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大切なものを仕舞うための小物入れ

明治、またはそれ以前。。。

とにかく古い藍染めの布。

糸の紡ぎ方も、織った布の風合いも、

もしかしたら、幕末期のものかもしれません。



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江戸末期や明治頃の布は、

木綿の繊維が本当に柔らかくて。

機械で紡ぐと撚りが固く固く締まって、木綿のワタがはじかれてフワフワの毛羽が無くなってる。

でも、手で紡いだ糸はふんわりした撚りと、

ふわふわの木綿のワタが柔らかいまま。

これを更に手織りで織るので、布はコットンボールのような柔らかさのまま。

こんな布ばかり手にしていたら、

ミシンでダダーっとなんて縫えません。。。

一針一針、手縫いでゆっくり丁寧に仕立てていきます。



大切なものを仕舞うための小物入れ_d0221430_17572736.jpg

藍染めの見事なグラデーション。

鮮やかな縹色のから、漆黒に近くなるまで染めあげられたものまで。

藍染めの美しい色をお互いが引き立て合って。

見事な染めと、

柔らかな布をぜひ味わって頂けたらと思います。



大切なものを仕舞うための小物入れ_d0221430_17574343.jpg


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大切なものを仕舞うための小物入れ_d0221430_17574050.jpg

松のカタチの留め具はべっ甲。

かんざしのパーツを利用。

アンティークの緒締玉は200年以上前の交易で使用されたとんぼ玉。

布の時代に見合うように、

それぞれの素材も選んだものばかり。

大切なものを仕舞うための小物入れです。




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by nazunanet | 2023-03-30 18:09 | 小物入れ | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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