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木製、竹製の台所道具が大好き

木製の台所道具が好きなのは、

まず見た目、それから何と言っても使っていて気持ちがいいし、

とにかく優れもの。

そして一度我が家にお迎えした道具たちは、ずっとずっと愛用していく、

我が家の歴史(?)と共にずっとある相棒たち、といった感じ。

簡単に捨てたり、新しいものを買ったりせず、

ずっと使い込まれていく楽しみを教えてくれる大事な道具たち。。。

しゃもじやヘラ、自家用に作った味見用のスプーンも、

もうずいぶんと長く使っている。これでないと、と思う。


台所にある木製や竹製の道具はそこそこ揃っている。

まな板は言うに及ばず、スパイスを砕くクロック、

様々な用途に合わせて使い分けている幾つもの木製ヘラ、

しゃもじも竹製のものと毎日使っている大きな木製のものがある。

陶器のごはん窯やライスポットで炊いたとき、

大きな木製のしゃもじが底までしっかり届いてご飯を優しくほぐしてくれる。

茶こしも竹で編まれたものが大中小。

大は味噌こしに使えるし、中くらいのはやかんで番茶を入れるときに便利。

小さいのはしょっちゅう使っているので、茶渋で飴色になってきた。。。

蕎麦用のザルに、干し野菜用のザル、蒸篭や鍋蓋などなど。。。

ステンレスやアルミ、銅、ホーローなど金属製やガラス製のものもいいけど、

やっぱり木製は、前記事でお茶碗かごのことを書いたように、

ワタシの個人的好みで言うと、最も機能が優れているように思う。。。


竹製や木製というと、すぐにカビが生えるんじゃないかって思われるけれど、

プラスティック製のものが一番カビが生えやすいように思う。

どんなに抗菌製品であっても、

やはり細かな傷が出来て、そこからカビが生えてくる。


木は切り出されて道具になっても、空気や水気を吸ったり吐いたりと、

ずっと生きている時と同じように仕事をしてくれる。

そして竹や木そのものが持つ抗菌作用が、

カビなどを寄せ付けないようにしてくれているようにも思う。

まな板も、昔は一般的な白い樹脂製のものを使っていたけど、

やはり毎日よおく洗っていても、なんだかんだとカビが出てくる。

洗って熱湯を掛けて、時に塩素漂白をかけてという繰り返し。

今は桐のまな板を使っている。

料理をしたら石鹸洗剤でよおく洗って、たわしで磨いておく。

熱湯もかけておけば安心。

勿論、塩素漂白は出来ないけれど、カビが生えたことなど一度もない。

日々使っている桐のまな板は、浅草の工芸博物館の売店で見つけたもの。

一つ買って使ったらあまりに良いので、

再びサイズ違いをわざわざ買いに行ったほど。

桐は洗ったあとの水切れが良くて、何より軽い!

巷に木製のまな板は色々あると思う。

イチョウやひのき、杉、ひば、オリーブなどさまざまに。

大きくて重いと洗ったり、置いておくのも大変だけど、

桐のまな板は女性が扱うにはぴったりの超軽量、これが一番気に入ったポイント。

大中小と用途別に使い分けている。

大きなまな板はパン生地や麺類、点心、パスタの生地を作るときに、

中型は毎日の食事に大活躍。

一番小さいのはチーズを切ったり、

焼きあがったパンを載せてお皿代わりに使ったり、

サンドイッチを作るときに使ったり。

熱いパンを陶磁器のお皿や樹脂製のまな板に載せると、

結露して水気がパンに付いちゃうけど、木製のものなら水気を吸ってくれるので、

カリッと焼きたてのまま使える。。。



一見、レトロな郷愁を誘う前時代的に思われる木製、竹製の台所道具は、

本当はとても高機能で優れているものばかり。

でも、どんなに素晴らしくても、

使う人がいなくなると一気に無くなってしまうものだから、

この素晴らしい道具をいつまでも作り続けて貰えるように、

どんどん使っていく人が増えたらなあと思う。。。




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by nazunanet | 2020-02-04 18:20 | 日々のあれこれ | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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