
海面も非常に静かなものだった。
人間が海中でウミガメと格闘していた形跡など何もなかった。
呆然というのはこのことだ、というていでずっと座ったままの私だった。
人っ子ひとりいない夕暮れ間近の桟橋で、
外国人(日本人)の私が目撃したことに、むこうもきっと驚いていたに違いない。
当時でも、ウミガメを捕るのは違法だったらしいので。
可愛い顔をしたウミガメだった。
スープにされてしまったのだろうか、
かわいそうに。。。
あまりにも驚いたし、ショッキングなことだったので、
その場でも、後でも絵には描けなかった。。。
でも「マラッカ」と聞くとまず、そのウミガメのことを思い出す。。。
絵には描けなくても、
ありありと、当時のことを思い出すことができる。
妙な(笑)旅の思い出。
そういう妙なのは、結構ある。。。
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