天皇陛下御即位記念で東京で正倉院展が開かれている。
いつもは奈良で、しかも開催時期は直前になってから発表されるので、
遠方にいると、なかなか観ることができなくて。
なので、今年の展覧会があると知って、大いに楽しみにしていた。
日によって、時間によって、超混雑していると聞いたので、
今日はどうなのかな、と行ってみたら。。。
やはり、やはり70分待ち。
でも、まあ、100分待ちのことだってあるそうなので、早い方なのかな。。。
やはり長時間、ずっと立っているのは足に来る。。。
一時間以上待って途中で帰ってしまう人も。
真夏と真冬の時期はちょいと辛いね。
館内は思ったよりも混雑は無く、スムーズに拝観できるのも
誘導する係員がいつもより多い。
みんなのお目当て、螺鈿紫檀五絃琵琶。
撮影できたのはレプリカだから。
(最後のコーナーに撮影ポイントがある。)
細かな螺鈿の細工はレプリカといえども素晴らしく、
これを再現する職人の方々の精緻な仕事に息をのむ。。。
華やかで、雅ななかに愛らしさがあって、
色んな博物館で古来からの皇室ゆかりの品を拝見すると、
全ての手仕事の細かさと優美さと彫りや細工のなめらかさが、
将軍家、大名家ゆかりのものと一線を画する。
携わる職人も特別に抜擢された名人達なのだろうなあ。。。
灯りのイベントがあって、ライトアップされた博物館。
すっかり日が落ちても、展示会場へ向かう人が途切れない。
さあ、次の後期の展示にも行きたいなあ。。。
帰宅後、足と腰がぐらんぐらんになった。(笑)
2日ほど、動けなくなってしまって、
もっともっと歩いてリハビリしないといけないなあ。。。