2017年 08月 13日
猫の手、猫の足
半野良状態で、木に登るは近所にパトロールへ毎日出かけていたから、
猫の手足の大きさがにゃんこ先生とは全く比べものにならないくらい、
ガッチリ大きく、爪も鋭い。。。
にゃんこ先生の肉球は、
駄菓子屋で売ってる箱に入った「桜もち」のような小さい桃色の。。。
そんなにゃんこ先生の足は、よく寝ている私を踏む。(笑)
絶対、引っかかるハズがないのに、私の布団を跳んでまたぐとき、
「おっと、失敗」てな感じで、私の脇腹に着地する。
う~んと寝返りして伸びをしながら私の顔にグイと足をかける。
一度、ダンナさんと寝る場所を交代したことがあった。
クーラーの風が寒いので場所を代わって貰った時、
にゃんこ先生は寝床にいそいそやってきて、
いつものようにムギュっと踏んでった。(爆)
「こら!」とダンナさんが言う前に、
にゃんこ先生のハッとした息遣いが、
「あっ、しまった!間違えた!」という感じだったと、
やっぱりちゃんと相手を見て踏んでいるね、ってダンナさんが笑う。
なんでなのだー、と私は泣き笑い。

落ち込んでるときはそっとそばにきて、
ちょんと尻尾を当てたり、背中に寄り添ってくれる、まさににゃんこ先生だった。
猫はクールで冷たいというけど、
本当に心優しく暖かいことは猫と暮らしたことのある人なら分かる。
飼い主である人間の、日々の暮らしの中の隙間にすっぽりとフィットして、
自分で独自の生活のリズムや楽しみを見出す、
本当にスマートで精神的に成熟した大人のシェアパートナーだなと思う。
