2018年 03月 19日
ポットでお茶をいれる。ポットやヤカンの素材で味が変わる?
思いがけないこともある。。。
我が家はよくお茶を飲む。
以前は毎朝コーヒーをいれるのが日課だったけど、
最近は朝は紅茶か蓮茶を飲んでいる。
いつも銅のやかんでお湯を沸かして、
陶器製のポットに茶葉などを入れて、
ポットに入れたお湯を継ぎ足して飲むのだけど。
棚を整理していたら、
以前よく使っていたモロッコのホーローのポットが出て来た。
懐かしくなって、今日はこの小さなホーローのポットで入れてみることにした。
いつものように紅茶を入れて、カップに注いでミルクティにみたら。。。
「ん?なんだろう、この味は。。。」
その後、ポットを洗って、午後になって今度は蓮茶の茶葉を入れて飲んでみたら、
「むむむ。。。味が、なんだか・・・」
こんなにもいつもの味と違うことの驚き。。。
ホーローは金気の匂い移りがしないと聞いていたけど、
いつも陶器製のポットで飲み慣れているせいなのか、
気のせいなのか味が全然違う。
そんなにお茶の味にうるさい方でもないし、
ティーバックの紅茶も飲んでるわけなので、こだわっている方でもないのに。
ポットの違いでこんなに味が変わるなんて、驚いた。
やっぱりお茶は陶器製のポットに限るな、と改めて思ったのだった。。。
追記:
そういえば、外出時に携帯しているステンレスの保温水筒も。
蓮茶やほうじ茶をいれていくけど、
飲み口がステンレスで金気があると、
やっぱり飲んだときの味わいが大いに損なうような。。。
ただ喉を潤すだけなら、別段ステンレス製だろうが、
プラスチックでも気にならないんだと思うけど、
味わおうという感じで飲んだのと、
いつも飲んでいるのと一緒の茶葉だったりすると、
「あれ?!いつもの味と全然違う。。。」
と、如実に違いを感じてしまうことも。
ツールの違いで色々味わいも変わっていくんだなあ、、、と興味深い。
それと、
お湯を沸かすやかんはステンレスのと銅のものを使っている。
長いこと、普通のステンレス製のやかんでお湯を沸かしていたけど、
古道具の銅のやかんを見つけてから、
それでお湯を沸かして飲んでいた。
あるとき、浄水器の水を飲んでいたら、
生水のせいかお腹が痛くなってしまった。
一度沸騰させてから湯冷まししたのを飲むと、
身体を冷やさないのでいい、と聞いてから銅のやかんの白湯を飲むようになった。
ある朝、大量にお湯を沸かすことになったので、
ステンレスのやかんで沸かした白湯を飲むことになった。
飲んでみたら、全然味が違う!
前述したようなホーローポットと陶器製ポットのお茶の違いのような。。。
ステンレスで沸かしたお湯は浄水器を通した同じ水なのに、
妙にカルキ臭がする。
でも、同じ水なのに、銅のやかんの白湯はカルキ臭が全くしない。
それぞれのやかんで沸かしたお湯で入れたお茶は、
やっぱり、味が違う。。。
毎日、同じ習慣があるので、ちょっとしたことに気がつくようになったのかな。
それからは、もう断然、銅のやかんを愛用。
当時は「nazuna_antique」の商品にしようと思って、
骨董屋さんで見つけてきたんだけど、
持ち手がグラつくので危ないと思って自家用におろしたもの。
いまも、持ち手だけで持っていると、いつ取れるか不安もあるので、
鍋つかみで両手で本体をしっかり持って支えながらお湯を注いでいる。(笑)
そろそろ、修理に出さなくちゃ。。。
でも、その間に使えないのがつらい。
予備用に銅製のやかんか、ポットを見つけなくちゃ。。。