縫い仕事を再開。
1日縫っては1日休み、というような感じでゆっくりと。
厚みのある布も革を手縫いするように、一針一針グイグイと糸を引きながら、
縫っていく。。。
糸は厚手用の木綿糸や合成糸、
毛羽を取り除いたなめらかな苧麻の糸やネイティブアメリカンの作るシニュー糸などを、
部分ごとに取り替えて使います。
革を縫い付けるのは今まではロウ引きの麻糸をよく使ってるけれど、
シニュー糸は縫い目が革や布にしっくりと沈んでいくので見た目が綺麗に仕上がる。
シニュー糸というのは、昔、ネイティブアメリカンの革細工に使われていたのは動物の腱のこと。
現在は化学繊維で作られた人工繊維で腱を模したものが使われている。
一本を好みの細さに裂いて使うことができるのですごく便利。
袋ものを仕立てるときやアクセサリーを作るときにも強靭な糸なので大活躍。
メーカーによってはワックスの付きが濃くてベタつくのもあるので、
お気に入りのシニュー糸を見つけたら買っておかなくちゃ。。。
またいくつか完成させたらHPとiichiのおしなものにアップします。