25年後のツインピークスを、
最後の最後に「ええー、これで終わりなの?!」とは確かに思った。。。
でも、考えてみると、あんな風に『核』を描いたアメリカ人監督はいただろうか??
(おっと、ここからネタバレです。。。まだ観てない方はご注意のほど)
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過去の出来事を未来から手を加えて、
死ぬはずの人を死なせないようにした時点で、
すべての歯車が組み替えられて、人生、物語が大きく変わっていく。。。
存在すらしなくなってしまった者も。。。
でも、全ての『悪』は、
ニューメキシコで核実験を行った瞬間に行き着く。
あの核のキノコ雲の中から生まれた暗黒の存在が、
若かりし頃のローラの母の体内へ入り、
ボブと共に、夫(ローラの父)を操り、
悪の存在が広がろうとするのを救ったのはローラだった。
あの核実験から恐怖と悪の存在が生まれた、という風に描いたリンチ監督。
原子爆弾をアメリカの栄光のように思っている人々が多く存在しているアメリカで、
堂々と描いてくれた。
物語やシチュエーション、エピソードが多々難解な表現方法かもしれないけれど、
あれが全ての諸悪なんだ、と言い切っているのは日本人として素晴らしいと思う。
スピリチュアルでもあり、瞑想や東洋思想が物語に入っているので、
「なんだか分からない」と思う人がほとんどなのかもしれないけれど、
究極のテーマは『核』は絶対にダメッ!!という事だと思う。。。
『核』が生まれたあとの世界が、それまでと全く違う世界になっていくということを、
どんな風に世界が徐々に歪んでいくのかを、
ツインピークスを使って、その小さな街を舞台に描いてみせたのかなと思う。
やっぱり、デビッド・リンチさんは大好きだな。。。
黙祷。。。
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