2016年 08月 04日
手縫いのシャツ その後
空いた時間を使って、ちょっとずつ手縫いで仕上げたシャツ。。。

細番手のベルギーリネンを使ったシャツは夏にぴったり。
透けるので、同じリネン素材のキャミソールと合わせると、
風をはらんで汗をかいても爽やかに過ごせる。



シャツは絹糸で全部手縫いで仕立てます。
ボタンホールも絹糸で手でかがったもの。
最初はぐちゃぐちゃになってしまったボタンホールかがりも、
猛特訓でボタンホールの練習をし続けてきた甲斐もあって、
何枚もシャツを仕立てるうちにちょっとずつ慣れてきた。



ギンガムチェックの細番手シャツ生地で作ったメンズのイタリアンドレスシャツ。
肩もアームホールも手縫いならではの立体縫製。
アームホールをあとでいせこみながら縫いつけるので、
身体をタイトに包みながらも、窮屈にならない仕立てです。
メンズシャツは縫っていて、やっぱり面白い。
仕様のお約束があるので、ちゃんと仕立てるには膨大な知識を得ないといけないけれど、
でも、こうしたシャツ一枚でも、丁寧にきっちり縫うと、
ちゃんとその分、仕立ての見栄えが出てくる。
またそろそろ仕立てなくっちゃー。