粉せっけんも色々あって、
自分で使ってみて分かったことがあるので書いておこうと思う。。。
これまで生成などの布ものや、キッチンの布ものなどを洗う時、
固形の純石鹸をゴシゴシ溶かして洗ったり、
自家用の衣類やタオルには、金属石鹸が出ないという成分が配合されている、
ミヨシの粉石鹸洗剤の”そよ風”を使っていたのですが。
でも。。。
使っているうちに、純石鹸での布の洗い上がりに比べると、
”そよ風”だとそんなに汚れが落ちてなかったり、
石鹸カス防止剤が配合の割には、カスが出ないわけではないし。。。
洗剤の容量を計って洗濯しても、
黒っぽい衣類などに白い埃のようなのが沢山ついてくる。。。
なので、
やっぱり純石鹸の方がいいのではないかと思うようになり。。。
純石鹸の粉洗剤、”シャボン玉石けんスノール”に変えてみたら、
驚くばかりによく落ちるし、
石鹸カスのような白いのが衣類に全くといっていいほどつかなくなった。
(勿論、どちらの時もクエン酸パウダーは使っています。。。)
何よりも、スノールの爽やかな洗い上がりは本当に気持ちが良くて驚くばかり。
無添加、無香料の粉石鹸そのものの香りがほんとうに良い匂い。。。
また台所洗剤として溶かしたのを、
”スノール”と”そよ風”を比較してみると、
どちらも泡立ちは、除菌タイプの界面活性剤入りの洗剤ほど泡が立たないけれど、
”そよ風”はほぼ泡が出ないのに対して、”スノール”はそこそこの泡は出ます。
洗浄力もやはり”そよ風”よりもスノールの方が断然良いです。
それでも、そよ風の方が、市販のいわゆる普通の食器用洗剤よりも断然いいです。
スノール>そよ風>>>>>>>>>>}}>>>>界面活性剤入り洗剤.....です。
(界面活性剤入り洗剤はできれば使わない方がいい。
環境にも食器にも身体にも、ペットにも。。。)
何故、主成分が同じ石鹸洗剤なのに、こんなにも効果が違うのか。。。
スノールとそよ風、ほぼ同じ重量のものを購入したけれど、
”容量”がスノールの方が倍くらい多いです。
そうすると、”そよ風”は石鹸成分の他に、
非常に重い成分が入っていることになる。。。
スノールは純石鹸だから勿論、石鹸成分のみ。
それに比べて”そよ風”は汚れを落とす石鹸成分が非常に少ないことが分かった。
だから、専用の計量カップで通常の洗濯一回分の目安の洗剤を計っても、
洗浄剤であるはずの石鹸成分は半分ほどしか入ってないことになる。
倍くらい入れないと洗えないことになるけど、
そうすると、他の添加物も倍量入れてしまうことになるので、
やはりどっちにしても洗浄力が劣る。。。
だから、洗い終わった衣類に石鹸カスが出たり、
ちゃんと汚れが落ちてなかったんだなと合点がいった。。。
スノールの方がそよ風よりちょっと値段が高かったりするけれど、
洗浄成分の重量でいうと、そよ風は実は半分以下しか入ってないので、
断然スノールの方が安く、そして品質の面からも賢いお買い物だと思う。。。
石鹸洗剤もこれまで色々なものを使って渡り歩いてきたけど、
今はもうシャボン玉石けんに決めました。
ずっとずっと昔、粉石けんで洗濯する前までは、
きっと面倒だし石鹸カスができるし、パイプも詰まる、
と思っていて。。。
昔から変わらない石鹸よりも、
現代の化学の力でもっと良いものが作られてる、と思っていたのかもしれない。。。
でも、合成洗剤の人工香料の臭いは苦しくて、布も傷んでくるし、
何より、オーガニックのコットンやリネンや素晴らしい布に出会ったことで、
洗濯する方法が根底から覆って、今に至るわけで。。。
大事な布や衣類を洗濯しようと思ったら、
やはり自然由来のものにしか託せない、と思ったり。。。
粉石鹸洗剤で洗濯、実際やってみると全然大変でも何でもなかった。
洗濯機に入れる前に溶かせばいいだけなのだし。。。
ジャグやバケツに粉石鹸を入れて熱めのお湯を入れて、
マドラーを使ってよーく溶かしたら洗濯機へ入れるだけ。
すすぎの時にクエン酸パウダーを投入するか、または、
前もって仕上げ剤入れに溶かしたのを入れておけばいいだけだし。。。
結論。。。
粉石鹸で台所洗剤を作るときは純石鹸のものを選ぶといいです。