藍に一番似合うのは白、だと思っている。
藍の着物には、白の半襟、白の足袋。
基本、半襟も足袋も白が好きなのだ。帯もベージュや白系のものが好みだし、
帯が色なら、帯締めは白系にしたい私なのだった。。。
そんな感じで、藍染め布を使った袋物に白糸で編んだ組紐を主に合わせている。
イタリア製の革紐や、
京都の老舗の組紐店の組紐を取り寄せてもいたけれど、
そのうち、麻糸を自分で編んで留め紐を拵えるようになった。
ぎゅっと引いても丈夫で切れにくいことと、
苧麻の清廉な白が藍染めに、互いに良く映えるのが気に入って。
時に、色も欲しくなる。
けれどもアンティークの古布は天然染料で染められているので、
現代の化学薬品の染料の色は鮮やかすぎて浮いてしまう。。。
それと布の色や緒締玉のビーズの色を目立たせるためにも、
あまり華やかな色の紐じゃない方がいい。。。
以前にも布を紅茶やコーヒー、玉ねぎで染めたことがある。
今回も、白の麻糸を染めてみた。
ほんのりベージュに染まった糸は、藍にも中世に作られたビーズにもよく似合う。
良かった。
また少しずつ布や玉に合わせて染めてみよう。
私好みでいうと、断然、白い紐が大好きなので、
これは無くてはならないもの。。。
少しずつ、新しいアイテムが完成しています。
数を揃えて、お披露目するつもりです。