今年は桜の咲き始めが早くて、
あっという間に満開に。
先日、上野の寛永寺界隈へ。
桜が美しい古い門の前で写真を撮りながら、
何か変わったような気がしてならなかった。。。
家に戻って、hpのナズナニッキを見てみたら、
16年の春の写真と比べて一目瞭然。。。
上の写真は16年に撮影したもの。
ご覧の通り、向かって左側の桜が無くなってた。。。
桜は傷みやすいデリケートな樹と聞くので、
何かあったのかな。。。
寛永寺の古い門と桜の風景が美しい場所だったので本当に残念。
近くの公園の桜の花も毎年見事に咲いてくれる。
でも、ちょっと心配なことも。。。
公園を定期的に利用されている団体の方が、
二つの桜の木にロープを掛けてハンモックを吊るして遊んでいて、
とっても楽しそうなんだけど、
桜が傷んでしまうんじゃないかと心配になってしまう。。。
すごく楽しそうにしているので、
ハタから言い出しづらくもあり、
でも桜も心配で。。。
毎年のように花見に出かける砧公園でも、
そういう光景をよく見かけてた。
何年も遊びに行っているけど、
桜並木が見事な公園。
桜の大木が、芝生の地面すれすれに枝を伸ばしているので、
花見に家族とやって来た小さい子供たちが、
その大きな枝に大騒ぎで馬乗りになってゆすったり、
花のついた枝を引っ張ったり、折ってしまったり。。。
そういう有様に気が付いたときは、
「桜が可哀想だから乗らないでね」と注意をしたりもするけれど、
見知らぬ大人の言うことを聞いてくれるお子さんは殆どいなかったなあ。。。
でも、やっと公園に、
枝や幹に登らないで、枝を引っ張らないで、という指導の張り紙や
注意書きができてからは、子供たちのわんぱくな行動も見かけなくなってきた。
この綺麗で見事な桜をみんなで大事にする意識が、
常識になっていってくれればいいなと思う。
公園で子供が子供同士や大人たちと一緒に遊ぶのは楽しくて大事なこと。
だからこそ、植物を大事に扱うことも学べるようになってほしいと思う。
ハンモック使用の公園利用の団体の大人たちが、
桜がデリケートな大木だってことに気づいてくれたらいいなと思う。。。