2016年 08月 04日
パン作り 変遷 その3
粉と水を混ぜるだけで常温で置いておく。
そして冷蔵庫で最低でも一昼夜置いておくだけで、
すごく美味しいパンになる。。。
グイグイこねずに、バンバン叩きつけるなどの肉体労働もなく、
何もしないで美味しいというのが私にとって非常に大事。。。
汗だくでこねていた頃のパンよりも数倍も美味しいのだからやめられない。
水の計量もちょっと湿気があるから、ちょっと少なめ、とか。
毎回、何ミリグラム減らしたとか増やしたとかまでメモりませんし。。。
自家用に食べるものなので、本当に適当なもんです。
しかし、毎日、蒸し暑くて湿気が多い。
こういう季節はパン屋さんは相当困ってるんじゃないかと思う。
フランスなどヨーロッパは乾燥しているから、
パンもパリパリッと薄い皮が香ばしく焼きあがるけれど、
湿気の多い日本は主食が米なのもあってか、
乾燥しているパンよりも、水分を含んだモチモチしたパンが好まれるようで。
サクサクしたパンも好きだけど、
やっぱり私も外はパリッと中はもっちりしたパン、大好き。
冷蔵庫から出して、生地を常温にしておいたら、
湿気が多くて、打ち粉をしても手にひっついてしまって成形できない。。。
いびつな丸パンに出来上がってしまった。

まあ、いびつなパンも毎度のことです。(笑)
いつもフランスパンに焼くけれど、今回は丸パン。
小さいのを幾つも焼いておくと、おやつや軽食に丁度良いし、
食べるとき、オーブンで軽く焼いてから半分に割って、
生ハムやスプラウトを挟んで食べると、すごく美味しい。。。
このパンならトリッパパニーニにもいけそう。
普通のパンだとトリッパのスープでべしゃべしゃになってしまうけれど、
自家製パンならかなりジューシーな具でも受け止められそう。。。
また作ってみよう!トリッパパニーニ。
それに必ず合わせる緑色の辛いソースも作らなくちゃ。。。