数年前に仕立てたリネンのシャツ。
洗うときは重曹や石鹸成分の洗剤と、
すすぐときにクエン酸を加えて洗うと心地よい仕上がりになる。
手で洗って、絞って、ハンガーに掛けて窓際に干したシャツ。
麻のカーテンから入って来る陽の光に当たっている。
ピンタックやギャザー、カフス、貝ボタン、襟の合わせ、
そんなシャツのパーツの一切合切が、洗いを重ねてくったりしながらも、
麻特有のパリッと感を感じられて、
どこも着古した感じやくたびれた様子がないのが、少し驚きでもある。
綿のシャツも心地良いけれど、綿の方が繊維が柔らかい分、
少し毛羽立っていき、くったりした感じが出やすいのに比べて、
リネンは何度も何度も水をくぐっても、どこか爽やかな気配をずっと保っている。
これがリネン、麻が愛されている所以なんだな、と思う。
お出かけにはアイロンで伸ばした方がいいんだろうけれど、
洗って干したままのシャワシャワとした手触りのシャツに、
袖を通したときの心地よさ。
そして着ていくにつれて、くったりとしてゆく。
リネン、麻を好きな人は夏も冬も季節を通して愛用しているのもうなずける。
少しずつ麻の衣類を増やしていきたいなと思う。
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