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蛇腹式小物入れ(小)を4点アップしました。


麻の重ねのシリーズに新たに加わった、

生成の大麻布の蛇腹式小物入れ。(ご売約済み)

野手溢れる生成の大麻布と蘇芳染めの苧麻には、やはり麻を重ねて、

ポケットも全て麻を使用しました、麻尽くし。

この季節に麻とは、と思われるかもしれませんが、

古来日本では麻や楮や藤布といった自然布を衣類としてきた歴史。。。

麻の肌触りに心地よさや和みを感じるのはDNAかもしれません。。。


藍の大麻布は東北、津軽南部のアンティークのもの。(こちらもご売約済みです。感謝です!)

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綿密に糸績みされ手織りされた麻布を藍染めにて、

黒に近くなるまで繰り返し染められたもの。

ここまで染めにくい素材を深く濃く染めるのは、

どれほど丹念な手仕事が施されたのだろう、と布の作られた背景に思いを馳せてしまいます。

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かぶせを開けると、鮮やかな藍の型染めと、

水色に染められた極細番手の糸で織られた上布の取り合わせ。

型染めは木綿ですが、この鮮やかな型染めは珍しいもの。

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日本の古布の大麻布。

明治や大正、昭和初期に、木綿が手に入らない地方の、

名もない農家の女たちの手によって作られた大麻布。

初めてこの布を手にしたときから、その手触り、風合い、色の透明感、

さまざまに魅了され、何度も小物入れや袋ものに仕立ててきました。


古いものはなくなっていく一方で、今ではもう殆ど見つからなくなってきました。

でも、こうした古布に限らず、

昔の道具など他愛もない日用品を眺めていると、

本当にすごいなあ、と感嘆してしまいます。

現代よりも貧しく、物が無い時代に、

手仕事で自分たちの使う日用の品を生み出してきて昔の日本人の、

美意識や丹念な手の仕事に、驚きと尊敬の念が湧き上がってきます。。。


なにも無いから作る。


手作業でしか作れない時代の品物は全てが細やかで、

現代の手仕事よりも遥かに技術が素晴らしいです。



私の扱うのは布ですが、

維新や大戦や災害をくぐり抜けて、

どんなに大切に残して来たんだろう、と思うような小さな小さな布きれたち。

人から人の手に渡ってきたハギレの一枚を、

何か心和むものに仕立てることが出来たら。。。

そんな思いで仕立てています。

布は面白い!!!




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by nazunanet | 2021-12-06 18:31 | おしらせ | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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