あまりに寒かったり、乾燥する日が続いたりで、
長時間低温発酵パンがなかなか膨らみにくくて、
冬の間はもっぱらフォカッチャを作って、
最近はあまり作ったことがなかったリッチパンを作ってみたり。
なにしろ、ホームベーカリーで粉をこねる作業をしてもらうので、
簡単この上ない。
(でも、個人的な感想として、ホームベーカリー(以下HB)で焼き上げまでするのはオススメできない。
やっぱりオーヤマくんで焼くのがいい。美味しくできるもの。)
我が家のは高機能ではないけど、こねたり餅を作るのには手放せない大事な家電。
年中、休む暇なく使っています。
長時間低温発酵パンはボウルの中で粉と水などの素材を軽く混ぜ合わせて放っておくだけ。
これはHB以上に簡単だけど、冷蔵庫で最低でも24時間以上休ませたあと、
今度は常温に戻して、それから発酵させる為の温度をあげて膨らませる、
この作業が本当に大事であり、大変。。。
気温や湿度によって本当に膨らまなかったりするので、
今年の冬は厳しかった。。。
なので簡単に作れるコッペパンやフォカッチャの出番が多くて、
数日おきにHBが大活躍。
これが壊れてしまったら大変なので、大事に使っています。
リッチパンは牛乳やバターなどの油脂、そして砂糖もたっぷり入るので、
簡単に膨らむ分、柔らかいけど、一口噛むとプシュ〜っと小さくなっちゃう。
皮のパリパリ感やもっちり感、生地の豊かさはあまり表現できないパン。。。
柔らかくて甘いパンは私もダンナさんもあまり好きじゃないので、
リッチパンを作る機会は殆どないけど、ちょっと試しに作ってみた。
あんこを挟んだり、
ジャムを挟んだり。
おやつパンに丁度いい。
国産小麦粉などでリッチパンを作ると、本当にふわふわのパンになるけど、
北米産の粉で作ると、リッチ系丸パンでも割ともっちり、ムギュッとしたパンになる。
コッペパンを作ると、浅草のペリカンのパンに似た感じのパンになる。
密度のあるパンが好きな人はベルムーランの粉はオススメ。
前日にハンバーグのメニューだったので、小さめのを作っておいて、
翌朝は手作りの丸パンでハンバーガーにしてみた。

今回のは、つなぎの入った普通のハンバーグなのでどうかなと思っていたけど、
昔懐かしい調理パンって感じ。
調理パン的ハンバーガーは、レタスもトマトもオニオンも野菜をたっぷり載せたい。
噛みしめるほどに、小・中学生の頃に通ったパン屋さんの手作りハンバーガーを思い出す。
うーん、美味しいー。
近所界隈に本格派のハンバーガー店が近所にいくつもあるけれど、
こういう調理パン的ハンバーガーを売ってるお店は反対にもう無くなってきてる。
最近、オシャレで高級なパン屋さんがどんどん増えて、
調理パンの豊富な昔懐かしいパン屋さんがどんどん無くなってきてる。
今の高級おしゃれ惣菜パンよりも、
昔懐かしの調理パンが大好き。
また商店街巡りして、色んな懐かしのパン屋さんを訪れたいものです。。。