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ひなまつりの道明寺 甘味、和菓子のことあれこれ

昨日は久しぶりに和菓子屋さんへ行って、

ひなまつりの和菓子を買った。

コロナ禍になってから、何度か店に入ろうとしたけど、

結構長いことマスクをしていない店だったので、

好きなお店だけど遠慮していた。。。

いの一番にマスクやコロナ対策して頂けてたら安心もしたけど、

やっぱり生の素材を手でこねて作る和菓子だからこそ。。。

でも、そろそろ大丈夫だろうと、久しぶりのいつもの和菓子屋さんへ。

春はやっぱり道明寺。

それからみたらし団子も食べたかった、あとはわらび粉の入ったおまんじゅう。

それから、、、

ダンナさんが「俺、あとはくさ餅も」というので、草餅も注文。

私はちょっと苦手なよもぎの入った草餅。。。

これがいいんだ、ふうん。。。

家に帰って、さあ食べようという段になって、

「なんで?草餅?」とダンナさん。

あれ?草餅って言ったよね?

「道明寺とあと、さくら餅って言った。」

さくら餅が草餅に聞こえたよ、マスクしてたからかな。

ごめーん!

また買いに行く口実ができたから、今度はさくら餅を買おうね、と。



関西だと平たい「さくら餅」は無かった。

さくら餅といったら、東京で言うところの「道明寺」。

なので、最初の頃は「道明寺」を置いているお店も少なくて。

今は道明寺を扱わないお店は殆ど無いくらいに。

道明寺は、餅米などを蒸して乾燥させて石臼で粉にした『道明寺粉』というのを

使用した餅菓子。

道明寺粉という名前を知ったのは東京に来てから。

それまではおはぎやこういった餅菓子を普通に食べてた。

東京の甘味屋さんでもち米を蒸したままで作ったおはぎを食べて驚いた。

もち米だ!

その時に、子供の頃からずっと食べていたおはぎは、

もち米そのものだと思っていたのに、そうじゃなかったんだと初めて知った。

道明寺粉で作ったおはぎが子供時代からの馴染みのあるおはぎだった。

もち米のままだと、おこわに小豆っていう感じがして食事のように思えて不思議だった。

ボリューミーだけど、これはこれで美味しいね。

地方によってシンプルなおはぎや餅菓子も作り方が様々にある。

違いを知って、初めてわかることがいっぱい。

東京甘味屋巡りも、もうずいぶん途絶えてしまっている。

また早く巡りたい、あんみつ巡り、甘味屋、和菓子屋巡り。

今、一番行きたいのは、人形町の「茂ち月」というどら焼きのお店。

いつか行って食べてみたい!

あのお店の佇まいとご主人の雰囲気も、

何もかも、大好きなものが揃ってる。

すぐにも行きたいけど、まだまだオミクロンが心配で。。。

そのうちに行こうと思います。。。



あの界隈はどれほど出かけたかしれないのに、行ったことが無かったなんて。。。

あんまり予備知識を入れずに足で歩いて見つけるのが楽しいので、

ネットでむやみに探さないようにしている。

自分の目と、そしてじっくり味わって楽しみたいと思います。

コロナがもう少し収まったら、あちこち出かけたいなあ。。。。

ーーーーーーーーーーー


追記

ネットのレビューの残念だったエピソードを書いてしまって、

また蒸し返すのは良くないと思って、その部分を削除しました。

失礼しました。。。



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by nazunanet | 2022-03-04 18:52 | 日々のあれこれ | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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