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オーヤマくんAでハード系パンにトライ。二回目です。

今回はピザプレート使用せず、天板と焼き網とオーブンシートを使用。

オーヤマくんの会のレシピを参考に、

予熱も含めて20分とあるのが不安。。。

ちょい1~2分増やして、

250℃予熱8分、焼成下ヒーターのみ8分、上下ヒーターとファンで8分、と

24分焼いてみたけど、真っ白なパン。。。

それで焼き色がつくまで粘って粘って合計34分。レシピよりも14分も長く。

でも、結構白いし、オーブンからあのパンの焼ける芳しい香りもしない。。。

オーヤマくんAでハード系パンにトライ。二回目です。_d0221430_14095956.jpg


ええーー、これでいいの?

一応、焼きあがったパンを切ってみたけど、

内部も詰まってしまって、水分も飛んでないし、表面も焼きあがってない。

それで考えた。

色々調べたら、予熱に天板も入れておくのはセオリーではないけれど、

ハード系パンをおうちの電気オーブンで焼くときは、

天板も一緒に熱しないといけないんだと判った。

天板が冷たいままだといつまで経ってもクープも開かないらしい。


バターや砂糖やクリームなどが入ったリッチなパンは、

幾分温度が低くても、時間が短くても良い焼き色になるけれど、

ハード系のシンプルな配合のパンは、

温度がしっかり上がってないとダメだってことを痛感。

予熱は温度がしっかり上がってからでないと生地を入れちゃだめ。。。


デロンギで焼いていたときは、ピザストーンを使ってた。

たっぷりの時間を使ってアツアツに熱して。

まるでナポリピザの石釜みたく熱したピザストーンの上に、

パン生地を入れて、オーブンの扉を閉めたら、

見る間に生地がぐんぐん盛り上がっていくのが分かった。

火(電熱だったけど。笑)とパン生地が化学変化を起こして、

魅惑のパンに変化していく感じだった。

デロンギのピザストーンはイタリアのレンガ素材を

1300℃で焼き上げたものらしいので、

それを予熱でアツアツに仕上げておくと、きっと遠赤外線効果も相まって、

私の適当なまでのパン生地でさえ、

プロ級のハード系パンに焼きあがってたんだなあ。。。

2回ともオーヤマくんでパンを失敗したので、

今はデロンギが恋しくてたまらない。嗚呼。。。

(アツアツのストーンに生地を載せてたら焦げると思うだろうけど、
 全然焦げ付かないし、逆にデロンギは天井が低いから、
 上部が焦げやすいのが玉にキズで。。。)


・・・・でも!ここでへこたれるわけにはいかない。

今度はタニタのオーブン温度計も用意して、

予熱時は天板も一緒に熱して焼いてみよう。

あと、オーブンシートを使うのも、あまり好きじゃないので、

天板を空焼きしたりして、そのまま直にパン生地を載せて焼けるようにしたい。

パン屋さんはオーブンシート使ってないもん。。。

扉の開け閉めでかなり温度が下がるようなので、そこも注意しなくちゃ。

結局、二回とも、温度が全く上がって無かったと思う。

丸パンもバゲットも、まるで”おやき”みたいになったのは悔しい。

まだまだクセを掴むまでには時間が掛かりそうだけど、

これが妙に面白いところなのだし。




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by nazunanet | 2019-07-28 17:53 | 日々のあれこれ | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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