小物入れとバッグ

薺nazunaの手縫い服。

新しい挑戦に取り掛かって、

少しずつ完成してきたので、

バッグや小物入れなどの布小物の制作も平行して進めることに。



色んな新しい布に触れて、

質の良い古布にも触れて、

手になじむ、日々の暮らしにとけこむ布の道具の制作を。

木彫りの留め具を作ることから始まった布手仕事の薺nazuna。

手彫りした未塗装の木肌や、

質の良い布とのコンビネーションを味わってもらえるようなアイテムを、

と思っています。

薺(なずな)は、英名でシェパーズパース(羊飼いのバッグ)ともいいます。

野草の薺と羊飼い。。。

そんな屋号を感じられるような、

ブナの林に風が吹き渡っていくような、

心地よさを感じて貰えるような、

アイテムを制作していければ、と思います。



製作真っ最中でしばらく更新が滞っておりました。

またちょこちょことブログとニッキも綴っていきます。

どうぞ宜しくお願いします。
























[PR]
# by nazunanet | 2018-10-27 18:23 | 薺nazunaの手仕事 | Comments(0)
バゲットを買いに行く途中、

引っ越した地域猫の様子を見にいった。

以前はマンションの裏にいたので毎日様子を見に行けたけど、

少し離れたところの空き地の隅に猫のお世話係の方が、

猫小屋と共に引っ越しさせてから、なかなか会えないままだった。

夏頃、やっと会えたときは風邪でもひいたのか舌を出してゼーゼーしていた。

やせ細ってしまっていたので、お世話の方も「もうあぶないかも」と。

その後、空き地に地域猫の姿がなくなってしまったので、

まさか、、、、と心配になっていた。

そうしたら、先月になって、道でお世話係の方にバッタリあったので

「雨風がしのげるところをみつけたので、そこへ連れて行ったの、と。

早速新しい引っ越し場所に見に行ってみたら、

地域猫は資材置き場の中で香箱座りでうずくまっていた。

名前を呼んだら目を開けてこっちを見た。

かなり回復して毛並みのフワフワ感も出てきていた。

「良かったーーー」と安心、安心。。。


それで、今日また久しぶりに行ってみたら、

日差しが出て来た歩道の真ん中で地域猫がのびのびと毛づくろいの最中。

近寄っていくとハッと警戒して逃げようとしたので、

ゆっくり後ずさりして少し離れた場所から名前を呼んでみた。

そしたら安心したみたいにじっとうずくまって、

こちらの様子を伺いながら、「にゃあー」と小さく甘えた声で鳴いた。

「にゃあーって鳴いたよ!」とダンナさんの方を振り向いた。

「鳴いたね」

二人で嬉しくなって、しばらくしゃがんだまま猫を見ていた。


もう5~6年くらいになるのかな、陰ながら見守っているけど、

呼びかけに可愛い声で返事をしてくれたのは初めてだったのでビックリ。

あんなに元気がなかったのが信じられないほど、

肉付きも良く、毛並みもフワフワ、艶艶に戻って元気な様子。

夏ごろにやせ細って目がうつろだったのがウソのように。

先日、駅近くの花屋の八百屋さんのところの地域猫も、

余命僅かな瀕死の状態から元気を取り戻した話しを聞いたので、

良かったなあ、と嬉しくなった。(HPのニッキに書いてます。。。)

みんなの愛情や見守っている心が、地域猫の力になっているんだなあ、と。

人間も同じだと思う。。。

前に、何かの記事で読んだのは、

欧米の白人の子供と、ラテン系の子供が重い病気になったとき、

ラテン系の子供の方が比較すると回復傾向になることが多い、とあった。

白人系の家族の場合、夫婦と子供は寝室が別になるなど、

親子間のスキンシップが密接ではないけれど、

ラテン系の家族はハグやスキンシップなどの

身体的コミュニケーションが豊かで、

それが小さな子供の生命力が強まるような影響を及ぼすのでは、とあった。

具合が悪いときとか、しんどいときに手や背中をさすってもらえたら、

とても楽になることがあるのは誰でも経験することだし。

地域猫へのご飯や寝場所の提供は勿論大事だけど、

それと同じくらい、撫でる、愛情、優しい声をかけるって、

小さな動物たちにも有効なんだなと思う。

身体の糧と心の糧、

どちらもなくてはならないものなんだな、とつくづく思った。。。











[PR]
# by nazunanet | 2018-10-27 17:42 | | Comments(0)

リネンの衣服

ざっくりしているけれど、

洗いこむと目が詰まって、ふんわり、しっとりしてくるリネン。

そんな素朴な布で手縫い服を作っています。


d0221430_20270294.jpg


手縫いのボタンホール。。。


厚みのある生地の何重にもなっている布なので、

念入りに、糸足を揃えてステッチ。。。

糸は木綿糸、本返し縫いの完全手縫いの仕立て。

今後はアイテムによっては、ミシン縫製もあるかもしれないけれど、

目下、制作中の衣服はボタンホールに至るまですべて手縫い。

縫い代は折り伏せ縫い。

表からも裏側も縫い目をことごとく出さないように。。。

袖を通したときに、ホッと安心するような、

心地よい衣服が出来れば、と思っています。







[PR]
# by nazunanet | 2018-10-08 21:11 | 手縫いの服 | Comments(0)
5月の辺りから、すでに夏のような陽気で、

6月の梅雨前にはすっかり猛暑。

そして9月も真夏の暑さが続いて、今は10月なのに、

関東や北陸では真夏日の日まで。

衣替えのタイミングが難しいね。。。



はるか上空には冷たい寒気が流れてるけど、

まだまだ暑さは残っている。

今年はついに”ひぐらし”の声が聴けなかった。

これまで夏に当たり前のように聞こえていたセミの色んな鳴き声も、

今年は確かに少なかったかも。

立秋の頃には、すっかり秋の虫の音もしていたし、

路傍の雑草の中に、ねこじゃらしやすすきの姿も多くなって、

自然のサイクルはやはり、すっかり秋の気配。

でもね、まだまだ夏のままの気持ちでいるコたちがいます。


d0221430_20455797.jpg

台風のあと、もう花も終わるだろうと思っていた朝顔が、

幾つも幾つも花芽をつけて、

花を咲かせてくれている。

d0221430_20463136.jpg

そして花が終わると、せっせと種を膨らませてる。

これは毎日遊びにやってくるスズメ達が、

大きな植木鉢の中に置いていってくれた種からの贈り物。。。

スズメプール、毎日満員御礼です。

これから涼しくなるので、”スズメ温泉”に変更になります。

[PR]
# by nazunanet | 2018-10-08 20:59 | 日々のあれこれ | Comments(0)

粉もの大好き

ごはんも、パンもパスタもうどんも蕎麦も、

お好み焼きも餃子も点心も、みんな大好き。

今日は餃子のあんを一晩寝かせて作ったので、

ジューシー、この上ない。

そしてほぼほぼ完璧な焼き上がり。

d0221430_20263528.jpg
今回はタケノコを具にいれてみたけど、

とても美味美味。

前にレンコンを入れてみたこともあったけど、

レンコンはホクホクしすぎてしまって、ちょっと味がまろやかになりすぎる。

具を細かく刻んだ本場中国式のペースト状の餃子のあんよりも、

大小、細かいのも食感も残る感じのまばらな切り方が美味しく感じる。

タケノコの食感は餃子に強烈にマッチしてて最高においしい。

餃子や点心などの粉ものメニューのときは主食のご飯を控えるけど、

今日はちょっとだけご飯も出してみた。

炭水化物on炭水化物、ですかね。

大阪は粉もの文化。

お好み定食、焼きそば定食があるほどに。

グルテンフリー、炭水化物フリーがもてはやされるけれど、

小麦粉ものは日々の食卓に外せない。。。

パスタストッカーにパスタはいつも常備。

でも、あいにく切らしてるとき、

きしめんうどんがあれば(偶然)、手打ちフェットチーネ的パスタに大変身。

手打ちパスタを作ってると、これはうどんとどう違うんだろうと思う時がある。

イタリアの人だって、

デュラムセモリナ粉ばかりで作ってるわけじゃないみたいだし。

手打ちのパスタは細めのうどんに思えるときあるし、

手作りのラビオリのもちもちの生地は、

まるでワンタンか餃子の皮のよう。

粉もの、うどんもパスタに大変身できる。

d0221430_20265054.jpg
バジルとオリーブオイルとニンニクとトマトがあれば魔法のごとく。。。

[PR]
# by nazunanet | 2018-10-08 20:42 | キッチン | Comments(0)

藤田嗣治展にて

先月の終わりに、

やっと観覧できた藤田画伯の展覧会。

d0221430_23132769.jpg


活動期の年表を眺めながら、

戦前にパリへ渡り、絵画を学びながら模索していた藤田氏。

日本男子が一番生きづらい時代に、

パリで、画家として、芸術家としての活動を謳歌されてたんだなあと。。。

d0221430_23134639.jpg


当時の日本人画家の作品が、ゴッホ風だったり、ピカソ風だったり、

欧米の画家の作品の影響を色濃く受けてた画風が多い中で、

”乳白色の肌”という確固たるスタイルを表現し、

人気を博した日本人画家、藤田嗣治氏。

時代性や画風、キャラクターなど様々な要素が絡み合い、

戦前、戦中、戦後と、

日本からバッシングを受け続けた藤田画伯。

ついに日本を脱し、フランスに帰化したけれど、

その生活や制作活動の姿勢は、日本人気質に溢れるものだった。

渇望するほどの望郷の思いが、

パリ郊外の小さな農家での、

質素で清々しい暮らしぶりから読み取れる。。。



今だったら、当時ほどに世間から誹謗中傷されなかっただろうか。

・・・・どうかな・・・。

そういうのが、国を問わず、”世間の声”とされるものなのかもしれない。。。




迷いの中から生み出された教会のフラスコ画、

教会の模型、十字架像などの祈りのかたち。

でも、やっぱり一番好きだなと思うのは、

藤田画伯の描く猫たち、動物たち。

彼らの何と生き生き、ふさふさ、もふもふしていることか。。。

猫好きの浮世絵画家の歌川国芳のように、

懐の中に猫を入れている自画像もあった。

ワタシ的な好みとしては、

あの辺りの画風を、もっと究めてほしかったなあ。。。

でも、藤田氏の”迷いの中南米の旅”(勝手な私の感想)の中でも、

メキシコで描かれた”狐売りの男”の絵は秀逸だと思う。

紙に水彩で描かれたものだけど、

藤田作品の中では一番好きな絵かもしれない。


近年になってやっと再認識、再評価されたそうなので、

まだこれからの評価もどんどん変わっていきそうな気がする。












[PR]
# by nazunanet | 2018-10-07 23:45 | art、 music,movie,etc | Comments(0)

「袋もの屋 薺nazuna」と「nazuna_antique」作家兼店主の日々のあれこれ。布のこと 麻のこと Antique FOOD 古道具 手仕事する人々のこと 


by nazunanet
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30