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真田家ゆかりの松代&上田の旅 (追記)

松代&上田の旅HPのニッキのアーカイヴ。


11.神無月 TUE くもりのち晴れ


連休中、法事で長野へ出かける。


行きの車中で駅弁を食べる。



私はだんぜん肉派。。。ダンナさんはカキめし。



やっぱり関西の牛肉は美味しいと思う。


厚岸のかきめし、一口貰ったらカキの味が濃厚で美味。いいね、いいね。

 

久しぶりの長野・松代。


ダンナさんの親戚を訪問。


沢山のお菓子と共に、お茶請けに出して下さったフキの佃煮。


これが素朴なんだけどとても美味しくて。



近所に自生しているフキを沢山採っていつも作っているんだとか。


92才のおばさま。話し言葉もハツラツと淀みない。いつも元気でカクシャクとしてる。


買い物は自転車に乗って颯爽と行ってるというから凄い!

 

7年ぶりに松代の町を散策。


木造駅舎がレトロで素敵だったのに、なんと廃線、廃駅になってしまった。


それじゃあ町もすっかり廃れてしまったのかと思いきや、


大河ドラマ『真田丸』でそれなりに賑わっているようで何より。。。



松代は真田関連の他にも色々。。。


ピラミッドと呼ばれている『皆神山』や、戦争末期に造られた巨大地下壕などなど。


桜と杏の咲く季節は一番美しいと思う。



松代は列車がなくなってしまったので、


他へのアクセスを考えて上田に宿を取ることにした。


真田宝物館前から上田駅に向うバスがあるという。


小さめのマイクロバスに観光客の方々と一緒に乗り込み、いざ上田へ。

 

松代の町を離れ、ピラミッドの皆神山を横目にどんどん登って行く。


かなりの傾斜をどんどん、どんどん登っていく。


グネグネと蛇行する山道をグングン走る。


「高速道を走るんじゃないのー?」


手練れな運転手さん、結構なスピードで山の頂きを目指して走っていく。


細い山道を対向車とすれ違う。窓の下は深い谷になっているようだ。


こんな峠越えのバスだったとはいざ知らず。。。ひえー!


子供の頃の酷い車酔い癖は少しは治ったものの、


ここまでのグネグネ道はちょっとキツイ。


峠辺りでバンガローやロッジが建ち並んだ温泉場があった。


ちょっと面白そうな場所だなと思ったけど、


知ってる人でないと来れないようなところ。


駐車場には沢山の車が停まってる。


ここは何と言う山?なんという道なのか。。。


雪が積もったら閉鎖されてしまうのかな。。。


蛇行する山道を走るうちに、気分が悪くなってきた。


乗り合わせた他の観光客の人達は年輩の方々の集まりで、


みんな元気でかなりの大にぎわい。


だんだんバスの窓が曇ってきて、暑くて息苦しい。。。


そうこうするうちに乗り物酔いの感じになってきた。マズイ。。。


「大丈夫?」


と気遣ってくれるダンナさんの方へ


顔を向けることも頷くこともできないくらいに気持ちが悪くなってきた。


上田市内と書かれた標識を見て安心もし、


また「早く降ろしてー」と心の中で呟く。


やっと到着した頃にはもうグッタリ。


とにかく宿で休みたい。その一心でヨロヨロと旅館へ向う。



旅館の前に、どこかで見たようなキャラクターの木像が立っている。


これ、なんだっけ?


・・・あ、サマーウォーズの舞台が上田なんだ!と思い出す。


あの映画は面白かった。


漫画好きの私と違ってダンナさんは漫画もアニメもあまり見ないので、


何のことか分からなかったようだ。ただのゆるキャラだと思ったかも(笑)

 

温泉に浸って、疲れを癒す。


松代もそうだけど、ここらのお湯はお肌も髪もツルツルピカピカになる気がする。


温泉に入らなくても、お水自体が綺麗だし、


空気も良くて、身体にいいこと間違いなし。


92才のおばさまのお肌がピカピカで元気元気なのは、


しょっちゅう近所の温泉に浸かっているからと言ってたし。


地元に温泉があるっていいなあ。。。

 

旅館の温泉のあとはお食事。


車酔いもあったので、あまり食欲がないけど、


お食事の最後のシメに出たのがお蕎麦。



信州ならではの手打ち蕎麦。


そういえば、新そばの季節。

 

さっぱりしたものを口にしたら元気も出て来た。


寝る前に、ちょっとお茶とおやつなど。



旅館に着いたら食べようと思って、


長野駅の小布施堂で生和菓子「栗大福」を二つ買っておいた。


お土産にするには日持ちしない地元の美味しい和菓子屋さんのお菓子を、


宿でお茶と一緒に食べるのが楽しみの一つ。


小布施は栗が名物。


とろけるお餅となめらかな栗あんが美味美味~。

 

翌朝、上田市内観光へ出かける。


朝、旅館をチェックアウトした時間には、まだ町のお店は開店前でどこも準備中。。。



高い建物が少なくて、抜け感があるのが良いね。



ところどころのレトロな景観も良い感じ。


 



秋の草花。名前は知らず。。。



老舗の焼き菓子屋さん「エトワール」。


よくクッキーのお土産が苦手という人がいるけれど、何故なんでしょうか。


私は大大大歓迎なのに。


生洋菓子や生和菓子も好きだけど、それ以上に焼き菓子が大好き。


 


信州といえばクルミ(というのは私の独断と偏見か。。。)。


アロンディールというクルミのお菓子、実に美味なり。


写真に撮らなかったけど、ここの「リーフパイ」が物凄く美味しかった。


一枚だけバラで買ったんだけど、


もっと買ってお土産にすれば良かったと思ったくらい。


焼き菓子好きの性分で、


有名無名の色んなお店で「リーフパイ」を買っては食べている私だけど、


ここのリーフパイは本当に美味しかった。


今度は取り寄せようと思っている。。。


 



旧・北国(ほっこく)街道、柳町。


蔵構えの地酒屋さん、お味噌屋さん、東京でお馴染みの「ルヴァン」さん。。。



朝の珈琲を飲みたくて、開店直後に入店。


 



古民家の一階にはパン工房があって、焼き立てパンが買える。


二階にはカフェスペース。


地元の陶芸作家さんの作品が並ぶ。



珈琲とクルミはちみつパイ。


サクサクで天然酵母で発酵させた生地が、


味が濃厚というか香ばしくて美味しい。

 



酒蔵で日本酒の試飲。


フルーティーな飲み口で気に入ったのは、旨口の「亀齢(きれい)」というお酒。


美味しかった。


蔵の中で代々伝わる雛飾りや大樽で作った茶室なども公開されていた。



通りの中程に、井戸があった。


大事にされているようで、井戸の周りが清清しい。




旧・北国街道から上田城跡へ向う。


途中の石垣に生えていたスギ苔(?)に綺麗な花が咲いている。


お水が綺麗な土地なので、苔もよく育つのかな。



櫓は復元のような感じ。


石組の城壁は当時のまま。



 


丁度、「真田丸」関連のお祭りで盛り上がっていた。


この時期ここに観光している人達は皆、


大河ドラマを見ているといっても過言ではないくらい。


でも私たち二人とも全然見ていないので、


「大河ドラマ館」に大勢の観光客の人々が入っていくのを見て、


「すごいねー、ドラマの力って。。。」とつくづくと感心する。


実を言うと私も真田信繁(幸村)は戦国武将の中で一番大好きなんだけど、


好きすぎる余りか、『真田丸』は何故か一度も見ていない。

 

時代小説、そんなに読んでるわけじゃないけど結構好き。


戦国武将ものはワクワクする。


城内に「真田神社」があったので参拝する。


ダンナさんの御先祖は真田藩主の一人と聞いている。


「真田のユッキーって御先祖なんじゃないの?」というと、


「違う。うちは松代に移ってからだから時代も違う」と一蹴。。。

 

そういえば、真田のユッキーは秀吉に忠義の人だった。。。


私の御先祖さんは織田信長時代の戦国武将、某山城の城主。


明智光秀と共に秀吉に追われる羽目になったらしい。。。


信長時代の武将では、明智光秀も結構好き。


美術、芸術、文学に秀でて、情深い心の持ち主。


逆臣として扱われているけれど、本当はそうじゃないと思う。


ヨーロッパではそういう中世時代の、


一族や民族に関わる因縁を現在も尚持ち続けてるところがあるけど、


日本人はおおらかなのか健忘症なのか、


過去の歴史の因縁はもう忘れることにしたのかも。




上田城跡の森で見つけたカシの実。


どんぐり大好き。


 


お土産屋さんに飾ってあった見事なあけび。


秋ですね。



観光案内の入り口に、ドーーンと真田家の鎧のレプリカ。

 

以前、時代小説を読んだときに書いてあったのが、


真田信繁は小柄で痩せていて髪も薄く若禿げていたせいで


実年齢よりも老けて見えた、そうで。


家族や周囲の人間に怒ったり激高したことは一度もなく、


いつもニコニコと穏やかな人だったらしい。


それがいざ戦になると赤い鎧に身を固め、


馬を乗りこなして剣を操り、魔人のような戦士に変わる。


あの家康でさえチビってしまうくらいの鬼と化す、と。。。


ユッキー、すごい(笑)

 

確かに、博物館でも見たりする度に


「甲冑のサイズってかなり小さいなあ」と思っていた。


着物でもそうだけど、本当に小さい。


真田のユッキーに限らず、昔の日本人はかなり小柄だったんだなと思う。

 

結婚したての頃、長野に遊びに来て上田に立ち寄ったことがあった。


そこで地元で有名なお蕎麦屋さんに行ったことがあった。


それが「刀屋」さん。


その時も並んでいたけど、今日も店前に列が出来てる。


ここのは野太い厚切りで大盛りの蕎麦が有名。


「並」でも女性では食べ切れないので、「小」にして貰ったけど、それでも大盛りに感じる。


 


相席になった年輩の御夫婦とちょっとした会話も楽しみながら、


皆で「食べ切れないねー」と笑い合う。


旅人同士のちょっとした会話も旅行の楽しみの一つ。

 

商店街の奥に、かつての歓楽街があって、


浅草の面影がちらほらと。


 



映画館や寄席でもある雷門ホール


あいにく閉まっていた。


そこかしこに映画のロケ地となっていた場所があるそうで。


外れに、「犬神家の一族」のロケ地が残ってるらしいので見てみたかったけど、


辿りつけなかった。

 

帰宅後、酒蔵で買ったお酒を、こごみと淡竹を肴に一献。




  


御猪口一杯でほろ酔いに。。。


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by nazunanet | 2016-10-24 19:26 | 旅と街歩き | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


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