パン用の小麦粉、国産やフランス産など様々に使ってきて、
やっぱりベルムーランに落ち着く。
国産は安心でもあるし、フランス産ので焼いたときのクォリティはあるけれど、
もっちりしつつ、パリッと焼ける、リッチでもリーンでも抜群なのがベルムーラン。
国産は美味しいけれど柔らかすぎて、リッチなパンにはいいけれど、
ハード系パンを焼くと味がプレーンに感じてしまい、
またハード系には適したフランス産は、通常の2倍、3倍近いお値段なので、
日々パンを焼いて食べる我が家には高価なものになってしまう。
北米産の小麦粉ベルムーランは自分が好きなパンにぴったり。
自家製パンの長時間低温発酵パンが美味しく作れる。
水煮のトマト缶を鍋で水分を飛ばしてつくる濃厚トマトペースト。
これをトーストした自家製ハードパンに載せると一気にイタリアの気分。。。
焼いたパンに表面に、ガーリックを漬け込んだオリーブオイルを塗って、
トッピングにオリーブのスライスを。
ワインに合うー。
大きめに焼いたハードパンをスライスして、
カリッとトーストしたところに、チーズとハムを挟んで。
うまし、うまし。。。
まだまだ使っていない小麦粉があるので、これがベストとは言い切れないかもしれないけれど、
じゃんじゃん使ってもいいようなリーズナブルでいて、
安易に膨らみすぎる粉じゃないので、味わい深いパンになる。
バターや牛乳やクリーム、お砂糖をたっぷり使うパンを作るのだったら、
もっと選択肢はあると思う。
キタノカオリなんかはあんぱんにぴったりだし!
でも、菓子パンじゃなくて食事用のパンにはやっぱりベルムーラン。
丸パンやコッペパン、バンズには最適だと思う。
「ペリカンのパン」が好きな人はきっと好むと思う。
もっちりしつつ、皮のパリッとした美味しいパンが焼けるから。
これでバンズを焼いて、自家製チーズバーガーは最高です。。。