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網代編尽くしの小物入れ

和紙を紙縒りした堅牢な糸で織られた布=長門の小物入れ。

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見れば見るほどに、まるで煤竹を極細に裂いて編んだ竹細工のような風情。

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そんな布の織りから、賛崩しを合わせた網代編尽くしにしようと思い立ちました。

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明治期に織られた上布(麻)の算崩しは、琉球のもの。

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同じく明治期の木綿の算崩し。生成り糸と藍染の糸で織られた柔らかな布。

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花田色の算崩しは昭和頃のもの。
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こちらも昭和の初期頃の、

様々に先染めした手紡ぎの糸で手織りされた風合いの良い布。

算崩しのアレンジが美しい織りのもの。

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アクセントに前ポケットには、太綱をべんがら染めした木綿布。


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かぶせの前飾りも網代編み文様を、

30年以上乾燥させた山桜を使って、彫刻刀で手彫りしています。

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緒締玉は、noriko yamamotoさんの作品。

古布や藍染などの布に合うように、色や艶など気遣って作って下さったもの。

穴も紐が痛まないようにと、何度も手を掛けて磨いて頂いています。

  今年でとんぼ玉制作を一旦お休み、とのこと。

  なんとも残念な限り。。。

  手元に残ったとんぼ玉、大事に使わせてもらいます。


長門を使ったアイテムを仕立てることが出来て楽しかったです。

手に入れることが出来たのは、わずかなハギレ。

古い時代のものなので、ところどころの穴や破れも多くて、

まとまって無傷な部分が取れるのは、

小物入れが少しだけ作れるほどのもの。

ほんの少しだけのご紹介となってしまいました。

是非、楽しんで頂けたらと思います。





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by nazunanet | 2017-10-07 18:52 | 小物入れ | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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