遅ればせの投稿、日本代表、ブラジル代表に遂に勝利！

バタバタしていて、ブログを更新できていませんでした。。。

14日の対ブラジル代表戦！

ピッチに日本代表イレブンが登場する前、

通路で整列していたところから、いつものヘラヘラした（失礼！）緩い感じじゃなくて、

みんなイイ面構えになってて、絶対に良い試合にするって意気込みを感じた。

本当にね、いつもなんか緩んだ顔でピッチに向かってたもの。。。

試合直前の柔道や空手の選手のような表情で、

試合に向かってほしいと思ってたのよ、私としては。。。

この時の表情こそ、『サムライブルー』というキャッチフレーズに見合った顔だったね。。。

ヨカッタ。

でも、前半は受け身受け身でプレスもいかずに、

というか、ブラジルの動きが早くて、日本の良いプレーを出させてもらえてなかった。

で、２失点。。。

まあ、2失点で済んで良かったね、というくらいになって。

このまま、後半もあのままブロックしたままでプレイするのかな、と不安にもなり、

不満でもあったけど、

やっと、FW陣や前からプレスをかけるようになって、

相手のミスを誘い、南野主将のゴールから始まったね、反撃が。

本当に、３バックだと結局サイドが守備をする５バックの形でやってるので、

サイドの選手の運動量が激しくなって、消耗してしまうから、

今度攻撃に転じたときには上がりきれなかったり。。。

それを左右サイドの選手に負担がかかるから、

こういう布陣にしかできないのかな、

たった３人で守りきれるDFは日本にいないのかな、とか、

4バックじゃ無理なのかな、などと観戦しながら色々思っていたけど、

とにもかくにも、逆転できるなんて、

ブラジルから３点ももぎとれるなんて！

本当に頑張った！！

堂安選手と久保くん、良かった。

カマダはもう安定感あるし、

後半入ってきた伊藤純也、もうサイコーーーー！！！

上田選手の体の当たりへの強さが年々増しているし、

海舟、淳之介、なんだか明治維新のサムライっぽいコたちの、

目を見張るようなプレイが多々あって、

これは代表の選手選考が悩ましくなるほどの活躍だった。

ブラジルはもちろん前半で勝ったと思って、後半は気が緩んでた。

これは親善試合、とかサブのお試しの選手を使ってた、とか、

色々言われてるけど、

どんな試合でも勝つのが王者なんで。。。

で、その王者に日本が初めて勝った！訳で。。。

ドイツ、スペイン、そして今回遂にブラジルに勝って、

もう偶然や奇跡のジャイアントキリングじゃない。

実力が伴っていってる。

今回の試合、でも、全部が良かったわけじゃないし、

もっともっと修正していける、そんなチームだなと思った。

A代表3戦目のルーキー鈴木淳之介選手はパラグアイ戦のとき、

いいプレイもあったけど失点に絡んでたので、

ブラジル戦で立て直せるのかなと思っていたら、

インタビューでパラグアイで失点の責を自分自身で負ったという発言もあり、

それを修正するためにブラジルとの試合に臨んだと言っていたので、

あの試合からすぐに修正できてるって凄い選手なんじゃないか、って思った。

大抵の選手は修正するのに数年かかってたりしてる。。。

それはきっと失点や失敗した試合をもう頭の中から忘れて、

それを選手らは「切り替える」と言うけれど、

自分で自覚していればいいけれど、忠告の混じった批判を見なければ、

ずっとずっと自分のキャリアでの大事になるまで気づかない。

これは日本代表選手だけじゃなく、欧州サッカーリーグを長年観ているので、

トップクラブの選手の多くがそういう感じのところがある。

自ら自覚して修正できて、進化していける選手は一握り。

そういう選手がトップアスリート、スター選手になっていく。。。

遠藤選手もそうだった。

最初は相手選手のパスコースを切る、とかバランスをとる、とか、

そういうプレイしかしてなくて、観ていて歯がゆかったのに、

ドイツでプレイするようになってから、全く別人なくらいに変わった。

そして名門リバプールに移籍したのは彼が淀みなく、立ち止まることなく進化していったから。

本当に凄いことだなと思ってる。

今は試合に出場する時間が限られてしまっているので、

もっともっと出続けてほしいけど。。。どうなんだろうか。

鈴木選手もそういう先輩達の後を追って進んでいけますように、

淳之介、ガンバ！！！

富安選手も遠藤選手も早く復帰してきてほしい。

ライバルが増えたから、頑張らないとね。

次のボリビア戦も勝たないと、ブラジル戦の勝利をまぐれと言わせたくないから。

勝ち続けてこそ、見えてくるものがある。

ニッポン、ガンバ！！