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ギリシャからやってきたアフリカ渡りの交易ビーズ

200年前にヨーロッパで作られ、

アフリカ諸国との交易で使われていた数々のガラスビーズ。

薺nazunaの小物入れや袋もの、

装身具にも使ってきたアンティークのビーズ。

色が褪せていたり、粒も不揃いだったり、

穴の位置も一粒一粒違っているせいで、

連にして繋いだときに、ラインがガタガタしているところもある。

現代に作られているビーズは色も鮮やかでカタチも均一で、

連にしたときのラインも真っすぐ。

でも、やっぱり心惹かれるのは、アンティークの不揃いビーズ。

小さなケシの種ほどのビーズは髪の毛さえも通らないほどの細かさだったり。

そんな小さな小さなビーズは極細のワイヤーだったら通るけど、

でも、ワイヤーの硬さや張り感が、アンティークのビーズに不似合いなことも。

そういうときは、強靭な人工シニュー糸を最も細く裂いて、

一つ一つ通していく。。。

交易ビーズがカラフルなものが多いのは、

今も変わらずアフリカ諸国の人々が多様な色を好んだため。

交易ビーズの色の取り合わせが美しく、また可愛くて。


先日、ビーズコレクターのギリシャ人のバイヤーから、

珍しいオパール色のビーズを送って貰った。

虹色に輝く乳白色のビーズ。

そんなビーズをふんだんに使ったネックレスやブレスレットは、

アフリカの人々の肌の色にどんなに美しく映えただろうか。。。

古いものや古代のものは、少し欠けていたり、歪んでいたとしても、

遠い昔の、歴史へのロマンを感じます。

物の背景にある物語に心惹かれてしまいます。

希少なビーズを組み合わせて、

また何か心躍るものや心和むものが作れたらと思います。






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by nazunanet | 2020-08-09 15:40 | 身につけるもの | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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