2022年 06月 18日
近所で見つけた夾竹桃(キョウチクトウ)7/17追記あり。
先日、ウォーキンに出かけたときのこと。
途中で川を渡ったところにある民家の軒下に植えられている木に、
白い花が満開になってる。
「これ、なんていうんだっけ?よく見かけるよね」
「・・・これは、夾竹桃(キョウチクトウ)じゃないか?」
とダンナさんが言う。

えっ?!あれがキョウチクトウ??
昔からよく見かけている花木だけど。
最近、夾竹桃(キョウチクトウ)というのがオレアンドリンという恐ろしい毒を持った植物だというのを知って、
二人で驚いていたとこだった。
ここは昔からよく通ってて、いつも見慣れた木だったので本当に唖然。。。
キョウチクトウは木や花、葉、植えられた土壌も毒になっていく恐ろしいものだという。
ヨーロッパでは、昔、この木の枝をバーベキューの串にして食べたキャンパーの男女が死亡するという事故も。
燃やしたときに出る煙が、猛毒の青酸カリを凌ぐとか。。。
とにかく伐採しても処分も注意が必要とか、焼却処分など個人では危険を伴うみたいだし。
こんなに大きく成長しているキョウチクトウがこんなに身近にあるなんて、
思いも寄らなかった。。。
こんなに繁茂しているのだから、きっと住人の方は知らないのだろうなあ。。。
キョウチクトウの特性がもっと広く知られるようになればいいのに、と思う。
追記;
この記事のコメントも頂き、この樹木について少しだけど知ることもできました。。。
でもやっぱり、触れたりすると樹木であることは確かなので、気をつけたいと思います。。。
去年、夫婦でウォーキングしていたところ、
通りに面して庭のあるアパートの前に差し掛かったとき、
道にはみ出すように樹の枝葉が繁茂していて、
ダンナさんの二の腕に葉がガサガサと当たったあと、
しばらく歩いたところで「痛い!」と言って腕を見ると、
広範囲に赤くかぶれたようになっていて、二人で驚いたことがありました。
季節的に毛虫に刺されたかな、と思っていたのですが、
つい先日、久しぶりにその道を通ったら、あのたわわに繁茂していたのは、
夾竹桃だったというのを知って、二人でびっくり。。。
剪定されていたので道にはみ出していなかったのでよかったけれど、
葉っぱに触れただけで、あんなにかぶれるなんて、と。
剪定するにしても大変だろうな、と本当に思います。
こんなに意外なくらい身近にあるのだな、と改めて思った次第です。。。
夾竹桃は夾竹桃の役割を持って植えられていたそうなのと
(道路のそばでも手入れ少なく美しく咲く、害虫などの忌避など)
逆に、伐採処分は素人危険?!なので、業者に頼むならお金がかかるので
知っていてもそのままなのかもしれませんね。
その家の方が、手入れされる時に危険がないようにしておられるか
手入れされてないのか。
公園や学校などの方がよっぽど怖いかも。
ただ、私の知っている公共施設も最近全て伐採されましたが、
植えられて40年近く夾竹桃での事故はなかったようなので
公共の場とはいえ、人が近づかないところに植わっている、という感じでしょうか。
バーベキューの事件は不幸なことでしたが…。
お邪魔しました。
コメント有難うございます。
夾竹桃のことはつい最近知って、毒性があることしかまだ知らなかったです。
美観や害虫が寄り付かないというプラスの側面もあって植えられたんですね。
素人の伐採は確かに危険ですね。。。
その家は人の往来の多い通り沿いの小さな橋のたもとにあって、
今、人が住んでいるのか、住んでないのか、
ちょっと定かでない、というような感じなのです。
でも、今のところ、通り側にはみ出していないので、
このままの方が大丈夫なのかもしれませんね。