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布を長持ちさせるためには

明治や江戸期の布や着物を手にしていると、

なぜにこんなに長持ちしているのだろう、と考える。

昔は洗濯機など無いので、たらいで手洗い。

しかも、石鹸すらも無かっただろうと思う。

米ぬかで体や髪を洗っていたように、

着物も基本は水洗いや米ぬかなどで洗っていただろうと思われる。

全自動洗濯機は特に布や衣類が痛む。

回転する羽がどんなに工夫されて丸みを帯びたり、ドラム式になっていようと、

布と布、衣類と衣類が混ざり合うと擦れて痛む。

手洗いは一枚一枚洗うしかないので、布同士衣類同士の摩擦がない。

だから、こんなに大昔のものが良い状態で残っているんだなと感心する。

やはり、洗濯機にドライマークモードがあったりしても、

手洗いに勝る手入れ法はないのかな、と思ったりも。

我が家ではクリーニング屋さんはあまり使わないので、

ウールも家で洗ってしまいます。

純石鹸だとウール100%も洗えるので。

古布に限らず、極細番手の糸で織られた繊細な生地など、

やはり洗濯機を使うとあっという間に劣化してしまうので、

手洗いがいいと思う。

でも、ガウンやコートや布面積の大きいものは、手洗いも限界があるので、

なるべく単体でネットに入れて、ドライモードで洗うのがいいと思う。

お気に入りの生地で仕立てたバッグやシャツなどは、

破れてもひたすらチクチクと繕って、長く愛用していこうと思います。







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by nazunanet | 2021-08-10 16:32 | 布のこと | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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