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東京甘味巡り。目黒の玉川屋の道明寺と豆大福

最近、和菓子屋さんが近所からほぼほぼ無くなってしまったので、

食べたいときは目黒の玉川屋さんへ買いにいく。

ずんだ豆とホイップクリームのバターどら焼きが評判らしいけど、

未だ食べたことがない。(笑)

私の好物は名物の「仁王餅」か、季節の和菓子。

春のこの時期は道明寺で決まりですね。

東京甘味巡り。目黒の玉川屋の道明寺と豆大福_d0221430_17230764.jpg

桜の葉の塩加減と餡の甘さが丁度いい。

そして、定番の豆大福。

東京甘味巡り。目黒の玉川屋の道明寺と豆大福_d0221430_17240261.jpg

前よりも美味しくなった気がする。

豆の僅かな塩味と、餡のバランス。餅の柔らかさ、大きさ。

飽きのこない安心の味。

やっぱり目黒といったら、和菓子は玉川屋さんがいいなあ。


豆大福もお店によって、色んな味があってまた街歩きして食べ比べしてみたい。



おおまかに、

関西と東京の豆大福を食べ比べてみると、

餅の柔らかさ、とろけ具合は関西が秀でてる。

でも、東京の豆大福は、キュッとしまった餅の感じと、

塩の効いた豆と餡のバランスがいい。

どちらもそれぞれの好みのものかな。



私は東京暮らしがもう大阪時代よりもすっかり長くなってしまったけど、

和菓子はやっぱり関西の味がちょっと好みかな。。。


関西のもち米は”羽二重”という品種を多く使っているんだそう。

東京でも日暮里にある”羽二重団子”の絹のようななめらかさはやっぱり他と違う。

ワタシはたぶん、羽二重で作った餅が好きなのかな。

前に、お正月に”羽二重”のもち米を取り寄せてお餅を作ったら、

本当に懐かしい子供時代に食べたお餅の味がした。

子供時代に培った味覚の記憶って、永遠なのかも。






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by nazunanet | 2020-03-13 18:34 | 旅と街歩き | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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