2019年 07月 28日
オーヤマくんAでハード系パンにトライ。二回目です。
オーヤマくんの会のレシピを参考に、
予熱も含めて20分とあるのが不安。。。
ちょい1~2分増やして、
250℃予熱8分、焼成下ヒーターのみ8分、上下ヒーターとファンで8分、と
24分焼いてみたけど、真っ白なパン。。。
それで焼き色がつくまで粘って粘って合計34分。レシピよりも14分も長く。
でも、結構白いし、オーブンからあのパンの焼ける芳しい香りもしない。。。

ええーー、これでいいの?
一応、焼きあがったパンを切ってみたけど、
内部も詰まってしまって、水分も飛んでないし、表面も焼きあがってない。
それで考えた。
色々調べたら、予熱に天板も入れておくのはセオリーではないけれど、
ハード系パンをおうちの電気オーブンで焼くときは、
天板も一緒に熱しないといけないんだと判った。
天板が冷たいままだといつまで経ってもクープも開かないらしい。
バターや砂糖やクリームなどが入ったリッチなパンは、
幾分温度が低くても、時間が短くても良い焼き色になるけれど、
ハード系のシンプルな配合のパンは、
温度がしっかり上がってないとダメだってことを痛感。
予熱は温度がしっかり上がってからでないと生地を入れちゃだめ。。。
デロンギで焼いていたときは、ピザストーンを使ってた。
たっぷりの時間を使ってアツアツに熱して。
まるでナポリピザの石釜みたく熱したピザストーンの上に、
パン生地を入れて、オーブンの扉を閉めたら、
見る間に生地がぐんぐん盛り上がっていくのが分かった。
火(電熱だったけど。笑)とパン生地が化学変化を起こして、
魅惑のパンに変化していく感じだった。
デロンギのピザストーンはイタリアのレンガ素材を
1300℃で焼き上げたものらしいので、
それを予熱でアツアツに仕上げておくと、きっと遠赤外線効果も相まって、
私の適当なまでのパン生地でさえ、
プロ級のハード系パンに焼きあがってたんだなあ。。。
2回ともオーヤマくんでパンを失敗したので、
今はデロンギが恋しくてたまらない。嗚呼。。。
(アツアツのストーンに生地を載せてたら焦げると思うだろうけど、
全然焦げ付かないし、逆にデロンギは天井が低いから、
上部が焦げやすいのが玉にキズで。。。)
・・・・でも!ここでへこたれるわけにはいかない。
今度はタニタのオーブン温度計も用意して、
予熱時は天板も一緒に熱して焼いてみよう。
あと、オーブンシートを使うのも、あまり好きじゃないので、
天板を空焼きしたりして、そのまま直にパン生地を載せて焼けるようにしたい。
パン屋さんはオーブンシート使ってないもん。。。
扉の開け閉めでかなり温度が下がるようなので、そこも注意しなくちゃ。
結局、二回とも、温度が全く上がって無かったと思う。
丸パンもバゲットも、まるで”おやき”みたいになったのは悔しい。
まだまだクセを掴むまでには時間が掛かりそうだけど、
これが妙に面白いところなのだし。