2014年 05月 02日
低温発酵パン
またしても自家製パンを焼く。
低温発酵パン、または 長時間発酵パン、
もしくは「ほったらかしパン」。
本当にほったらかしで出来る。
コマコマした手順もいらず、怪力で粉と格闘しなくても出来るパン。
前に購入した2.5kgの強力粉はあっと言う間に無くなってしまった。
今回、試してみたのは、富澤商店の「トラディショナル」。
メゾンカイザーとコラボして開発したというハード系パン用の準強力粉。
石臼挽き「春よ恋い100%」全粒粉も。
前回まで焼いていたパンに使用していたのは、強力粉「ベルムーラン」。
皮はちょっと厚めでパリパリ、中はしっとりズッシリモチモチ。
これも美味しかったけど、今回の「トラディショナル」と石臼挽き全粒粉で焼いたものは、
それよりも軽い食感と皮のパリパリ感が絶妙!
これからは断然「トラディショナル」かも。
香りも良いし、フィリングを挟んでサンドウィッチにしても美味しそう。
今度は小さめに幾つも成形して、海老とアボカドのサンドにしてみようかと思う。
ご飯も大好きで色々な鍋で炊いてみたりと実験中だけど、
パンはやめられない。
何か元気のない時は美味しいパンを食べると元気が出て来る。
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粉500g(準強350g+全粒150g)、水355g(ぬるま湯)
イースト3g、塩10g、ハチミツ大1と1/3
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この用量で焼いてみた。手順は前のと同じ。
ボールの中で粉類と水、材料を全てフォークかヘラで混ぜ合わせる。
粉っぽさがないくらいでOK。そのまま軽く蓋をして室温で放置4時間くらい。
その後、冷蔵庫へ。一昼夜ほど。
もっとそのまま保存しておいても大丈夫みたい。
石皿を一緒に熱した260℃の余熱オーブンへ。焼く際は霧吹きを庫内に吹き掛ける。
表面が焦げ易いので、アルミホイルなどを載せて調節しつつ、焼く。
皮がパリパリッ、で中はしっとりモチモチの香り豊かなパンの出来上り。