先月の終わりに、
やっと観覧できた藤田画伯の展覧会。

活動期の年表を眺めながら、
戦前にパリへ渡り、絵画を学びながら模索していた藤田氏。
日本男子が一番生きづらい時代に、
パリで、画家として、芸術家としての活動を謳歌されてたんだなあと。。。

当時の日本人画家の作品が、ゴッホ風だったり、ピカソ風だったり、
欧米の画家の作品の影響を色濃く受けてた画風が多い中で、
”乳白色の肌”という確固たるスタイルを表現し、
人気を博した日本人画家、藤田嗣治氏。
時代性や画風、キャラクターなど様々な要素が絡み合い、
戦前、戦中、戦後と、
日本からバッシングを受け続けた藤田画伯。
ついに日本を脱し、フランスに帰化したけれど、
その生活や制作活動の姿勢は、日本人気質に溢れるものだった。
渇望するほどの望郷の思いが、
パリ郊外の小さな農家での、
質素で清々しい暮らしぶりから読み取れる。。。
今だったら、当時ほどに世間から誹謗中傷されなかっただろうか。
・・・・どうかな・・・。
そういうのが、国を問わず、”世間の声”とされるものなのかもしれない。。。
迷いの中から生み出された教会のフラスコ画、
教会の模型、十字架像などの祈りのかたち。
でも、やっぱり一番好きだなと思うのは、
藤田画伯の描く猫たち、動物たち。
彼らの何と生き生き、ふさふさ、もふもふしていることか。。。
猫好きの浮世絵画家の歌川国芳のように、
懐の中に猫を入れている自画像もあった。
ワタシ的な好みとしては、
あの辺りの画風を、もっと究めてほしかったなあ。。。
でも、藤田氏の”迷いの中南米の旅”(勝手な私の感想)の中でも、
メキシコで描かれた”狐売りの男”の絵は秀逸だと思う。
紙に水彩で描かれたものだけど、
藤田作品の中では一番好きな絵かもしれない。
近年になってやっと再認識、再評価されたそうなので、
まだこれからの評価もどんどん変わっていきそうな気がする。
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